飼い犬の散歩に出たとき、ほとんど歩かないうちに他の犬に向かっていったり、吠えたりしませんか?これは多くの飼い主が抱える悩みです。犬は社交的な動物であるため、他の犬を見ると本能的に興奮してしまいます。しかし、いくつかの簡単な練習に取り組むことで、こうした興奮を飼い主に向けるように訓練して、愛犬が騒ぎを起こさないようにすることができます。この記事では、他の犬を無視するようにする包括的な訓練方法と、訓練の実践に際して留意すべきヒントを紹介します。

パート 1
パート 1 の 2:
飼い犬の注意を別の方向に向けるための訓練

  1. 1
    大好物のおやつを準備しておく 飼い犬の注意を即座に引きつけることができるように、大好きなごほうびを把握しましょう。[1] 犬ごとに好物は異なるため、数種類のおやつを試してみましょう。やがて、飼い犬の大好物を突き止めることできます。[2]
    • たとえば、鶏肉のおやつでも、飼い犬はパサパサしているものやカリカリしているものよりも、ジューシーなものを好むかもしれません。
    • あるいは、飼い犬はおやつよりもお気に入りのおもちゃを使った綱引きゲームを好むかもしれません。
  2. 2
    犬が名前を呼ばれて反応したら、ごほうびをあげる 正の強化(好ましい行動を褒め、同様の行動を反復できるようにする訓練)により、他の犬からあなたに注意を向けるよう飼い犬に教えることができます。[3] その方法は簡単で、飼い犬の名前を呼ぶだけです。飼い犬が自分を見たら、その都度ごほうびを与えましょう。これを数回繰り返し、名前を呼ばれときに応答すればごほうびをもらえることを飼い犬に理解させます。[4]
    • 名前を呼ぶ代わりに、「静かに」、「そのまま」、「見て」などの命令を覚えさせる方法もあります。
  3. 3
    自宅で数日間この訓練をする 飼い犬を他の犬の近くに連れて行って注意をそらそうとする前に、名前を呼べばいつでも確実に飼い犬の注意を引きつけられるようにしましょう。家の中で飼い犬の名前を呼び、自分の方を見たらおやつをあげます。[5] 徐々に気が散る場所に移動しながら、これを繰り返し行います。たとえば、静かな寝室で開始し、最終的に賑やかな庭で訓練します。
    • 飼い犬が注意散漫になってしまったとしても、罰を与えてはいけません。とにかく名前を呼んで応答したらおやつを与え、この関連性を理解させましょう。
    • 「正しい」か「悪いか」ではなく、ごほうびが「もらえる」か「もらえない」かを教えます。その方がはるかに効果的です。
    広告

パート 2
パート 2 の 2:
訓練の実践

  1. 1
    静かな場所を散歩する 飼い犬にとって刺激が強い状況を避けるため、最初のうちは穏やかで広々とした場所(公園や近所の通りなど)を散歩するようにしましょう、。[6] 他の犬と遭遇する可能性や他の刺激要因を減らすことで、飼い犬のストレスレベルを低下させることができます。[7]
    • こうした場所を選ぶことで、飼い主にも自分の犬の注意をコントロールする余裕が生まれ、他の犬を迂回するように散歩する、道路を渡る、進む方向を変えるなどの訓練ができます。
  2. 2
    飼い犬が他の犬に反応する前におやつで注意を引きつける 離れたところに他の犬を発見したら、自分の犬が相手の犬に気づくのを待ちますが、反応行動を起こすまで待っていてはいけません。飼い犬が吠えたり、リードを引っ張ったりする前に、名前を呼んでおやつを与え、他の犬が視界に入らなくなるまで注意を引きつけましょう。[8]
    • 名前を呼んでも自分の方を見ない場合は、優しくかつしっかりと飼い犬を足で小突き、自分に注意を向けさせます。
    • 飼い犬がおやつよりも大好きなおもちゃがあれば、それを持って行きましょう。
  3. 3
    賑やかな場所で訓練を継続する 飼い犬は、他の犬を見かけたときにあなたを見るとおやつをもらえるのだと学習するうちに、他の犬を無視するようになります。ほとんど手を焼かずに、ごほうびをあげてばかりいると感じるのであれば、訓練が成功している証拠です!犬は繰り返しによって、習慣と自信を身につけます。他の犬よりも自分に注意を向けるべきだということをしっかりと理解させることができるほど、より成果が現れます。[9]
    • 飼い犬に多くのルールを身につけさせようとすると、犬を混乱させる可能性があります。
    • 自分の犬が他の犬に出会うことと良い感情を持つこと(ごほうびをもらえること)の関係性をできるだけ簡潔に理解できるように努めましょう。
    • 徐々に与えるごほうびの量を減らしていき、最終的にごほうびなしでも適切な行動ができるようにします。
    • たとえば、訓練の最初のうちはごほうびを3、4個与え、やがて1、2個に減らします。最終的に、飼い犬はごほうびがなくても適切に振る舞うことができるようになるはずです。
    広告

関連記事

ソファに付いたペットのおしっこ臭を取るソファに付いたペットのおしっこ臭を取る
犬用に鶏肉を茹でる犬用に鶏肉を茹でる
体温計を使わずに犬の体温を測る体温計を使わずに犬の体温を測る
犬のイボを除去する犬のイボを除去する
犬の軟便を治す犬の軟便を治す
犬の無駄吠えを止めさせる犬の無駄吠えを止めさせる
下痢の犬用に食事を手作りする - wikiHow専門家からのアドバイス
犬を飼うために親を説得する犬を飼うために親を説得する
愛犬が他の犬に吠えるのをやめさせる愛犬が他の犬に吠えるのをやめさせる最高の方法
犬に水を飲ませる犬に水を飲ませる
犬が妊娠しているか調べる犬が妊娠しているか調べる
犬を眠らせる犬を眠らせる
犬が土を食べるのを止めさせる犬が土を食べるのを止めさせる
犬のうつ病を見分ける犬のうつ病を見分ける
広告

このwikiHow記事について

Indigo Will
共著者 ::
犬専門家
この記事の共著者 : Indigo Will. ドッグトレーナー、犬専門家のインディゴ・ウィルはカリフォルニア州ロサンゼルスにあるドッグトレーニングサービス会社「K9-INDIGO® Holistic Dog Training LLC™」の設立者及び経営者です。様々なトレーニング方法と原理を学び、ユニークで革命的、かつ結果重視の犬のしつけ方法を開発。犬の性分と気質を理解し、それぞれの可能性を最大限に引き出すトレーニングに定評があります。
カテゴリ:
このページは 55 回アクセスされました。

この記事は役に立ちましたか?

広告