髪は中性に見えるかもしれませんが、本当はわずかに酸性です。中性のpH値(水素イオン指数)は7で、それより値が高ければアルカリ性、低ければ酸性です。適切なpH値は、頭皮が5.5、髪の毛が3.6ですが、[1] ヘアケア製品や化学物質を使った処理などが髪のpH値に影響を及ぼすこともあり、pH値が上昇してアルカリ性になる可能性があります。幸い、髪のpHバランスを整えて髪の輝きを取り戻す自然な方法があるので、試してみましょう。

1
髪が乾燥してまとまりにくい場合はpH値を下げる

  1. 通常、髪のpHバランスが崩れると、pH値が高くなりすぎるか低くなりすぎます。そうすると、キューティクルが開いて髪が乾燥し、まとまりにくくなってくすんで見えるでしょう。髪のpHバランスは、一部のヘアカラー剤やストレートパーマ液などを使った化学処理によって崩れる可能性があります。また、髪のpH値を上昇させる天然シャンプーもあります。[2] 髪のpHバランスが崩れると、頭皮が真菌や細菌に感染する恐れもあります。[3]
    • くせ毛の場合は、元々キューティクルが開いているので、髪のpH値を下げるために酸性の製品を積極的に使いましょう。
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2
pHバランスシャンプーやコンディショナーを使う

  1. その後、必要に応じて酸性物質を使ったトリートメントを行いましょう。天然シャンプーの多くはアルカリ度が非常に高く、髪を刺激します。中性に近いシャンプーを使いましょう。中性の天然シャンプーや固形シャンプーを購入するか、pH試験紙で購入したシャンプーのpH値を確認しましょう。pH値が5.5以下のシャンプーやコンディショナーが理想的です。[4]
    • 髪のpH値を下げる最も簡単な方法は、酸性のシャンプーを使うことです。[5] しかし、天然シャンプーはほとんどがアルカリ性なので、環境に配慮した生活を心がけている人にとっては難しいかもしれません。
    • アルカリ性のシャンプーを使う場合は、髪の健康的な輝きを取り戻すために弱酸性のコンディショナーやリンスを使いましょう。[6] ただし、pH値が非常に高いシャンプーを使った後で強酸性の製品を使うと、髪にかかる負担が大きくなります。そのため、初めからpHバランスが取れた製品を使うようにしたほうが良いでしょう。

3
pHバランスが取れたライ麦粉シャンプーを作る

  1. 長く保存できないので、少量作りましょう。意外かもしれませんが、天然成分でヘアケアを行う人たちの間ではライ麦粉が人気です。ライ麦粉大さじ2杯(12.7g)と水少量を混ぜ、水っぽいペーストを作りましょう。頭皮と髪につけてこすり、髪をよくすすぎます。[7]
    • 余ったら2、3日保存できますが、酵母のにおいがするようになったら捨てましょう。
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4
髪の汚れをしっかりと落とすために、ごくたまに重曹と酸性物質を使う

  1. 重曹はアルカリ度が高いので、普段のシャンプーの代わりとしては適しません。重曹を使うと髪の汚れがきれいに落ち、光沢が出て短期的には髪が健康的に見えるでしょう。そのため、市販のシャンプーの代わりに重曹を使うと良いと言う人も多くいます。しかし、重曹はアルカリ度が高いので、髪のpHバランスを整えるためにアロエ果汁やリンゴ酢などの酸性物質をリンスとして使う必要があります。アルカリ性物質の次に酸性物質を使用すると髪に大きな負担がかかるため、重曹を頻繁に使うのは避け、髪に付着したヘアケア製品をきちんと落とすためにごくたまに使う程度にとどめましょう。[8]

5
アロエ果汁をスプレーしてpH値を下げる

  1. わずかにアルカリ性のシャンプーを使用したら、弱酸性のアロエ果汁をスプレーしてバランスを取りましょう。ネットショップなどで販売されている市販のアロエ果汁をスプレーボトルに入れて使います。髪を洗った後、根元から毛先にかけてスプレーしましょう。アロエのpH値は約4.5で、髪の自然なpH値にかなり近い値です。[10] 髪に酸性物質を使うとpH値が下がり、キューティクルが閉じてまとまりやすくなるでしょう。 [11]
    • アロエベラジェルを使ってもかまいませんが、きれいに洗い流さないと髪がごわごわするかもしれません。[12]
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6
水で薄めたリンゴ酢を使ってpH値を下げる

  1. リンゴ酢を薄めないと酸度が高いので、必ず薄めて使いましょう。リンゴ酢のpH値は約2~3で、髪のpH値よりも低い値です。[13] 髪への刺激を抑えるために、水で薄めることが重要です。理想的には、リンゴ酢と水を1対5の割合で混ぜましょう。 シャンプーの後、薄めたリンゴ酢を髪にかけるかスプレーします。 30秒おいてからすすぎましょう。[14]
    • 通常、酢のにおいは、髪が乾くころには消えるでしょう。

7
pH値を上げる必要があれば、ディープコンディショナーを使う

  1. 髪に酸性物質を使いすぎた場合にのみ行いましょう。髪は元々酸性なので、pH値が低ければ健康です。しかし、薄めていないリンゴ酢などの強酸性物質を使うと、髪が乾燥して弱くなるかもしれません。その場合は、酸性物質の使用を抑えましょう。[15] 加えて、ディープコンディショナーを使います。ディープコンディショナーを使っても髪のpH値はそれほど変わりませんが、髪が潤いを取り戻して輝くでしょう。天然のヘアマスクを手作りすることもできます。
    • ココナッツオイル大さじ2杯(30ml)、オリーブオイル大さじ1杯(15ml)を混ぜて栄養たっぷりのトリートメントを作りましょう。[16]
    • アボカド半分、卵1、2個分の卵黄、マヨネーズ120mlを混ぜたヘアマスクは、細かく縮れた髪の保湿にも効果的です。
    • イチゴ8個、マヨネーズ大さじ2杯(30ml)、蜂蜜大さじ1杯(15ml)をブレンダーで撹拌してヘアマスクを作りましょう。このヘアマスクを使うと、髪の見た目だけでなく香りも良くなります。
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8
pHバランスが取れた食生活を心がける

  1. 食べるもののpH値に注意しましょう。食べるものは、頭皮と髪を含めた体全体に影響を及ぼす可能性があります。乳製品や鶏肉などのアルカリ性の食品を多く食べていると、髪にもその影響が出るかもしれません。ベリー類や酢、ヨーグルトなどの酸性食品を摂るようにして、髪の状態に変化があるか確認しましょう。

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カテゴリ: 髪とネイル
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