食用色素でタイダイ染めする方法

共同執筆者 wikiHow編集チーム

タイダイ染めは温暖な時期に人気のある手芸で、美しくカラフルに仕上がります。年齢を問わず楽しむことができますが、小さな子供の周りで布用塗料を使うことに抵抗を感じる親もいるかもしれません。幸運にも、食用色素でタイダイ染めをする方法があります。布用塗料ほど明るく色鮮やかに染めることはできませんが、楽しく染めることができるのでタイダイ染めの入門編にぴったりです。

パート 1 の 4:
衣類を選んで浸す

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    タイダイ染めには白い衣類を選びましょう。タイダイ染めで最も人気のあるアイテムはTシャツですが、スカーフ、靴下、バンダナなどを染めることもできます。一時的に染める場合は、コットンを使っても構いませんが、染めた色素を長持ちさせるにはウール、シルク、ナイロンで作られた衣類を使いましょう。[1]
    • 食用色素は酸性の染色料です。コットン、リネン、その他植物由来の布地をうまく染めることはできません。
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    ホワイトビネガーと水を同量混ぜます。ボウルやバケツにホワイトビネガーと水を同量ずつ注ぎます。ホワイトビネガーのにおいがきついかもしれませんが、染料を布地に定着するのに非常に役立ちます。においが気になる場合は屋外で作業しましょう。
    • 小さな布地や子供用のシャツを染める場合は、水120mlとホワイトビネガー120mlを使います。[2]
    • 大きな布地や大人用のシャツを染める場合は、水450mlとホワイトビネガー450mlを使いましょう。[3]
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    衣類を酢水に1時間浸します。タイダイ染めに使う衣類を、水とホワイトビネガーの溶液の中に入れます。完全に水没するように押し下げて、1時間放置します。衣類が浮かび上がってしまう場合は、重い瓶などで重しをしましょう。[4]
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    余分な酢水を絞ります。1時間経ったら、酢水から衣類を取り出します。強く握る、絞る、ねじるなどして、余分な酢水を取り除きましょう。タイダイ染めするには衣類が湿っている必要があるので、急いで次の手順に進みます。[5]
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パート 2 の 4:
布地を縛る

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    染める模様を決めます。縛った部分が白く残り、縛らなかった部分が染まります。衣類に折り目が多くあるとその部分も染まらない可能性があるので気を付けましょう。タイダイ染めの模様の例は次の通りです。
    • 渦巻き模様
    • 縞模様
    • 放射状の模様
    • まだら模様
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    典型的な渦巻き模様に染めるには、衣類をらせん状にねじります。まず、衣類の1点を選びます。必ずしも中心である必要はありません。その部分を、表面だけではなく裏の布地も一緒につまみます。シナモンロールのように、きつくらせん状にねじりましょう。輪ゴム2本を交差するようにかけて、渦巻きを固定します。[6]
    • この手法はTシャツに最適です。
    • 大きなTシャツには、小さな渦巻き模様を複数作ることができます。
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    縞模様に染めるには衣類の周りを輪ゴムで縛ります。衣類を巻いたり無造作にまとめたりして筒状に整えます。縦だけでなく横や斜めに巻くことができます。その筒に輪ゴム3~5本を巻き付けます。布地が絞られてしわが寄るくらいきつく輪ゴムを巻き付けましょう。等間隔または不規則に輪ゴムを巻き付けます。[7]
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    小さな放射状に染めるには衣類をつまんで縛ります。衣類を平らに広げます。生地を一つかみ手に取り、輪ゴムを巻いて小さな房を作ります。これを繰り返してシャツの上に好みの数の房を作ります。縛ったそれぞれの部分が放射状に染まります。[8]
    • この手法はTシャツに最適です。
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    まだら模様に染めるには、布地をくしゃくしゃにまとめて縛ります。布地をくしゃくしゃに丸めてボールのように整えます。輪ゴム2本を交差するように巻き付けましょう。必要に応じて輪ゴムを足してしっかり固定します。輪ゴムが布地に食い込むくらいきつく巻いて、布地を硬いボールのようにまとめます。
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パート 3 の 4:
布地を染める

