食器洗い機の水はけが良くないと、詰まりが発生する恐れがあります。また、排水の問題に加えて、詰まりや残った水から嫌な臭いがすることもあります。排水の問題を解決するのは、大抵の場合手間もかからず簡単です。最初のステップとしてシンプルな方法は、まず食洗機のフィルターを洗う事です。それで改善が見られないようなら、排水ホースやバルブに詰まりがないかチェックします。原因が見つけられないときは、電気修理工に依頼すると良いでしょう。

方法 1 の 4:
食洗機を安全に点検する

  1. 1
    食洗機に入っている食器を取り出してシンクの中に置く 
    • 中に食器があっては、問題があったときに食洗機の部品を取り外すことができません。
    • シンクに手を入れた人がけがをしないように、鋭く危険なナイフ等は見えやすい所に置いておきましょう。
  2. 2
    食洗機の電源を切り水の供給を断つ 電源が入ったままで電化製品を修理してはいけません。[1]
    • 食洗機のコンセントを抜くか、繋がっている電気回路を遮断しましょう。
    • シンクの下をチェックして食洗機に繋がっている送水管を見つけ出し、閉じます。水の供給管は通常、銅製のフレキシブルホースやステンレス鋼のブレードタイプホースが使用されているのが一般的です。
    • シンクの下には、バルブが2つあり、シンクの水供給を調節するバルブが上に、そして食洗機に繋がるラインのバルブが下にあります。食洗機への水供給を調節する下のバルブを閉じましょう。[2]
  3. 3
    容器とタオルで水を抜く 食洗機から完全に水を抜く作業は、周りを汚します。
    • 食洗機の下と前に古いタオルを置いて床を守りましょう。
    • コップや容器で水をすくい出して、シンクに排水します。
    • 最後は数枚のタオルに水をしみ込ませます。このタオルは、残った水を完全に吸い取るまではシンクに入れておきましょう。
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方法 2 の 4:
フィルターを洗浄する

  1. 1
    食洗機の底部の筒状フィルターを外す 食洗機内部の底のスプレーアームの下に筒状フィルターがあるのを確認したら、反時計回りに回転させて真っ直ぐ上に持ち上げ、ハウジングから取り出します。[3]
    • 最近の新しい型の食洗機にはフィルターが付いています。ブランドやモデルは違っていても、フィルターを外す工程は基本的に同じです。
    • フィルターの有無が分からないときは、インターネットでモデルナンバーを検索してみましょう。ユーザーマニュアルをダウンロードできるようになっていて、フィルターの有無が確認できるはずです。[4]
  2. 2
    粗フィルターを取り外す ほとんどのモデルには、メタルプレート状のセパレート式の粗フィルターが筒状フィルターの下に収容されています。筒状フィルターを引き抜いた後に、粗フィルターをスライドさせましょう。[5]
    • 粗フィルターが取り外せないタイプのモデルもあるため、家庭で使用しているものがどのタイプなのかをユーザーマニュアルで確認しましょう。[6]
  3. 3
    汚水ドレーンをチェックする 汚水ドレーンは筒状フィルターをはめ込む穴で、排水ホースに繋がっています。中をチェックして、詰まりの原因になるような食べ物や骨等のゴミがないか確認しましょう。[7]
  4. 4
    洗剤とお湯でフィルターを洗浄する フィルターをシンクの中に入れて、スポンジと食器用洗剤でしっかりと擦り洗いした後に、こびりついた食べ物のカスや汚れをきれいにゆすぎましょう。[8]
  5. 5
    フィルターを元の場所に戻す まずは粗フィルターから戻します。食洗機の底部のへこんだ部分にフィットさせましょう。適切な場所にはめたら、筒状フィルターを挿入して時計回りに回転させて固定しましょう[9]
    • フィルターを元の場所に戻したら、スプレーアームを回転させて全てが適切な位置にあるか確認しましょう。
  6. 6
    食洗機を作動させて問題が解決したかを確認する 食洗機の調子が悪いときにまず行うべき事は、フィルターの洗浄です。フィルターを洗って、元に戻してから、食洗機を短時間運転させて改善されたか見てみましょう。
    • 食洗機の底に水が少量あるのは、正常な状態です。
    • 食洗機の排水がまだ悪い場合は、機能不全を起こしている他の部品を点検する必要があります。
    • 食洗機を点検する前に、機械が熱を持っていないことを確認しましょう。
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方法 3 の 4:
排水ホースをチェックする

