世の中のデジタル化が進む中、重宝されるのが高速タイピングスキルです。キーボードを見ながらキーをひとつひとつ探して打っているなら、キーボードを見ずに指の感覚で文字を打つタッチタイピングに変えれば、タイピングスキルが大きく向上します。この記事では、主に英文タイピングについて紹介します。

パート 1 の 3:
タッチタイピングを学ぶ

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    正しい姿勢をとる 指は丸めてキーにあて、手首は机に軽く置きましょう。手首に力を入れすぎないようにします。肘を曲げて背筋を伸ばしましょう。正しい姿勢をとれば正確にタイピングしやすくなるほか、タイピング中に腕、手、肩に力が入るのを軽減します。
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    指の位置を覚える、または覚えなおす タイピングしていない時は両手の4本の指は特定のキーの上に置き、これをホームポジションと呼びます。左手の指は小指からA、S、D、Fのキーに、右手の指は人差し指からJ、K、L、;のキーに置きましょう。[1] 文字を打たない時、指をホームポジションに置いていれば他のキーの位置が把握できます。また、ホームポジションからは他のキーにも指が届きやすくなっています。
    • すでに指を全て使ってタイピングしている場合、ホームポジションを守れているか確認します。異なるキーに指を置いているなら、ホームポジションを習得しましょう。
    • 多くのキーボードには「F」と「J」のキーに小さな突起がついていて、目で確認しなくても指の感覚で正しい位置が分かるようになっています。[2]
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    どの指でどのキーを押すのかを把握する 基本的に、上から右斜め下に向かうライン上のキーを各指でタイプします。たとえば、左手の小指は1、Q、A、Zのキーを押し、薬指は2、W、S、Xのキーを押します。両手の人差し指については、該当するキーに加えて隣り合う列もタイピングの範囲になります。右手の人差し指を例にすると、7、U、J、Mのほか、6、Y、H、Nのキーが加わります。[3]
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    小指で「Shift」キーを押す 通常は文字キーをタイプしていないほうの手の小指で「Shift」を押します。また左側の「Tab」、「Caps Lock」、「CTRL」も小指で押し、さらに句読点キーや「Backspace」、矢印キーを押すのにも小指を使いましょう。
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    どちらかの親指を常にスペースバーに置いておく 両手の親指を同時にスペースバーから離さないようにしましょう。どちらかの親指をスペースバーに置いておけば、スペースを入力する際に手をムダに動かさずに済み、時間の節約になります。
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パート 2 の 3:
タイピングの練習をする

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    まずは文字キーをひとつずつ打ってみる それぞれの文字の位置を感覚でつかむために、アルファベット順にタイピングしてみましょう。キーボードを見ながら何度か繰り返したら、次はキーボードを見ずに打ってみます。
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    単語や文章を打ってみる 覚えている詩や好きな歌の歌詞などをタイピングしてみましょう。
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    短文で練習する たとえば「The quick brown fox jumps over the lazy dog.」と打ってみましょう。この短文はパングラムと呼ばれるもので、全てのアルファベットが含まれています。そのためタイピングの練習に便利です。[4]
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    日々の作業の中で練習する Eメールを書く作業があれば、ひとつずつ文字を探して打つのではなく、全ての指を使って打ってみましょう。慣れてきたら、キーボードを見ずに打ちましょう。時間がかかるかもしれませんが、長い目で見るとタイピングスキルの向上につながります。
    • タイピングの練習をしながら書いたメールは、打ち間違いがないか必ず確認しましょう。練習中は打ち間違いをしがちですが、送信前に修正できるので問題ありません。
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    タイピングスキル向上に特化した練習プログラムを利用する この種のプログラムは、正しいスキルをゲーム感覚で習得できるように作られており、練習を続けやすくなっています。
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    慣れた単語ばかり早く打つのではなく安定したペースを保つ 練習を続ける中で、時にはゆっくりと、一定のリズムで数分間タイピングを行ってみましょう。リズムを保って打つ練習をすれば、高速タイピングに必要な筋肉の動きが脳に記憶されやすくなります。[5]
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    指の位置を再確認する 特定の単語や文字の組み合わせばかり打ち間違いする場合は、指が正しい位置に置かれているか再確認しましょう。また、指に余計な力が入っていないか意識しましょう。あるキーを押す時に、誤って別のキーやスペースバーを一緒に押してしまっているかもしれません。
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    気を長く持つ タイピングを習得するには時間がかかり、タイピング速度を上げるためには辛抱が必要です。
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パート 3 の 3:
タイピング速度を上げる

