鼻ピアスの良い点は、その日の気分やスタイルに合わせてピアスを変えられることです!ですが、鼻ピアスはピアスを開けた日から数ヶ月、または数年経っても感染しやすい場合があるため、ピアスを清潔かつ安全に付け替える方法を知っておくことが大切です。鼻ピアスのケアには、基本的な常識とピアスをしっかりと清潔に保つことが必要です。

パート 1 の 3:
ピアスを外す

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    ピアスホールが完全に安定するまで待つ 新しく開けたピアスを取り外すのは、ピアスホールが安定するまで十分に待った方が良いでしょう。ピアスホールがまだ安定していないうちにピアスを取り外すと、痛みを伴ったり炎症や感染症の原因となる可能性があります。その上安定するまでに、さらに時間がかかってしまいます。
    • ピアスの種類にもよりますが、新しい鼻ピアスはほとんどの場合、問題なく外せるようになるまで最低1ヶ月はかかります。しかし、通常は長く(最大2ヶ月以上)待つ方が好ましいでしょう。一般的には、ピアスを外すのに痛みがある場合は、ピアスホールが安定するまでさらに時間が必要かもしれません。
    • 感染症を起こした場合、医師から早期にピアスを外すように指示されることがあります。詳しくは、感染症を起こしたピアスについての記事を参考にしましょう。
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    手を洗うか滅菌済み手袋を着用する ピアスを外す時は必ず清潔な手で行うことが大切です。特にドアノブや生の食品などに触れたばかりの手には、何百万もの細菌が付着している可能性があります。ピアスホールは完全に安定していても感染症を起こしやすいため、保護するには石鹸、または殺菌剤と水でしっかりと手を洗うようにしましょう。
    • 新しい滅菌済みのゴム手袋(ラテックスアレルギーがある場合は使用を避ける)を着用するのも良い方法です。手袋をつけていれば、鼻孔内の滑りやすいピアスの先端を掴みやすくなる利点もあります。
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    ピアスの留め具を外す 準備ができたら始めましょう!まず、ピアスを固定している留め具を外したり、緩めたりしましょう。ピアスの種類によって、それぞれ仕組みは異なります。ほとんどの場合、特に説明は必要ありませんが、ここでは一般的な鼻ピアスのガイドラインを紹介します。
    • シームレスフープ:中央が開いている金属製のフープ、またはリングです。フープを取り外すには、リングの両端を反対方向へ引っ張るだけで開口部が広がります。
    • キャプティブビーズフープ:上記のシームレスフープと似ていますが、中央の開口部にボール状のキャッチで固定してあります。フープの両端を反対方向へ引っ張るとボールが落ちて外れます。これを外すのは初心者には非常に難しいと言われています。外すのに苦労する場合はプロの手を借りると良いでしょう。
    • L字型スタッド:基本的な「スタッド」デザインで、細いシャフト部分が90度に曲がったL字型をしています。取り外すには、鼻の外側に出ている装飾部分を掴み、L字型の曲線部分が見えるまで軽く押し下げていきます。曲がった部分がピアスホールを通る際に、少しチクっとするかもしれません。
    • ノーズスクリュー:普通のスタッド型と似ていますが、シャフト部分がらせん状になっており、挿入したり取り外す際には少し捻る必要があります。取り外すには、鼻孔内のピアスの端を外側へ軽く押すと、するりと出てきます。曲線に沿って鼻に押し込むようにしながら、軽く捻りましょう。ピアスの種類にもよりますが、ピアスが突き抜けるまで2〜3回捻る必要があります。取り外す際にピアスが抜けなくなるのを防ぐために、潤滑剤を使用すると良いでしょう。
    • ノーズボーン、またはフィッシュテール:ピアスの両端にビーズなどの留め具がついた小さな棒状スタッドで、シャフト部分はストレート、または曲がっているものもあります。留め具が取り外せるノーズボーンもありますが、ほとんどの場合は固定されているため、取り外すのが最も難しいピアスと言えるでしょう。取り外すには、指1本、または親指を鼻孔内のピアスの先端に押し当てて、ピアスが外へ少しだけ出るように押しましょう。
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    注意しながらピアスを押し出す ピアスを外す準備ができたら、後の手順は簡単です。ピアスをゆっくりと一定のペースで引き抜きましょう。ピアスに曲線がある場合は、ゆっくりと曲線に沿って角度を変えながら引いていきます。
    • ピアスの種類によっては、鼻の中に指を1本入れて鼻の内側にある部分を押し出すと外しやすいでしょう。鼻をほじっているように見えるかもしれませんが、人目のない場所で行えば余計な心配をせずに済みます。
    • 取り外し可能な留め具がないノーズボーンの場合は、別のタイプのピアスに比べて外すのに力が必要になります。しっかりと掴みながら優しく1度に外すようにしましょう。ノーズボーンの先端の突起部分がピアスホールを通る時のチクっとした不快感は覚悟しておきましょう。多少の出血があっても、特に初めての場合は心配する必要はありません。出血があった場合は、きちんと洗浄を行いましょう。(洗浄方法の詳細は下記の通りです)
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    抗菌溶液で洗浄する ピアスを外したら、細かいパーツを失くさないよう安全な場所にしまっておきましょう。次に、コットンか綿棒を使ってピアスホールの両側を低刺激の抗菌溶液で洗浄します。こうすることでピアス周囲を殺菌し感染のリスクを減らすことができます。洗浄液に関しては、いくつか種類があります。下記のリストはほんの一例です。詳しくはパート2を参考にすると良いでしょう。
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パート 2 の 3:
ピアスを洗浄する