  1. 1
    キャビネットから食洗機を引き出す 食洗機は重いため、引き出す際は十分気を付けましょう。[10]
    • 正面から足を使って食洗機を下げ、隙間を作ります。
    • 床に傷を付けないように、ゆっくりと食洗機をスライドさせます。
    • 食洗機の背後が確認出来て、手が届くまで十分引き出します。
  2. 2
    排水ホースをチェックする 排水を阻んでいるねじれがないか確認しましょう。[11]
    • 食洗機の正面の蹴板を外して排水ホースをチェックします。コンセントを抜いて水供給のラインを断っている場合、その時点でもう外れています。
    • 排水ホースは食洗機の底部の排水ポンプからシンクの排水管または空隙へと繋がっています。
    • 懐中電灯でホースから排水エリアにかけてチェックしましょう。流れを阻んでいるホースの折れやねじれがないか確認しましょう。
    • ホースのねじれを直しましょう。
  3. 3
    排水ホースを食洗機から外す 詰まりがないかチェックしましょう。[12]
    • 水がこぼれないように、また掃除しやすいように、ホースの下に雑巾や鍋を置いて作業しましょう。
    • 食べ物やごみが詰まっていると、適切な排水ができません。
    • 柔軟性のある長いブラシで詰まっているものをきれいに洗浄しましょう。
    • 排水ホースの内部に別のホースから高水圧で水を流して汚れを取り除いても良いでしょう。
    • 洗い終わったらホースを再び繋ぎます。
  4. 4
    食洗機を短時間作動させる 排水が改善されたかを確認します。作動させる時間は短いため、使用する水の量は最小限で済みます。[13]
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方法 4 の 4:
排水バルブをチェックする

  1. 1
    排水バルブをチェックする前に食洗機が熱を持っていないことを確認する 加熱やすすぎのサイクル中は部品が熱くなることがあります。
    • 熱が冷めるのを待って、熱された部品や蒸気によるやけどを防ぎましょう。
    • 部品が熱くない方が、食洗機の手入れがしやすいでしょう。
  2. 2
    排水バルブを探す 食洗機からの排水が漏れないように固く閉まっていることがあります。[14]
    • 排水バルブは食洗機の下部、正面の蹴板の後ろにあります。
    • モーターにより駆動するため、作動させて位置を確認しても良いでしょう。
    • バルブはゲートアームとソレノイド(別名:コイル)から成ります。
  3. 3
    ゲートアームをチェックする 排水バルブの部品の一部です。 [15]
    • ゲートアームにより、バルブを通った水が食洗機から排出されます。
    • ゲートアームは自由に動かせます。
    • ゲートアームには2つのバネがついています。片方のバネが損傷していたり無くなったりしたら新しいものと交換する必要があります。
  4. 4
    ソレノイドをチェックする ゲートアームはソレノイドにより固定されています。 [16]
    • ソレノイドには2本のワイヤーが繋がっています。
    • ワイヤーからソレノイドを外します。
    • マルチテスターを使用して、ソレノイドの抵抗をテストします。テスターのオーム設定は1倍にしましょう。
    • テスターのプローブをソレノイドの端子に当てましょう。正常値は40オームです。この数値と大きく異なる数値が出た場合、ソレノイドを交換しましょう。
  5. 5
    モーターを回転させる 食洗機の中の回転ブレードです。
    • 長い間使用していないと、食洗機のモーターが固着する場合があります。
    • 手動でブレードを回すと問題解決に繋がり、水はけが良くなることがあります。
    • 食洗機を再び試運転させる前に行いましょう。
  6. 6
    食洗機を作動させて、排水がうまくいくか見てみましょう。運転時間は短時間なので、水を無駄にしません。
    • 自分で修理しても問題が解決しないときは、電化製品の修理工に連絡しましょう。
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ポイント

  • 食洗機の排水ホースはそれほど高価ではなく、普通の工具店やホームセンターで入手可能です。
  • その他の食洗機の部品はホームセンターでオーダーしたり修理業者に頼んでも良いでしょう。
  • 自分で問題が解決できないときは、修理工に連絡しましょう。食洗機をかき回し続けるのは良くありません。

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注意事項

  • 詰まりをチェックした後は、必ず排水ホースを適切な位置にはめ込みましょう。正しい位置に戻さないと、食洗機を作動させたときに周りが水浸しになります。
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必要なもの

  • 柔軟性のある細長いブラシ
  • 懐中電灯
  • 潤滑油
  • 食洗機排水ホース

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カテゴリ: 家電製品
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