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    手指のウォームアップを行う 初めに両手で握りこぶしを作って、その手をゆっくり開き、指が(外部から力を加えないで)これ以上曲がらないところまで後ろに曲げます。これを5回繰り返したあとは、タイピングが早くなっているはずです。
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    キーボードを見ない キーボードを見ると脳に記憶された筋肉の動きが活用されず、タイピング速度が落ちます。どうしてもキーボードを見たければ、文章を打ち始める時に指の位置を確認するためだけにしましょう。[6]
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    タイピング速度向上に特化した練習プログラムを利用する たとえば、「Rapid Typing Totur(英語のみ)」というプログラムでは複数のレベルが提供されており、徐々にタイピング速度を上げていくのに役立ちます。[7]
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    タイピングの頻度を増やす 筋肉の動きを脳に覚えさせるとタイピング速度の向上につながります。日常的に練習を行い、しっかりと記憶させましょう。
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    オンラインチャットやメッセージサービスを活用する 文字のメッセージをやり取りすることで、だんだんとタイピングが早くなっていきます。[8]
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    キーを軽く打つ キーを強く打てば打つほど、ひとつひとつの文字を打つのに時間がかかります。一般的にキーボードは感度よく作られており、強くタイピングする必要はありません。また、軽く打てば手が疲れにくいという利点もあります。
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    正しい姿勢を保つことを心がける 正しい姿勢をとれば、タイピング速度を上げていくことができます。特に、手首の角度と置き方が重要です。
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    とにかく練習する タイピングスキルを習得できたと思っても、正しくできているかどうかを見直すのに越したことはありません。
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    タッチタイピング(Dvorak配列が好ましい)の学習サイトを見つけて習得する この種のウェブサイトはたくさんあるので、自分に合うものを探しましょう。キーボードは見ないようにします。Dvorak配列を習得すると決めたら、文字キーの位置を変えてはいけません。位置を変えると習得が遅くなってしまいます。このスキルを早く身に着けるには、意味を成す文字列を打つ練習をしましょう。練習用の意味のない文字列を繰り返し打っていても効果がありません。
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    世界記録に挑戦する準備ができたら 「TypingTest.com(英語版)」 を開き、テストに挑戦する(正確な結果を得るには3分間のテストを選ぶ) 訓練開始前、訓練中、訓練完了後のタイピング速度の記録をとって腕前の向上を実感できると、やる気が上がります。ただし、テストの内容を覚えてしまわないように、毎回違うテストを選びます(内容を覚えていると正しい記録が得られません)。
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ポイント

  • 1、2本の指で打たず、全ての指を使いましょう。
  • 正しく打てるようになるには時間がかかることを覚えておきましょう。
  • タイピングのコンテストやゲームを提供しているウェブサイトを見てみましょう。「Type fast games」や「Test your typing speed」などで検索します。
  • パソコンで「Typing Master」を使って練習すれば、スキルアップにつながります。
  • タッチタイピングを習得済みで速度を上げたいなら、「NitroType(英語のみ)」というオンライン・タイピングゲームを使ってみましょう。
  • 楽しくタイピングができるオンラインゲームを利用しましょう。「アルファベットを打ちましょう」というようなゲームは避けるようにします。そのようなゲームでは、アルファベット順にタイピングできるようにはなりますが、実際のタイピング速度の向上には効果がありません。
  • 一度であきらめてはいけません。練習をするうちに上達していくため、継続が重要です。
  • 本の1ページや記事の内容をワード文書に打ち込む練習をしてみましょう。
  • タイピングをしすぎると指を傷めたり痙攣を起こしたりするため、気を付けましょう。
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注意事項

  • 手が痛くなってきたら休憩し、手の筋肉を緩めましょう。
  • 焦らずゆっくり進めましょう。これまでパソコンをあまり使ってこなかったなら、毎日決まった時間だけ練習をします。
  • 健康を害することがあるため、パソコン作業を長時間続けないようにしましょう。
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このwikiHow記事について

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カテゴリ: 能力向上
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