乾燥してパサつく髪は扱いにくいだけではなく、そのせいで髪型が決まらないと感じてしまうことがあるでしょう。幸いにも、特別な製品を買いに行かずとも、今している髪の手入れ方法を少し変えるだけで、簡単に髪に潤いを与えることができます。少し凝ってみるなら、家庭の冷蔵庫や食品庫にある材料で作る簡単なマスクを使ってみましょう。時間と愛情をかけて手入れをすると、健康で強く、潤いのある髪を取り戻すことができるでしょう。

方法 1 の 3:
髪の手入れをする

  1. 1
    髪に熱を加えるスタイリングの回数を制限し、低温で行う ドライヤーで乾かす、ストレートにする、カールするなどをあまりにも頻繁に行うと、髪が脆くなり乾燥します。また、温度が高すぎてもダメージを与えてしまいます。外がそれほど寒くないのであれば、自然乾燥してみましょう。熱を加えて髪をセットしなければいけない場合は、まず始めに髪を熱から守るスプレーを付けましょう。
    • マイナスイオンドライヤーを使ってみましょう。マイナスイオンが浸透し、髪内部に潤いを閉じ込めます。[1]
    • ドライヤー、ストレートアイロン、カールアイロンを低温設定にしたり、温度を下げて使いましょう。スタイリングに時間がかかりますが、髪に優しい方法です。
    • 毎日ドライヤーを使って髪を乾かしたり、アイロンでストレートや巻き髪にするのは止めましょう。髪を熱から守るスプレーを使ったとしても、過度に熱を加えるとダメージを与えてしまいます。自然な巻き髪、三つ編み、ポニーテールなど、他の髪型を試してみましょう。
  2. 2
    正しいシャンプーとコンディショナーを選び、シリコンやサルフェート(硫酸系化合物)の入っているものは避ける 自分の髪質に合ったシャンプーとコンディショナーを選びましょう。大抵の製品は、乾燥した髪や癖のある髪用であるため、細くて乾燥した髪の場合は、細い髪用のシャンプーとコンディショナーを使いましょう。高い保湿効果があり潤いを与えるアロエベラや杏仁油が入っている製品を探してみましょう。[2]
    • 熱いお湯で髪を洗うのは控えましょう。熱いお湯を使うと、髪(や皮膚)の天然の脂と潤いが流れ、乾燥して痛んでしまいます。
    • シリコンは髪を輝かせて滑らかにしますが、サルフェートでしか落とすことができません。正しく落とさなければ、シリコンが蓄積されてしまい、髪が弱く痛んでいるように見えます。サルフェートは家庭用洗剤に使われている強力な洗浄剤です。シリコンを取り除くには最適ですが、髪を脆くして乾燥を引き起こします。
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    毎日髪を洗うのは避ける 汚く聞こえるかもしれませんが、髪にとって最適な洗髪の頻度は、2〜3日に1度です。髪を頻繁に洗うほど、さらに乾燥を引き起こします。毎日洗髪しなければいけない場合は、コンディショナーだけを使って洗いましょう。シャンプーをするのは週に2〜3回だけにしましょう。
    • 洗髪の仕方に気を付けましょう。シャンプーは主に頭皮に、コンディショナーは主に毛先に付けましょう。
    • 量が多くて硬い髪の場合は、まず始めに通常の洗い流すタイプのコンディショナーを使い、そして風呂場から出た後に、洗い流さないコンディショナーを付けましょう。[3]
    • 加齢による悩みがある髪の場合は、ディープコンディショナーを髪に塗り、その上からビニールのシャワーキャップを被って一晩中そのままにしましょう。そして朝に、通常通りシャンプーとコンディショナーで髪を洗いましょう。[4]
    • 天然パーマの場合は、コンディショナーだけで髪を洗うと、髪に潤いが保たれ、チリチリになるのを防げます。
  4. 4
    髪を染める、ハイライトを入れる、パーマをかける、縮毛矯正をするなどの頻度を制限する それらのヘアスタイルにするには化学薬品を用いる必要があります。その結果、徐々に髪が傷んで乾燥してしまいます。パーマの場合は方法が限られますが、染める、ハイライトを入れる、縮毛矯正時には、ダメージを減らす方法はいくつかあります。[5]
    • アンモニア無配合の染料を選びましょう。美容院で染めるとプロの仕上がりが手に入りますが、アンモニア無配合の染料は、髪への刺激が弱く優しく染まります。加齢による悩みがある髪の場合は、潤いを与えて保湿効果のある染料を選びましょう。
    • 通常のハイライトの代わりにバレイヤージュを検討してみましょう。バレイヤージュは、中部から毛先にだけ明るい色が入ります。根元は自然のままなので、頻繁に染め直す必要がありません。また、通常のハイライトよりも自然な仕上がりになります。
    • 化学薬品無配合のストレートパーマ剤を使ってみましょう。しかし、それでも刺激が強いため、頻繁に行いすぎないのが一番ですが、通常の化学薬品入りの製品に比べると髪には優しい方法です。
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    外の刺激、特に風や太陽光から髪を守る 風も太陽光も髪を脆くして乾燥を引き起こす原因です。暑くて晴れた日には、UVカットのスプレーを髪に振りかけたり、帽子を被ったりしましょう。また、冬には髪を乾燥から守るために帽子やフードを被りましょう。その他にも以下の方法に気を付けましょう。[6]
    • 泳ぐ前には、保湿効果の高いコンディショナーを髪に付けてから水泳帽子を被りましょう。そうすることで塩素水によって髪が乾燥するのを防ぎます。
    • 冬には保湿効果の高いコンディショナーを使いましょう。さらに潤いを与えるには、週に1回ディープコンディショナーを使うようにしましょう。
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    ブラッシング方法に気を付ける 根元から毛先まで一気にブラッシングするのではなく、常に毛先からブラッシングを始めましょう。また、裂けたり千切れたりするため、濡れている状態でブラッシングしてはいけません。代わりに、指や目の粗い櫛を使って優しく髪をときましょう。髪が乾いたら、目の粗い櫛(くせ毛に最適です)や天然の獣毛ブラシ(頭皮の天然脂を広げます)を使ってブラッシングしましょう。[7]
    • 必要であれば、もつれを解くスプレーやクリームを使うとブラッシングが簡単になります。
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方法 2 の 3:
マスクやトリートメントを作って使用する

