鶏肉を茹でる方法

手間をかけずに鶏肉を調理する方法を探しているなら、茹でてみましょう。まず初めに鶏を丸ごと調理するか、部位に切り分けられた鶏肉を調理するかを決めます。鶏肉に風味をつけて柔らかく茹でるために、たとえばスープストックやアップルサイダーで茹でるなど、自分なりにアレンジすることもできます。香り豊かな野菜やハーブさらにスパイスなどを加えて風味を増し、鶏肉が柔らかくなるまで茹でましょう。

材料

  • 鶏1羽または部位に切り分けられた鶏肉
  • 茹でるための液体(水、スープストック、アップルサイダーなど)
  • 野菜(玉ねぎ、人参、セロリなど)
  • 生のハーブ(タイム、ディル、パセリ、オレガノなど)
  • 好みのスパイス(ショウガ、クミン、パプリカなど)

パート 1 の 3:
鶏肉に下味をつける

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    鶏肉を大きな鍋に入れます。鶏1羽を丸ごと茹でる場合は、少なくとも容量8リットルの寸胴鍋を使いましょう。切り分けられた鶏肉を茹でる場合は、大きな鍋の3/4 くらいまで好きな量を入れましょう。[1]
    • 茹でた鶏肉を数人で食べる場合は、1人あたり数枚用意します。たとえば、鶏もも肉1枚と骨付き下もも肉1本を1人前として計算しましょう。
    • 一般的に、鶏1羽を丸ごと茹でると4~6人前になります。
    • 皮と骨がついていないむね肉やもも肉は、短い時間で茹であがります。一方、骨付き肉は、骨なし肉より風味が豊かです。
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    鶏肉を覆うのに充分な量の冷水またはスープストックなどを鍋に注ぎます。水やスープストックの必要量は、茹でる鶏肉の量や鍋の大きさによって異なります。水で鶏肉を茹でることもできますが、野菜や鶏のスープストックで茹でるとさらにおいしくなります。[2]
    • 鶏肉をリンゴジュースやアップルサイダーで茹でるのも良い方法です。鶏肉にかすかな風味をつけることができます。

    ポイント:赤ワインや白ワインで鶏肉を調理する方法もありますが、その場合は沸騰させずに低温でじっくり加熱する必要があります。ワインを煮立たせて茹でると鶏肉が硬くなり、ワインの繊細な風味が損なわれます。

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    片手一杯分の生のハーブを加えます。茹でた鶏肉をどんな料理に使うのか考えてみましょう。その料理に合う生のハーブを洗い、切らずに鍋に入れましょう。鶏肉1.5~1.8kgに対して、片手一杯分のパセリ、オレガノ、タイムまたはローリエなどを加えます。[3]
    • たとえば、茹でた鶏肉でサラダを作る場合はタラゴンを加えましょう。
    • 数種類のハーブを組み合わせて使うと、味に深みがでます。
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    様々な野菜を加えてコクをだしましょう。鶏肉1.5~1.8kg に対して2、3種類の野菜を加えます。香りの強い野菜を皮ごと使う場合はくし形に切り、別の香りの良い野菜と一緒に鍋に入れます。加える野菜の例は次の通りです。[4]
    • ニンニク
    • 玉ねぎ
    • セロリ

    アレンジ:レモン1個分の皮やリンゴを加えて茹でると、ほのかな甘みや酸味をつけることができます。

  5. 5
    スパイスで好みの風味をつけましょう。鶏肉を柔らかく茹でるためには、塩をたっぷり加えます。茹でる鶏肉が数枚だけなら、塩小さじ1杯(5g)を加えます。寸胴鍋にたっぷり入れた水やスープストックで茹でる場合は、塩大さじ1杯(15g)を加えましょう。鶏肉1.5~1.8kg に対して次のような独特な味わいのスパイスを加え、いろいろと試してみましょう。
    • 乾燥唐辛子1~2個
    • コショウの実(丸ごと)小さじ1杯(3g)
    • 生ショウガ3㎝
    • クミン小さじ1杯(2g)
    • パプリカ小さじ1杯(2g)
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パート 2 の 3:
鶏肉を柔らかく茹でる

