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この記事の共著者 : Luca Buzas. ルカ・ブザスはメイクアップアーティスト、クローゼットスタイリスト、そしてクリエイティブコーディネーターとしてロサンゼルスを拠点に活躍しています。写真撮影、映画、コマーシャル、ウェブコンテンツ関係の仕事を中心に7年以上の経験があり、Champion、Gillete、The North Faceなどのブランドの仕事でマジック・ジョンソン、ジュリア・マイケルズ、クリス・ヘムズワーズなどを担当しました。モダール・インターナショナル学院ハンガリー校にてワードローブスタイリングの学士号を取得しています。
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50歳になったらスキンケアの方法を変える必要があります。年齢を重ねた肌は乾きやすく、特に目の周りはしわのせいで完璧なメイクを施すのは難しいと感じるかもしれません。しかし、適切な方法でメイクをすれば顔が明るくなり、今よりもさらに美しくなって自信も高まるでしょう。
ステップ
方法 1
方法 1 の 3:肌を整える
方法 1
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1肌にやさしい洗顔料で顔を洗い、タオルで軽く叩くように乾かします。メイクを自然で明るく見せたいなら、肌を輝かせることから始めましょう。最初に、肌にやさしい洗顔料で顔を洗います。年齢を重ねると肌が乾燥しやすくなるので、保湿効果の高い洗顔料が最適です。[1]
- 洗顔後は柔らかいタオルを使って、水分を吸い取ります。肌を引っ張ることになるので、タオルで顔をこするのはやめましょう。特に目の周りのデリケートな肌には注意が必要です。
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2保湿剤を薄く塗ります。潤いのある肌は健康的に見えるので、洗顔後にはサラッとした保湿クリームを塗りましょう。特に目の下の保湿が大切です。乾燥すると目の下がたるみ、しわが目立ってしまいます。さらに、パウダーが目の周りのしわに入り込むと、目元が重く見えます。[2]
- 日中日焼け止めを塗らないのであれば、日焼け止め効果のある保湿剤を使いましょう。少なくともSPF30以上のものを選びます。
- 夜には、肌にハリと弾力を与えるアイクリームを塗りましょう。
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3アイシャドウベースやプライマーを薄く塗ります。チューブ入りの製品を使う場合は、指やブラシにごく少量絞り出しましょう。パウダーの場合はブラシでこすって取りましょう。いずれの場合も、まつ毛の際にアイシャドウベースや下地を塗り、まぶたの上の方へ広げます。ベースやプライマーを最初に塗ることでアイシャドウの付きが良くなります。[3]
- 年齢とともにまぶたの皮膚が薄くなるので、血管などが透けて見えるようになります。つまり、まぶたが紫、青または赤っぽくなります。アイシャドウベースやプライマーを塗ればまぶたの色が均一になるので、上に乗せる色が鮮やかに発色し、目元が生き生きと明るくなるでしょう。
- 塗りすぎるとよれてしまうので、薄く塗りましょう。
ポイント:アイシャドウプライマーは通常半透明で、チューブに入った製品が多くあります。一方、アイシャドウベースは瓶に入った製品もあり、一般的には肌と同じような色合いです。
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4顔のメイクはアイメイクが完成するまで待ちましょう。アイシャドウを塗る際に、細かい色粉が頬や目の下にこぼれます。これはアイシャドウの粉落ちと呼ばれ、ファンデーションやコンシーラーを塗っているとそこに付着してしまいます。アイシャドウを最初に塗れば、顔全体にメイクを施す前にこぼれ落ちた粉をブラシで簡単に落とせます。[4]
- アイシャドウが粉落ちすると目の下のクマが目立ち、顔色が悪く疲れて見えます。
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方法 2
方法 2 の 3:アイシャドウを選んで塗る
方法 2
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1自然な暖色系のアイシャドウを選びましょう。目のクマやまぶたの変色は青みがかった色なので、暖色系のアイシャドウを使ったほうがより溌剌と見えます。目元を明るく晴れやかに見せるためにグレー、セピア、ブロンズ、ゴールドのアイシャドウを探しましょう。[5]
- 紫系のアイシャドウは避けましょう。 目のクマが際立ってしまいます。
- 適切なアイシャドウの色は、肌の色と肌本来が持っているアンダートーンによって左右されるので、いろいろと試して自分に一番合う色を見つけましょう。
専門家情報メイクアップアーティスト、クローゼットスタイリストLuca Buzas
メイクアップアーティスト、クローゼットスタイリスト専門家からひと言:シンプルで自然なメイクを心がけましょう。マスカラとアイライナーを使い、眉毛の形を整えて目元に視線を集めます。アイシャドウには自然な色を使いますが、塗りすぎは禁物です。
