(米国で)身分を変える方法

この記事には:氏名の変更ソーシャルセキュリティー番号の変更新しい身分を使う出典

現在DV(配偶者暴力)被害にあっていたり、刑事事件の証言者になっているために自分の身の上に危険を感じている場合は、政府機関が新しい身分を与えてくれる可能性があります。新しい生活を始めるために新たな氏名やソーシャルセキュリティー番号(社会保障番号)を取得する方法を学びましょう。

パート 1
氏名の変更

  1. 1
    新しい名前を選択します。使用感がよく、気に入った名前を選びましょう。感覚を掴むためにその名前で署名する練習をします。その名前で見知らぬ人に自己紹介をしてみて、自然な感じがするかどうかを確かめましょう。
    • 破産を避けるために他人に成り済ます、すでに商標登録されている名前を使う、数字や記号を含む名前あるいは猥褻な言葉を含む名前を使うと氏名変更はできません。
    • ありふれた名前を使うことを検討してみましょう。簡単に探し当てられないようにしたいのならば、たとえば“山田由美”や“佐藤健太”などの目立たない名前が良いでしょう。
  2. 2
    州政府の請願書に記入します。たいていの州では氏名変更の理由を記入する欄を請願書上に設けています。地元の裁判所に赴くか、州裁判所のホームページから必要書類を入手します。記入した書類は公正証書化し、地元の裁判所に申請します。請願書は裁判官に提出されるため、氏名変更の理由を明確に記入しましょう。
    • 移民、元受刑者、法定代理人である場合は、請願書の他に関係当局宛に宣誓供述書を追加書類として提出します。
  3. 3
    裁判所で行なわれる氏名変更の法廷審問に出席します。たいていの審問は簡単明瞭ですが、裁判官から幾つか質問があるかもしれません。その場合は氏名変更の理由を簡潔かつ正直に述べてください。
    • 請願が受理されなかった場合は、不受理書類の写しと共に再度申請します。
    • 請願が受理された場合は、地域の民事裁判所の事務官より氏名変更の裁判所命令を受け取ります。写しは記録として保管しておきましょう。
  4. 4
    行政上の書類の氏名変更手続きを行ないます。審問により取得した書類を使って、身分証明書になる新しい運転免許証とパスポートを入手します。車の権利書や借用書関係の氏名も全て変更します。時間に余裕を持って予めこの手続きを行なっておくと、新たなソーシャルセキュリティー番号の入手を速やかに行なうことができます。

パート 2
ソーシャルセキュリティー番号の変更

  1. 1
    新しい氏名を使ってソーシャルセキュリティー番号証の申請書に記入します。以下参照: [1]
    • 年齢を証明する書類を一緒に提出します。出生証明書や養子縁組証明書、宗教関連の書類がそれに当たります。
    • 身分証明になるものも提出する必要があります。新しい運転免許証やパスポート、非運転者証明書などが使用できます。これらの書類が準備できない場合は、裁判所より発行された氏名変更を証明する書類を身分証明書として提出します。[2]
  2. 2
    お住まいの地区の管轄内にあるソーシャルセキュリティー事務所を訪問します。記入済みの申請書と身分・年齢を証明する書類を添えて、係りの人に提出します。[3]以下の条件を幾つか満たしていれば、新たなソーシャルセキュリティー番号の発給が可能です。
    • DV被害者、ストーカー行為の被害者、あるいは生命の危険が危ぶまれている[4]
    • ソーシャルセキュリティー番号の続き番号を持つ者が家族内にいて、それが混乱を引き起こしている
    • 同じ番号を持った人が他にもいる
    • 宗教的あるいは文化的にその数字の意味合いがよくない
    • 個人情報盗難の被害者で、そのままその番号を使い続けると身に危険が及ぶ
  3. 3
    法執行機関に相談することを検討してみて下さい。虐待の被害者が加害者から逃れるために氏名変更を行ないたいと考える場合は、法執行機関を訪れて、命の危険にかかわる深刻な状況で、新しい身分を取得する必要があることを説明してください。そうすると、法執行機関から新しいソーシャルセキュリティー番号の取得に必要な書類を提供してもらうことが可能になります。

パート 3
新しい身分を使う

  1. 1
    人生を始めからやり直す覚悟をする クレジットカードの使用履歴、雇用履歴、学歴、資格等の記録は何もありません。経歴を審査された場合、白紙であることを不審に思われるかもしれません。
  2. 2
    新しい名前で自己紹介の練習をします。名前を書いたり発声してみます。間違って昔の名前を使ってしまう事が無いように気をつけましょう。また、家族のことや個人の思い出、過去の住所や旅行について聞かれたときに必要な作り話を事前に考えて、あたかもそれが実際にあったかのように話す練習をしておきましょう。
  3. 3
    癖、服装、行動を変えます。食事の好みを変えたり、別の趣味を持つことも考えましょう。髪を染める、カラーコンタクトを使う、コンタクトを外してメガネにするなどして、以前の自分だと悟られないようにします。これまでとは違った職種の仕事に就く必要があるかもしれません。
  4. 4
    友達、家族、仕事関係の人から離れた場所に引っ越しましょう。新しい名前や住所は誰にも教えてはいけません。過去の身元が分かる関係は全て断ち切り、偶然身元が明らかになる状況を作らないようにします。
  5. 5
    目立たないようにしましょう。行政機関や民営機関の中にはあなたの過去の身分を把握しているものもあります。また、逮捕や裁判沙汰、マスコミの注目を集める行為により、あなたの過去が明るみに出ることもあります。 

ポイント

  • 新しいソーシャルセキュリティー番号を申請する前に、必ず氏名変更を行なってください。
  • 新しいソーシャルセキュリティー番号を取得すると、過去のソーシャルセキュリティー番号で受給していた手当や資格を失うことがあります。

注意事項

  • 郵便やネット上で身分変更サービスのお知らせを見つけたり、受け取ったりしても、決して信じないようにしましょう。たいていのサービスは詐欺で違法です。

記事の情報

wikiHowは「ウィキ」サイトの一つであり、記事の多くは複数の著者によって共著されています。 この記事は、匿名の筆者を含む14人が執筆・推敲を行い、時間をかけて編集されました。

カテゴリ: 法律

他言語版:

English: Change Your Identity, Español: cambiar de identidad, Deutsch: Identität der eigenen Person wechseln, 中文: 更改身份, Italiano: Cambiare Identità, Русский: изменить вашу личность, Français: changer d'identité, Português: Mudar de Identidade, Nederlands: Een andere identiteit aannemen, Čeština: Jak změnit identitu, Bahasa Indonesia: Mengubah Identitas Anda, हिन्दी: अपनी पहचान बदलें, Tiếng Việt: Thay đổi Danh tính, ไทย: เปลี่ยนตัวตนของคุณ, العربية: التغيير من هويتك

このページは 1,261 回アクセスされました。
この記事は役に立ちましたか?