摩擦や圧迫が原因で足指に魚の目ができることがあります。魚の目を柔らかくして、表面の角質を少しずつ除去することで取り除くことができます。ただし、症状を悪化させないように注意深く行う必要があります。

パート 1 の 4:
基本の民間療法

  1. 1
    履き心地の良い靴を履きます。魚の目は足指への摩擦や圧迫で生じるので、きつい靴や足に合わない靴が原因になることがあります。魚の目を予防したり、できてしまった魚の目を悪化させないためには、足指を圧迫する靴を履かないことが重要です。
    • 靴下をはいて靴を履くのが適切です。靴下が緩衝材となり、魚の目の原因や悪化につながる摩擦を軽減します。
    • つま先が細いハイヒールなどは避けましょう。
    • 革や羊毛など天然素材の靴が適しています。天然素材は通気性に優れています。
  2. 2
    足指セパレーターで圧迫を和らげます。帰宅後、靴を脱いだら足指セパレーターをつけて足指の圧迫を緩和しましょう。
    • 5本指スリッパを履くのも効果があります。足指の間に仕切りがあり、歩いても指同士がこすれることがありません。
  3. 3
    足指の間にフットパウダーをつけましょう。[1] パウダーが湿気を吸い取り、魚の目の炎症や悪化を防ぎます。
    • 靴下と靴を履く前に、足指の間にフットパウダーをつけましょう。日中、足指の間が汗ばんだら、再度パウダーをつけます。
  4. 4
    軽石で厚くなった角質をやさしくこすります。石鹸を溶かしたぬるま湯に20分ほど足を浸します。その後魚の目の表面を軽くこすって、固くなった角質を除去します。[2]
    • 軽石の代わりにエメリーボードを使用することができます。[3] 足指の間に魚の目ができると、軽石でこするのは難しくなります。その場合は、エメリーボードやネイルファイルを使用しましょう。
  5. 5
    冷やして症状を和らげます。腫れや痛みがあれば氷嚢などで冷やすと、感覚がマヒして痛みや腫れが軽減します。
    • 冷やすのは魚の目の治療にはなりませんが、悪化した魚の目の痛みを緩和できます。
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パート 2 の 4:
市販薬で治す

  1. 1
    市販の魚の目治療薬を使用します。市販の魚の目治療薬にはサリチル酸が配合されており、表面の分厚く固くなった角質のたんぱく質を分解します。[4]
    • 市販の魚の目治療薬の欠点は、サリチル酸により患部以外の健康な皮膚まで影響を受けてしまうことです。そのため頻繁に使用すると健康な皮膚を多く傷つけてしまいます。
    • 糖尿病、感覚不全などを罹患していたり、皮膚の薄い人はサリチル酸を使用してはいけません。
    • 塗り薬は添付の用量・用法を守って使用しましょう。
  2. 2
    魚の目パッドを使用します。絆創膏のように魚の目に張り付ける製品で、パッドが患部を保護します。サリチル酸が配合されている製品もあり、張り付けると成分が魚の目に作用します。
    • 輪状の魚の目パッドが適しています。患部を保護・保湿し、魚の目が固くならず痛みが和らぎます。
    • 魚の目パッドにはサリチル酸が配合されている製品もあるので、他の治療薬と併せて使用するのは避けましょう。治療薬を塗った後、患部を覆うにはサリチル酸を含まない保護パッドや絆創膏を使用します。
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パート 3 の 4:
他の治療法

  1. 1
    ひまし油で魚の目を柔らかくします。魚の目が柔らかくなると、痛みが軽減し角質を除去しやすくなります。
    • コットンパッドでひまし油を患部に塗ります。3~4分おいてから洗い流し、角質を除去しましょう。
    • 1日に3回まで行うことができます。
  2. 2
    エプソムソルトを使用します。足を浸けるお湯に少量のエプソムソルトや粗製塩を加えると角質が早く柔らかくなります。
    • 粗製塩には研磨作用があり、塩水に足を浸けると皮膚が柔らかくなり、魚の目表面の角質の一部が剥がれます。
    • 大き目のバケツに4リットルのお湯を入れ、エプソムソルト大さじ8杯を溶かします。20~30分足を浸けましょう。
    • その後、軽石で魚の目をこすり角質を除去します。
  3. 3
    砕いたアスピリンを使用します。アスピリンの主成分はサリチル酸です。アスピリンを砕いて魚の目に塗ると、角質層のたんぱく質が分解します。
    • アスピリン1錠を砕いて水数滴と混ぜ粗いペースト状にします。
    • 魚の目に塗り5~10分おいてからお湯で洗い流し、乾かします。
  4. 4
    重曹ペーストを作ります。重曹、ライムのしぼり汁、水でペーストを作り、魚の目に塗ると早く治ります。[5]
    • 水少々にライムのしぼり汁を数滴、重曹小さじ1杯を混ぜます。練ってペースト状にし、魚の目に塗ります。絆創膏で覆い翌朝洗い流します。4~6日くらいで魚の目が乾燥し、自然に剥がれ落ちるでしょう。
    • 重曹を使用した別の方法もあります。大さじ2~3杯の重曹をお湯に溶かします。15~20分足を浸け、軽石で魚の目をこすりましょう。
    • 重曹に水数滴を加えペースト状にして魚の目に塗ることもできます。絆創膏で覆い、翌朝洗い流します。
  5. 5
    カモミールティーを浸します。カモミールティーが痛みを和らげ、指間の汗を乾燥します。また、肌の水素イオン指数が改善して早く治ります。
    • 温かく湿ったカモミールティーバッグを魚の目につけて1~3時間おきます。
    • カモミールティーを薄めてバケツに入れ15~20分足を浸ける方法もあります。
    • 魚の目をカモミールティーに浸した後、軽石やエメリーボードで角質を除去しましょう。
  6. 6
    薄めた酢を魚の目に塗ります。酢には収斂作用があり皮膚を乾燥させるので、軽石やエメリーボードで角質を除去しやすくなります。
    • 酢と水を1対3の割合で混ぜます。
    • 魚の目に塗り絆創膏やパッドで覆い、1晩おきます。
    • 翌朝軽石やエメリーボードで分厚くなった角質を除去しましょう。
  7. 7
    パパイヤをつぶして塗ります。パパイヤには痛みを和らげる効果があり、魚の目が乾燥して自然に剥がれるプロセスを促進します。
    • パパイヤを切り、フォークでつぶします。つぶしたパパイヤを直接魚の目に塗り、絆創膏やパッドで覆い1晩おきます。
    • 翌朝角質を除去します。この方法を数回繰り返すと、魚の目が自然に剥がれ落ちることがあります。
  8. 8
    緑イチジクのしぼり汁とマスタードオイルを使用します。緑イチジクのしぼり汁が魚の目を柔らかくし、除去しやすくなります。マスタードオイルには殺菌作用があり、感染症を予防します。
    • まず、緑イチジクのしぼり汁を塗ります。コットンパッドでしぼり汁を患部に塗り、自然に乾くのを待ちます。
    • 乾いてからコットンパッドでマスタードオイルを塗りましょう。角質を除去するときに生じた切り傷などを細菌感染から守ります。
  9. 9
    ターメリック、アロエ、ブロメラインを混ぜて使用します。魚の目の固くなった皮膚を柔らかくし、除去しやすくなります。[6]
    • ターメリックには消炎効果があり痛みが和らぎます。アロエは治癒力があり、ブロメラインはパイナップルから抽出されたたんぱく質分解酵素です。ブロメラインがなければ代わりにティーツリーオイルを使用します。
    • 粉状のターメリック、アロエジェル、ブロメラインを同量混ぜてペースト状にします。魚の目に塗り、絆創膏で覆い1晩おきます。翌朝洗い流して、軽石でこすりましょう。
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パート 4 の 4:
医療的治療を受ける