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2アイシャドウを薄く塗ります。厚く塗りすぎて粉っぽくならないように、使う色をほんの少しだけまぶたに乗せましょう。まぶたに乗せたアイシャドウの上で柔らかい小さなブラシをくるくる回し、その周囲をぼかします。好みの状態になるまでアイシャドウを重ね、なじませていきましょう。[6]
- 肌のたるみやしわがある場合は、アイシャドウをつけすぎるとそれが強調されてしまいます。
- 素顔に近いメイク、ナチュラルメイク、スモーキーアイメイクまたはその中間など、メイクの種類にかかわらずこの手法を使うことができます。
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3ほとんどの部分にはマットタイプのアイシャドウを使いましょう。細かいしわやきめの粗さなどがある場合は、ラメ入りのキラキラしたアイシャドウを使うとその部分に視線が集中します。ラメが少な目もしくは全くないアイシャドウを選びましょう。こうすると、狙いどおりに魅力的な目だけに視線を集めることができます。[7]
- ラメ入りのアイシャドウは避けたほうが無難ですが、少しだけ輝きのある淡い色のアイシャドウをまぶたの中央にごくわずかに乗せて、目元を明るく見せることができます。
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4肌の色より少し濃い色を1色だけ使って、自然で魅力的な目元を演出しましょう。キャラメル、セージ、ブロンズといった、肌の色より少し濃い色のアイシャドウをブラシに取ります。それを目尻のまつ毛のキワに塗りましょう。アイシャドウブラシを回したり上下左右に動かしたりしながら、内向きや上向きにまぶたの上の方までぼかします。好みの見た目になるまで薄く重ねていきましょう。[8]
- どうしてもと言うのであれば、アイシャドウパレットの色を全色使うこともできますが、色を使いすぎるとメイクが濃くなり、厚塗りに見えます。[9]
- 目の周りの肌が弾力を失い始めるとたるみが生じます。そうするとまぶたの線がさらにはっきりと目立つようになるでしょう。まつ毛のキワに濃い色を使い、まぶたに薄い色を使うといった典型的なアイシャドウの入れ方では、まぶたの線がより強調されてしまいます。
- アイシャドウを1色だけ使うと、たるみが目立たなくなり目が大きく見えます。また目の錯覚でまぶたの線が目立たなくなるでしょう。
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5柔らかい印象を与えるには、クリームタイプのアイシャドウを選びましょう。クリームタイプのアイシャドウはさらっと滑らかに仕上がるため、自然で柔らかな印象になります。ごく少量でもよく伸びるので注意しましょう。ブラシに取ってまぶた全体に乗せます。その後、湿らせたメイク用スポンジやブラシまたは指を使って、目尻を濃く、内側に向かって少しずつ薄くなるようにぼかしましょう。[10]
- パウダータイプのアイシャドウはしわに入り込み、目の周りがパサついて見えます。下地を塗るとカバーできますが、それでも乾いて見える場合はクリームタイプのアイシャドウを使うと良いでしょう。
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方法 3
方法 3 の 3:アイメイクを仕上げる
方法 3
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1眉を整えてアイブロウを使います。年齢とともに眉毛が薄くなり、毛抜きやワックスで処理した後に生えてこない場合もあります。パウダー、ペンシル、色付きジェルなどで眉を整え、若々しく見せましょう。眉毛のまばらな部分を埋め、中でも一番薄くなりがちな眉尻に注意を払います。[11]
- 自分の眉毛や髪の色より1~2トーン明るめの色を選びます。暗すぎる色を避け、濃く塗りすぎないように気を付けましょう。塗りすぎると不自然でバランスが悪くなります。
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2まつ毛をカールして目を大きく見せましょう。まつ毛の根元をビューラーで挟み、10秒間そのままにします。反対側のまつ毛も同じようにカールします。好みに応じてビューラーで再度カールすると目がパッチリするでしょう。[12]
- まつ毛をカールすればマスカラをたくさんつける必要がないので、マスカラがダマになる心配もありません。
- まつ毛をさらに持ち上げるためには、熱でまつ毛を上げるまつ毛カーラーを使いましょう。手元になければ、普通のビューラーをドライヤーで15秒間温めて使いましょう。
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3ロングマスカラを1度だけ塗ってまつ毛を強調します。まつ毛も年齢とともにまばらになるので、ボリュームを増すロングマスカラでまつ毛を濃く長く見せましょう。マスカラをまつ毛の根元に押しあて、まつ毛を持ち上げるように丁寧につけます。[13]
- マスカラを使うと目がパッチリするので、力強く生き生きと見えます。
- マスカラを重ねて塗るのはやめましょう。ダマになりやすく目立ちすぎます。