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    生理食塩水でピアスを洗浄する ピアスを外した後は、外したばかりのピアスと挿入する前の新しいピアスの2つを洗浄しなければなりません。便宜上、両方に同じ方法で洗浄をすることができます。まずシンプルな生理食塩水を使って洗浄してみましょう。少し時間はかかりますが、非常に安く自宅で簡単に作ることができます。
    • 生理食塩水の作り方は、小さな鍋に水2カップを加熱します。沸騰してきたら塩小さじ1/2(大さじではない)を加えて溶けるまでよくかき混ぜましょう。そのまま5分間沸騰させて水の中の微生物を死滅させます。[2]
    • ピアスを殺菌するには、清潔な容器を2つ用意して生理食塩水を入れます。取り外したピアスを容器に入れ、これからつける新しいピアスをもう1つの容器に入れましょう。それぞれのピアスを5〜10分間漬けておきましょう。[3]
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    アルコールでピアスをこする ピアスの洗浄には、消毒用(イソプロピル)アルコールを使用するのも良い方法です。薬局やドラッグストアなどで低価格で手に入るでしょう。消毒用アルコールでの洗浄方法は、清潔な小さい容器に少量のアルコールを入れて、コットンか綿棒で外したピアスとこれから着ける新しいピアスの両方にしっかりと塗りましょう。[4]
    • 新しいピアスは清潔なキッチンペーパーの上で乾燥させてからつけましょう。消毒用アルコールはピアスホールに直接入れるとしみることがありますが、深刻な害はありません。
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    殺菌液を使用する マッキンZなど塩化ベンザルコニウムを有効成分とする液状の殺菌剤は鼻ピアスの洗浄に最適です。触れるだけで有害な細菌を死滅させるだけでなく塗るのも簡単です。清潔な布か綿棒を殺菌液で湿らせてピアスにこすりつけ、乾燥させてからピアスホールに差し込みましょう。
    • マッキンZなどの殺菌液には、初めてピアスを付け替える時に伴う痛みを緩和させることができるという優れた点もあります。心配せずにピアスに少量塗ってみましょう。
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    抗生物質軟膏を塗る 自宅に抗生物質軟膏がある場合は、上記の洗浄液に加えて使用しても良いでしょう。そのためには、両方のピアスに少量を塗り、特にピアスホールに入る部分にコーティングするように塗ります。硫酸ポリミキシンBやバシトラシンを有効成分とする軟膏が適しています。[5]
    • ピアスへの軟膏の使用については、殺菌効果はあるものの、このような方法で軟膏を使用するとピアスホールが問題なく安定するのに時間がかかるという証拠もあり、一概に良いとは言えません。[6]
    • また、一般的な抗生物質軟膏にアレルギーのある人もいるので注意しましょう。軟膏で洗浄した後に新しいピアスを挿入して痛みや腫れが生じた場合は、ピアスを外して軟膏の使用を中止しましょう。それでも症状が改善されない場合は医師の診察を受けましょう。
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パート 3 の 3:
新しいピアスをつける