  1. 1
    オーダーメイドの中敷を使用します。専門家が作るオーダーメイドの中敷きを使用すると、足を適切に保護することができます。魚の目の治癒を促進し予防にも効果があります。
    • 市販の中敷きを使用することもできますが、オーダーメイド製品はより効果的です。足病医の診察を受け、中敷きの処方箋を頼んだり、購入先を紹介してもらいましょう。
  2. 2
    塗り薬の処方を受けましょう。処方薬には市販の塗り薬より高濃度のサリチル酸が含まれていることが多く、別の強力な酸を組み合わせた薬が処方されることもあります。
    • 糖尿病、感覚不全などを罹患していたり皮膚の薄い人はサリチル酸を使用してはいけません。
    • 魚の目治療に使用される酸にはサリチル酸のほか、トリクロロ酢酸、サリチル酸と乳酸、コロジオンを配合したものがあります。[7]
    • 魚の目の周囲の健康な皮膚を誤って傷つけないように、処方薬を塗る際は容量・用法を守りましょう。
  3. 3
    感染症を起こしたら抗生物質の処方を受けましょう。魚の目が細菌感染したら、魚の目の治療薬とは別に抗生物質の処方を受けて感染症を治します。
    • 経口または塗り薬などの抗生物質は、感染症を発症した場合のみ処方を受けられます。抗生物質は感染症を治療する薬で、魚の目の治療には効果がありません。
  4. 4
    足病医に固くなった皮膚の除去について相談します。自分で魚の目を削ったり切ってはいけませんが、足病医や皮膚科医は状況に応じて安全に施術できます。
    • 施術は部分麻酔をかけて行われ、鋭く細い刃で厚くなった皮膚を慎重に切ります。医師による施術は痛みもなく安全で、不快感や痛みが軽減し治癒を促進します。[8]
  5. 5
    最後の手段として、手術について相談しましょう。頻繁に魚の目ができる場合は、医師から足の骨の位置を治す手術を勧められることもあります。手術で足指にかかる圧力を軽減し、魚の目を予防します。
    • 足指の骨が曲がっていると足指同士がこすれて、指間に魚の目ができることがあります。手術で骨を再調整し、まっすぐに伸ばし指同士が触れないようにします。
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注意事項

  • 糖尿病、アテローム性動脈硬化症、そのほか循環系疾患を罹患していたら、民間療法で魚の目を治療してはいけません。
  • 魚の目を自分で削ったり切ってはいけません。根本的な治癒にならないどころか、悪化や傷をつけて感染症を発症する恐れがあります。
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必要なもの

  • 足に合った靴
  • 靴下
  • 足指セパレーターや5本指スリッパ
  • フットパウダー
  • 軽石
  • エメリーボード
  • 市販の軟膏、ジェル、パッド、絆創膏
  • ひまし油
  • エプソムソルト
  • アスピリン
  • 重曹
  • カモミールティー
  • パパイヤ
  • 緑イチジクのしぼり汁
  • マスタードオイル
  • ターメリック
  • アロエ
  • ブロメラインやティーツリーオイル
  • 処方の塗り薬
  • 抗生物質

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このwikiHow記事について

Luba Lee, FNP-BC, MS
共著者
治験審査委員
この記事の共著者 Luba Lee, FNP-BC, MS. ルーバ・リーはテネシー州に住む家庭医療を専門とするナース・プラクティショナー(一定レベルの診断や治療を行うことが許可されている上級看護師)です。2006年にテネシー大学にて 看護学修士号を取得しています。 この記事は1,243回アクセスされました。
カテゴリ: 代替医療
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