  1. 1
    鶏1羽を丸ごと調理する場合は80~90分茹でます。鍋に蓋をして、強火で加熱します。沸騰して蓋の隙間から蒸気が出るようになったら蓋を外して強めの中火に下げ、穏やかに沸騰する状態で茹でましょう。測定値がすぐに表示される肉温度計を使って、中心温度が74度に達するまで茹でます。[5]
    • 中心温度を正確に測定するためには、ももの一番厚い部分に肉温度計を刺します。温度計が骨に触れると正しく測定できないので気を付けましょう。
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    鶏むね肉を調理する場合は15~30分茹でます。鍋に蓋をして強火で加熱します。蓋の端から蒸気が出るようになったら慎重に蓋を外し、火力を強めの中火に下げましょう。そのまま、15~20分茹でます。骨と皮付き鶏むね肉は、30分ほど茹でましょう。[6]
    • 測定値がすぐに表示される肉温度計を使って、鶏むね肉の中心温度が74度に達したら茹であがりです。

    ポイント:骨と皮がついていない鶏むね肉を速く茹でるには、5㎝角に切ってから鍋に入れましょう。こうすると10分ほどで茹であがります。

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    鶏の骨付き下もも肉を調理する場合は30~40分茹でます。鍋に蓋をして、沸騰するまで強火で加熱します。沸騰したら蓋を外して強めの中火に下げ、穏やかに気泡が立つ状態で茹でましょう。骨付き下もも肉は筋肉が多いので、30~40分茹でる必要があります。[7]
    • 骨付き下もも肉の一番厚い部分に肉温度計を刺して、74度に達したかを確認します。温度計が骨に触れると正確に測れないので注意しましょう。
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    鶏もも肉を調理する場合は、30~45分茹でましょう。鍋に蓋をして、沸騰するまで強火で加熱します。沸騰したら蓋を外し、強めの中火に下げましょう。鶏もも肉に骨がついている場合は45分、骨がなければ30分ほど茹でます。[8]
    • 肉が骨から剥がれ始めるか、測定値がすぐに表示される肉温度計で中心温度が74度に達したら茹であがりです。
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パート 3 の 3:
茹でた鶏肉の盛り付けと保存

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    茹であがった鶏肉を鍋から出して温かいうちにいただきましょう。トングや穴あきお玉を使って、鍋から鶏肉を慎重に取り出します。鶏1羽を丸ごと茹でた場合は、フライ返しで下を支えながら、中央にカービングフォークを刺して持ち上げましょう。茹であがった鶏肉(または鶏1羽)を盛り付け皿やまな板に移し、温かいうちにいただきましょう。[9]
    • 鶏を茹でる際に加えたハーブや野菜は、煮崩れて食べられる状態ではないので捨ててしまいましょう。

    ポイント:風味豊かな鶏の茹で汁を保存する場合は、ボウルの上にざるを置き、 そこに茹で汁をゆっくり注ぎましょう。ざるに残ったものは捨て、茹で汁はチキンストックを必要とする料理に使うことができます。このチキンストックを密封容器に入れ、冷蔵庫で4~5日間保存できます。

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    鶏肉をさく場合は、フォークを使いましょう。さいた鶏肉は、タコスやオーブン料理またはパスタに最適です。フォーク2本を鶏肉に刺し、それぞれを左右に引き離すようにしてさきましょう。[10]
    • 骨がついていない鶏肉を大量にさく場合は、据え置き型ミキサーを使うと便利です。ミキサーに付属のボウルに鶏肉を入れ、ビーターアタッチメントをセットします。低速で回転させると、鶏肉をそっとほぐすことができます。
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    鶏肉を均等に切り分けるには包丁を使います。茹でた鶏肉でファヒータを作る場合や、鶏肉に濃厚なソースをかけて盛り付ける場合は、よく切れる包丁で慎重に切り分けましょう。薄切りや角切りなど、用途に応じた形に切り分けます。
    • 骨がついている場合は最初に骨を外しましょう。
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    茹でた鶏肉は、冷蔵庫で3~4日間保存できます。丸ごと茹でた鶏肉や切り分けた鶏肉を密封容器に入れます。冷蔵庫で保存し、冷たいままか温めなおして使いましょう。たとえば、さいた鶏肉が残ったらそれでサラダを作ることができます。[11]
    • 冷蔵庫で保存した鶏肉を電子レンジで温めなおします。もしくは、そのままオーブン料理に加えてオーブンで焼いても良いでしょう。
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ポイント

  • 冷凍の鶏肉を茹でることもできますが、その場合は1.5倍の時間がかかります。[12]

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必要なもの

  • 寸胴鍋
  • 穴あきお玉
  • トング
  • 測定値がすぐに表示される肉温度計
  • 包丁とまな板
  • フォーク

このwikiHow記事について

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