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    相性の良い色を1~3色選びます。タイダイ染めは、色が少ないほうがきれいに染まります。あまりにも多くの色を使いすぎると、色が混ざって濁ります。代わりに好みの色を1~3色選びましょう。混ざっても問題のない色を選びます。赤と緑など反対色を組み合わせないように気を付けましょう。
    • 暖色を組み合わせる場合は、赤またはピンク、黄色、オレンジを試しましょう。
    • 寒色を組み合わせる場合は、青、紫、ピンクを試しましょう。
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    水のボトルに水120mlと食用色素8滴を入れます。使う色それぞれにボトル1本が必要です。ボトルのキャップを閉めて振り、染料を混ぜましょう。色を混ぜ合わせてきれいな色を作ることができます。恐れず試してみましょう。たとえば、赤と青を混ぜると紫色になります。 混ぜる割合は食用色素のパッケージを参考にしましょう。[9]
    • ボトルのキャップが標準的な平らなキャップ(スポーツタイプではないキャップ)なら、キャップに画鋲で穴をあけましょう。[10]
    • プラスチック製の圧搾ソースボトルを使うこともできます。このようなボトルは、手芸用品店のタイダイ染め用品売り場や製菓用品売り場で見つけることができます。
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    最初の色を選び、染める部分に振りかけます。布地をトレーや空のバケツに入れます。最初に染める縛った部分に染料を振りかけましょう。その部分全体に色がいきわたるように振りかけます。シャツは酢水ですでに湿っているので染料が素早く広がります。[11]
    • 食用色素で手も染まります。この手順を行う際はビニール手袋をつけましょう。
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    同じ要領でほかの部分も染めていきます。縛った1つの部分を1色で染めていきます。ピンク、青、ピンク、青という順番で規則的に染めることもできますが、不規則に染めることもできます。
    • 1色しか使わない場合は、すべての部分にその色を使いましょう。
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    必要に応じて裏側の布地もタイダイ染めします。染料をかけ終わったら、裏返して裏側を確認しましょう。裏側に白い部分が残っていれば染料をかけます。表と同じ色順になるように染料をかけるか、まったく別の色順にしてもかまいません。
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パート 4 の 4:
作品を仕上げる

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    染料をかけた布地をビニール袋に入れます。布地をビニール袋に入れて口を結びます。袋の中の空気を必ず抜いておきましょう。[12] 布地をジップロックのような再密封可能な大きいファスナー付きビニール袋に入れて、ファスナーを閉じて密封する方法もあります。[13]
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    布地を袋に入れたまま8時間おきます。この間に染料が布地に定着します。色が台無しになってしまうので、袋を動かさないように注意しましょう。できれば、暖かく日当たりの良い場所に袋を置くと最適です。こうすると、日光の熱で染料がよりしっかり定着します。[14]
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    袋から布地を取り出し輪ゴムを外します。輪ゴムが外れにくければ、はさみで切りましょう。繰り返しますが、食用色素で手も染まるのでビニール手袋をつけて作業しましょう。布地を何かの上に置く場合は、ラップ、ワックスペーパー、アルミホイルなどを敷いた上に載せると染料で汚れる心配がありません。
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    布地を塩水に浸します。水120mlと塩150gを混ぜます。布地をこの塩水に浸してから取り出して余分な水分を絞ります。[15]
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    すすいだ水が透明になるまで、清潔な冷水で布地をすすぎます。蛇口の下で布地を持ち、蛇口を開きます。すすいだ水が透明になるまで流水ですすぎましょう。または、水を入れたバケツに布地を浸すこともできますが、浸した後水が透明になるまで水を替え続ける必要があります。[16]
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    布地を乾かします。干して自然乾燥するか、乾燥機で素早く乾かすこともできます。乾燥機で乾かすと、熱で染料がさらにしっかりと定着するという利点もあります。[17]
    • シャツが乾くと色が薄くなりますが、これは食用色素を染料として使う場合の特性です。
    • シルク、ウール、ナイロン素材を染めた場合は乾燥機で乾かすのはやめましょう。
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    染めたシャツを洗う最初の3回は、ほかのものと分けて洗いましょう。食用色素は、染料というよりもシミです。布用染料のように永久的なものではないので、時間の経過とともに色あせます。最初の何回かは洗う際に色が出ることもあります。ほかの洗濯物を汚さないように、最初の3回は分けて洗いましょう。[18]
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ポイント

  • コットン、リネン、竹繊維、レーヨン、ナイロン以外の合成繊維はこの方法に適していません。[19]
  • 食用色素は口に入れても問題ありませんが、子供が染料を口に入れても大丈夫だと考えてしまわないように気を付けましょう。後日、本当の染料を口に入れようとしたら危険です。[20]
  • 食用色素はシミになるので、屋外で作業するか、作業する場所にビニールや新聞紙を敷いておきましょう。さらに、古い衣類やスモックを着て作業しましょう。

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必要なもの

  • 白い布地
  • 食用色素(1~3色)
  • ホワイトビネガー
  • ボウルまたはバケツ
  • 輪ゴム
  • ビニール袋
  • 水のボトル(1色に1本)
  • ビニール手袋(任意ですができるだけ使いましょう)

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この記事は、経験豊富なwikiHowの編集者と調査員から成るチームによって執筆されています。調査員チームは内容の正確性と網羅性を確認しています。
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