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    新しいピアスの尖った部分をゆっくりとピアスホールに通す 殺菌されたピアスをピアスホールに挿入するのは、とても簡単です。留め具やビーズを外して、細いシャフト部分をピアスホールにゆっくりと通しましょう。
    • セプタム(鼻の中央部分)の場合は、片方の鼻の穴からピアスを挿入していきますが、ノストリル(片方の小鼻の横)の場合は、鼻の外側から挿入していきましょう。
    • 殺菌済みの新しいピアスを取り扱ったり、ピアスホールに触れる前には必ず手を洗うか手袋を着用しましょう。
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    ピアスの反対側にある金属を手探りで探す ピアスを通しやすくするには、ピアスを差し込む際にピアスホールの反対側に片方の指を入れてみましょう。これで挿入の角度がちょうど良くなります。ピアスが指を突くのを感じたら、ピアスがきちんと通ったことになります。
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    ピアスの曲線に沿って通していく 必要に応じて両手を使ってピアスを誘導し調節をしながら通していきます。ピアスが曲がっている場合は、ピアスを押し込む際に曲線に合わせながら、ゆっくりと捻ったり回したりすれば余計な痛みを避けることができます。
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    ビーズなどの留め具でピアスを固定する ピアスが完全に通ったら、後はピアスが落ちないように留めて固定するだけです。ピアスの種類によって上述の取り外し方法と同じように、つけ方も異なります。以下で、一般的な鼻ピアスのつけ方の簡単な説明を紹介します。
    • シームレスフープ:リングの両端が鼻の内側で揃うように曲げるだけで、ピアスホールにしっかりと収まります。
    • キャプティブビーズフープ:リングの両端を曲げて留め具のビーズの内側に合わせます。前述したように、このようなピアスは初心者には難しいため、問題があればプロの手を借りることを検討しましょう。
    • L字型スタッド:ピアス先端の細い部分をピアスホールに差し込みましょう。L字の先端を鼻孔に向けたい場合は、スタッドの装飾部分をピアスの上にし、先端を下に垂らしたい場合はその逆にします。曲がっている部分まで押し込んだら、スタッドの角度を慎重に調節しながらピアスを通します。(ピアスの上から挿入した場合は下に引き、鼻の穴の内側から挿入した場合は押し上げます)
    • ノーズスクリュー:ピアスの先端から差し込みます。親指か他の指を鼻の穴の内側から当てて誘導し、ゆっくりと押しながら、ピアスの先端が突き出るのを感じるまで時計回りに捻ります。必要に応じて、ピアスが鼻の外側で平らになるまで捻り続けると良いでしょう。
    • ノーズボーン、またはフィッシュテール:前に説明したように、このタイプのピアスは長期的な使用には適しているものの、着けたり外したりするのは手間がかかります。ピアスを挿入するには、まず突起部分をピアスホールの外側に当てます。親指か他の指で鼻の内側から支え、反対側から突き出るのを感じるまでピアスをしっかりと押し込みましょう。この時にチクっとした痛みがあっても心配は要りません。
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    再度洗浄をする ピアスがピアスホールに違和感なく収まったら、おめでとうございます!無事にピアスの交換に成功しました!ここで最後の仕上げに、感染を阻止するために消毒液でもう1度よく洗浄をしましょう。温水と石鹸を混ぜたもの、抗菌消毒剤、または、前の項目で挙げた洗浄剤をピアスの両側と周辺に塗って洗浄しましょう。
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    激しい痛みや出血がある場合はピアスの専門家に相談する 新しいピアスを挿入するのは、多少のぎこちなさや違和感があるかもしれませんが、痛みを伴ったり大量の出血はないはずです。痛みや出血、ピアスが赤くなる、赤く腫れる、または炎症などの症状がある場合は、ピアスホールがまだ安定していないか、感染している可能性があります。いずれにせよ、信頼できるピアスの専門家に症状を診断してもらい、時間が経っても症状が改善されない場合は医師の診察を受けましょう。
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ポイント

  • 低価格の金属製ピアスは購入してはいけません。不快なアレルギー反応を起こす可能性のある素材が使われているかもしれません。
  • ノーズリングやスクリューを付け替えようとしたものの、ピアスホールになかなか通らない場合は無理に押し込んではいけません。傷が残り、内側の皮膚が硬くなって、元のスタッドでさえ戻すのが難しくなります。辛抱強く、優しく、落ち着くまで十分な時間をかけましょう。
  • ほとんどのボディピアス専門店ではアフターケアローションを販売しています。必須ではありませんが、こういった製品をお手入れの日程に加えるのも良いでしょう。
  • 塩化ベンザルコニウム(薬局で購入することができます)もまた、優れた消毒剤です。
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Stephanie Anders
共著者 ::
Royal Heritage Tattoo and Piercing経営者
この記事の共著者 : Stephanie Anders. ステファニー・アンダースはカリフォルニア州ロサンゼルスにあるタトゥー&ピアススタジオ、「Royal Heritage Tattoo and Piercing」の経営者、そして代表ピアッサーです。ピアッサーとして10年以上の経験があり、ジェニファー・アニストン、ジェシカ・アルバ、キャメロン・ディアス、ニコール・リッチー、グウィネス・パルトロー、そしてシャロン・オズボーンなど、数々の有名人クライアントに施術を行ってきました。
カテゴリ: タトゥーとピアス
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