  1. 1
    市販のディープコンディショナーを週に1度使う 洗髪後、ディープコンディショナーを髪に塗り、シャワーキャップを被って髪を中に入れましょう。15〜30分間置いて洗い流しましょう。[8]
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    簡単なスプレー式コンディショナーを作って使用する スプレーボトルに対して2/3の水と、1/3の洗い流さないコンディショナーを入れます。蓋を閉め、振って混ぜ合わせます。そして、髪が湿るまでスプレーし、その後、保湿効果の高いクリーム状のコンディショナーを付けましょう。
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    素早く簡単な方法としてホットオイルを使用する 大さじ1〜2(15ml〜30ml)のオイル(ココナッツオイルやオリーブオイル)を温め、髪全体に塗り広げましょう。ビニールのシャワーキャップで髪を覆い、20〜30分待ちます。時間が来たら、オイルを洗い流し、シャンプーとコンディショナーで髪を洗いましょう。
    • 毛量がとても多かったり、長髪の場合は、オイルを追加する必要があります。
    • マスクをより効果的にするには、暖かい太陽光を浴びたり、ドライヤーを使います。熱を加えると髪がオイルを良く吸収します。
    • 他の方法として、オイルを髪に付け、ビニールのシャワーキャップを被り、ヘアドライヤーを使うと同様の効果が得られます。
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    簡単な蜂蜜とココナッツオイルのマスクを試す 蜂蜜大さじ1(15ml)とココナッツオイル大さじ1(15ml)を電子レンジ対応の容器に入れます。ココナッツオイルが溶けるまで電子レンジで温めて、混ぜ合わせます。マスクを髪に梳かし込み、ビニールのシャワーキャップを被ります。30〜40分間待ち、温かいお湯とシャンプーでマスクを洗い流しましょう。[9]
    • ココナッツオイルがない場合は、代わりにオリーブオイルを使いましょう。
    • 蜂蜜は髪に潤いを閉じ込める高い保湿効果があります。
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    髪に潤いを与えて強くする効果のある蜂蜜、オイル、ヨーグルトのマスクを作る 小さな容器に、オリーブオイル小さじ1(5ml)、蜂蜜大さじ1(15ml)、プレーンギリシャヨーグルト1/4カップ(65g)を入れて混ぜます。濡れた髪にマスクを付け、ビニールのシャワーキャップを被ります。15〜20分置き、温かいお湯とシャンプーでマスクを洗い流しましょう。[10]
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    髪が脆くて乾燥している場合は、栄養を与える効果のあるアボカドとオイルのマスクを試す 小さな容器に、熟れたアボカドとオリーブオイル大さじ1(15ml)を入れて潰し合せます。さらに栄養分と潤いを追加するには、蜂蜜大さじ1(15ml)を加えましょう。濡れた髪にマスクを塗り、ビニールのシャワーキャップを被り、髪を中に入れましょう。15〜60分間置き、マスクを洗い流しましょう。[11] [12]
  7. 7
    髪に潤いを与えて切れ毛を防ぐ効果のあるバナナと蜂蜜のマスクを作る ブレンダーに、熟れたバナナ1本、蜂蜜大さじ1(15ml)、オリーブオイル大さじ1(15ml)を入れます。バナナの塊がなくなり滑らかになるまでブレンダーで混ぜ合わせます。マスクを髪全体に梳かし込み、頭皮にも揉み込みましょう。ビニールのシャワーキャップを被って15分待ちます。時間が来たらマスクを洗い流しましょう。[13]
    • マスクにバナナを使うことで、髪の弾力を修復し、切れ毛を防ぐ効果を期待できます。
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方法 3 の 3:
健康に気を付ける

