髪が脂っぽく、ベタついていると、恥ずかしいし煩わしいものです。シャンプーの習慣やヘアケア商品の選び方、他にも何気なくしていることがオイリーヘアの原因になっているかもしれません。簡単な方法で髪のベタつきを防ぎましょう。

方法 1 の 3:
シャンプーの習慣を見直す

  1. 1
    毎日髪を洗うのはやめましょう。ベタつきが気になるからといってむやみに洗髪していると、むしろ油分の過剰分泌に繋がります。日々自然に分泌される油分が洗い落とされ、それを補おうとして脂の量が増えすぎてしまうのです。[1]
    • 洗髪は週に2、3回にとどめると良いでしょう。
  2. 2
    シャンプーしない日のシャワーではシャワーキャップを被りましょう。髪を濡らすと、シャンプーを使わなくても油分が流されてしまい、必要以上の脂の分泌に繋がります。髪が濡れないようにシャワーキャップで覆いましょう。[2]
  3. 3
    コンディショナーをつけるのは毛先だけにします。脂っぽくなっている髪の根元付近に保湿ケアは不要です。とはいえ全くコンディショナーをつけないと、毛先の方は乾燥して、傷んで見えることもあります。シャンプーの後、髪の中間から毛先に伸ばしましょう。[3]
    • コンディショナーはすすぎ残しのないように注意します。洗い流さないトリートメントを使うのも手です。
    • シャンプーをしない日も、ハネや癖が気になる部分は水で濡らして直すことができます。濡らした部分の毛先付近にはコンディショナーを使いましょう。
  4. 4
    髪は冷水かぬるま湯で洗います。髪のキューティクルは熱を受けると開く性質があり、その結果、一層油分が落ちやすくなります。また、熱いお湯は毛穴の皮脂分泌を促進させるので、せっかくシャワーを浴びてもすぐに髪が脂っぽくなってしまうのです。[4]
    • 洗髪の際、特にシャンプー、コンディショナーを髪から流すときはなるべくシャワーの水温を下げましょう。冷水によってキューティクルが閉じ、保湿効果があります。
  5. 5
    シャンプーはコインサイズの量を使いましょう。髪が重くベタついて見えるのは、毎回のシャンプーの量が多いからかもしれません。手に取るシャンプーは大き目の硬貨程、500円玉大くらいが目安です。髪の長さや量によって調節します。[5]
    • シャンプーを手に出しすぎてしまったら、不要な分は除いてから使いましょう。
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方法 2 の 3:
正しいヘアケア商品を使う

  1. 1
    シャンプーを控える間、ドライシャンプーが便利です。ドライシャンプーとは、ドライヘア用のシャンプーとは全く別物で、通常のシャンプーをしなくても髪のべたつきを抑え、ふんわりとボリュームを出すためのものです。スプレータイプや、粉を手に取るタイプの商品などがあります。いずれのタイプのものも、ベタつきが気になる髪の根元に適量を付け、頭皮にもみ込むようにすると、根元からサラサラの髪に仕上がります。[6]
    • 暗い髪色の場合は特に、ドライシャンプーの粉が白く残らないよう、透明になじむものか確認して選びましょう。
  2. 2
    週に一度、頭皮をしっかり洗浄しましょう。脂っぽい髪の原因の多くは脂っぽい地肌にあります。週に2回髪を洗う日のうち、曜日を決めて、1日は地肌を洗うためのシャンプーを、もう1日は髪の特徴に合った通常のシャンプーを使いましょう。地肌をしっかり洗浄するためのシャンプーは、特に海外ブランドの商品は「ピュリファイングシャンプー」「クラリファイングシャンプー」(Purifying shampoo, clarifying shampoo)といった名前がついているものが多く、選ぶ目安になります。[7]
    • 地肌の洗浄に特化したシャンプーに、ライン使いできるコンディショナーが用意されている商品もあります。セットで使っても、あるいは通常のコンディショナーを使っても問題ありません。ただし、洗浄力の高いシャンプーを使うと髪が乾燥しやすいため、気になる場合は保湿力の高いトリートメントを用意します。
  3. 3
    ドライヘア用、ダメージヘア用の商品は避けましょう。乾燥した髪や傷んだ髪をケアするためのシャンプー、コンディショナーの多くが、髪の表面に薄く膜を張るようにできています。更なる乾燥やダメージから守るため、実際に髪が乾燥したり傷んだりしている場合は効果的ですが、ベタつきやすい髪に使用すると、余計に重く、脂っぽくなってしまいます。[8]
  4. 4
    「なめらかさ」「ツヤ」を与えるものは避けましょう。ドライヘアやダメージヘア向けの商品と同様、シャンプー、コンディショナー、ジェル、ヘアセラム、スプレーなど、その他ヘアケアやヘアスタイリングの商品で、髪を「なめらかにする」「ツヤを出す」ものはなんでも、髪表面にそのための膜を作ります。脂っぽさが気になる髪に「なめらかさ」「ツヤ」「しっとりした輝き」をさらに加えることはありません。[9]
    • ベタつきやすい髪に使うヘアスプレーやヘアセラムなどは、「ボリュームを出す」ものや「軽い付け心地」のものを選ぶと良いでしょう。
  5. 5
    ベタつきをすぐになんとかしたいとき、油取り紙が役立ちます。肌のテカりに使う油取り紙で、髪のベタつきも抑えられます。油取り紙とは、対象がなんであれ油分をよく吸うのです。財布やポーチに入れて持ち運べば、外出先でも使えます。[10]
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方法 3 の 3:
生活習慣を改める

  1. 1
    炭水化物とトランス脂肪酸の少ない食生活にしましょう。揚げ物、ショートニング、マーガリン、焼き菓子などに多く含まれるトランス脂肪酸は、体になんら良い作用をしないばかりか、髪や肌が脂っぽくなる一因となります。こういった食べ物は一切避けるよう心がけ、肉や乳製品に含まれる飽和脂肪酸の摂取も量を控えましょう。[11]
    • 高炭水化物、高糖質の食事も、頭皮を含め全身の皮脂の分泌を増やしてしまいます。焼き菓子、白いパン、パスタなどの精製された小麦粉を多く使った食べ物より、全粒穀物、低糖質の野菜、豆類、果物といった食品を代わりに摂るべきです。
    • 質の良い油、必須脂肪酸を含む食べ物は積極的に摂りましょう。ナッツや種子類、脂の多い魚、未精製の全粒穀物などがそうです。これらの食品から摂れる油は体に必要なもので、不足すると肌や髪にも悪い影響があります。
  2. 2
    髪をあまり触らないようにしましょう。触ることで手指の油分が髪に付着します。髪をセットするとき以外はなるべく触らず、髪型を直すにも、指ではなく清潔なブラシやくしを用います。[12]
  3. 3
    髪を乾かすために熱を当てるのは控えましょう。熱いお湯と同じく熱風も、元々ある油分の剥離と、その後の過剰な分泌の原因になります。できる限り自然乾燥させるようにします。[13]
  4. 4
    ヘアブラシは清潔に保ちましょう。ブラッシングには頭皮の脂を浮かせて髪全体に行きわたらせる効果があります。使ったブラシに絡まった髪の毛はこまめに取り除き、きれいな状態を保ちます。週に一回は食器用洗剤を使って手入れをしましょう。数滴の洗剤と水を垂らし、泡立たせてブラシの毛を洗います。水で流したら、自然乾燥させます。[14]
    • 髪全体に油分を届ける作用がゆえに、ブラッシングのしすぎは禁物です。髪の絡まりが気になるときや、髪型をセットするときだけにとどめましょう。
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ポイント

  • ヘアアレンジやアクセサリーの使い方で脂っぽさを隠すことができます。シャンプーの回数を減らしはじめると、髪を洗わずに1日2日経ってベタつきが気になり、不快に思うこともあるでしょう。軽くドライシャンプーを使ったあと、顔周りの髪をねじってクリップでとめたり、ポニーテールやルーズなお団子ヘアにするのも一案です。
  • 髪型を工夫してもどうしても脂っぽさが気になるときは、帽子をかぶってやりすごし、シャンプーは次の日まで我慢しましょう。
  • 馴染みの美容師や友達に相談するのもよいでしょう。髪のベタつきについて、あなたの髪の特徴に合った提案をしてくれるかもしれません。

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このwikiHow記事について

Patrick Evan
共著者
ヘアスタイリスト
この記事の共著者 Patrick Evan. パトリック・エヴァンは、サンフランシスコにあるヘアサロン「Patrick Evan Salon」の経営者で、25年以上の経験を持つヘアスタイリストです。サーマルヘアリコンディショニングのスペシャリストでもあり、頑固な癖毛やうねりのある髪をつややかなストレートヘアに仕上げる縮毛矯正を行っています。その業績は雑誌Woman’s Day、The Examiner、サンフランシスコベイエリア情報サイト7x7に取り上げられ、Patrick Evan Salonは雑誌Allureの「サンフランシスコエリアのベストヘアサロン」に選ばれました。
カテゴリ: 髪とネイル
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