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    健康な髪のためにケイ素が含まれる食べ物をたくさん摂る 髪が乾燥してしまう原因の1つは栄養不足です。アスパラガス、キュウリ、じゃがいもなどの野菜に含まれているケイ素を十分に摂取すると、強さと輝きを取り戻すことができます。[14]
  2. 2
    十分なタンパク質とビタミンを摂る タンパク源といえば肉を思い浮かべますが、他にも卵、ヨーグルト、豆などの食品もあります。さらに、果物、穀物、緑黄色野菜、葉物に含まれているビタミンA、B、C、E、Kも髪にはとても大切です。[15]
    • ビタミンに加えて、ベータカロテン、葉酸、マグネシウム、硫黄を食事から十分に摂取するようにしましょう。
  3. 3
    乾燥や傷みに効果がある必須脂肪酸を含んだ食品を食べる 必須脂肪酸は主にニシン、サバ、鮭、イワシ、マグロなどの魚に含まれています。また、アボカド、アマニ、オリーブ、ナッツ類にも入っています。[16]
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    1日にコップ6〜8杯(1.5〜2L)の水を飲む 体だけではなく、髪の健康にとっても水は大切です。十分な水を摂取していなければ、髪が乾燥してしまいます。[17]
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専門家のアドバイス

  • 自分自身の髪の悩みに合ったコンディショニングマスクを選ぶ 髪の悩みを解決するマスクにはいろいろな種類があります。例えば、髪を染めたばかりであれば、潤いを与えて色落ちを防ぐマスクを選ぶことができます。色が褪せてきているのであれば、髪を染める効果のあるマスクを使ってみましょう。
  • 肌と同じように髪の毛の手入れをする 肌にするように、それぞれの悩みに合ったクレンジング、コンディショナー、マスクを選んで髪の手入れをしましょう。
  • たっぷりと潤いを与えるにはプロ仕様のトリートメントを試す 大抵の美容院のメニューには、マスクを塗り、加温機を使って成分を浸透させる潤いトリートメントがあります。さらに、美容院で製品を購入すると、家でもそのトリートメントをすることができます。

ポイント

  • 自分の髪質に合った製品を買いましょう。例えば、くせ毛の場合は、くせ毛用の製品を購入しましょう。細い髪の場合は、細い髪用の製品を買いましょう。
  • 成分表示を確認しましょう。シリコンやサルフェートなどの化学薬品ばかりのものは避けましょう。アロエベラ、天然オイル、天然バターなどの栄養のある成分が含まれている製品を見つけましょう。
  • 絹やサテンの帽子やスカーフを使って、厳しい冬の風や焼け付くような太陽光から髪を守りましょう。
  • 季節の変化ともにヘアケア製品を変えることを検討しましょう。乾燥した冬には、濃厚で保湿効果の高い製品、そして夏の期間は軽い使い心地の製品を選びましょう。

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注意事項

  • 人それぞれ髪質に違いがあるため、全ての方法が誰にでも効果的だとは限りません。友達には効果的な方法も自分には有効ではないかもしれません。
  • マスクなどのヘアケア製品は何度か試しましょう。全ての方法が1回で効果が出るとは限りません。1ヶ月間試してから有効かどうか判断しましょう。
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このwikiHow記事について

Christine George
共著者 ::
チーフヘアスタイリスト、ヘアカラーリスト
この記事の共著者 : Christine George. クリスティン・ジョージはカリフォルニア州ロサンゼルスにて高級ブティックサロン「Luxe Parlour」を経営しているチーフヘアスタイリスト兼ヘアカラーリストです。ヘアスタイリストとヘアカラーリストとして23年以上の経験があり、通常のサロンサービスの他にもオーダーメイドカット、プレミアムカラーリング、バレイヤージュ、クラシックハイライト、カラー矯正などの施術を行っています。ニューベリー美容学校にて美容術の学位を取得しました。
カテゴリ: 髪とネイル
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