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4アイライナーで点をつけ、綿棒でなじませます。年齢とともにまぶたの皮膚が柔らかくなりしわも現れ始めるので、まっすぐな線を引くのは難しいものです。先の尖った柔らかいアイライナーペンシルを使って、まつ毛のキワに点をつけていきましょう。その後綿棒や毛先が斜めのアイライナーブラシを使って点をぼかすと、柔らかく均一の線を描けます。[14]
- アイライナーの代わりに、黒や濃い茶色のアイシャドウを使うこともできます。
- 上下のまつ毛の生え際に使える手法です。
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5肌色のアイシャドウやアイライナーで目の粘膜にアイラインを入れましょう。肌色のアイライナーで下まつ毛のキワの粘膜に薄く線を引きます。こうすると、顔全体がすっきりと引き締まって見えます。[15]
- 涙が出ないように素早く描きましょう。涙でアイライナーが流れてしまいます。
- ごく薄く入れましょう。さりげなく入れてこそ効果を発揮します。
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6
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7コンシーラーを塗った部分をプレストパウダーで押さえます。パウダーブラシやパフでコンパクトを軽く叩き、パウダーを取ります。コンシーラーを塗った部分を軽く叩いてパウダーをつけましょう。コンシーラーのもちが良くなり、1日を通してアイシャドウやマスカラまたはアイライナーがにじみにくくなります。[17]
- しわが目立ち厚塗りになるので、ルースパウダーを使うのはやめましょう。同様に、プレストパウダーをつける際は必ず軽く叩いて薄くつけましょう。
- 別の部分に塗ったコンシーラーやファンデーションの上を、プレストパウダーで押さえても良いでしょう。
ポイント:好みに応じて小さなブラシで頬にチークをのせ、口紅を塗って仕上げましょう。
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ポイント
- カラスの足跡(目尻にできるしわ)やしわなどをメイクで完全に隠そうとするのはやめましょう。かえって強調する結果になります。[18]
- 夜寝る前に必ずメイクを落としましょう。
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出典
- ↑ https://bestlifeonline.com/makeup-for-older-women/
- ↑ https://www.aarp.org/entertainment/style-trends/info-20
- ↑ https://bestlifeonline.com/makeup-for-older-women/
- ↑ https://bestlifeonline.com/makeup-for-older-women/
- ↑ https://bestlifeonline.com/makeup-for-older-women/
- ↑ https://thefinelinemag.com/smoky-eye-makeup-over-50/
- ↑ https://bestlifeonline.com/makeup-for-older-women/
- ↑ https://www.aarp.org/entertainment/style-trends/info-2019/makeup-tips-older-women.html
- ↑ https://www.vogue.com/article/makeup-skincare-tips-tricks-techniques-mature-skin-women-over-50-eyes-brows-lips-cheeks
- ↑ https://www.goodhousekeeping.com/uk/fashion-beauty/make-up-advice/a566933/eye-makeup-makes-you-look-older-younger/
- ↑ https://www.oprah.com/style/six-tips-to-hide-aging-eyes_1/all
- ↑ https://www.goodhousekeeping.com/uk/fashion-beauty/make-up-advice/a566933/eye-makeup-makes-you-look-older-younger/
- ↑ https://www.goodhousekeeping.com/uk/fashion-beauty/make-up-advice/a566933/eye-makeup-makes-you-look-older-younger/
- ↑ https://bestlifeonline.com/makeup-for-older-women/
- ↑ https://bestlifeonline.com/makeup-for-older-women/
- ↑ https://www.townandcountrymag.com/style/beauty-products/g10224457/best-makeup-for-older-women/
- ↑ https://www.oprah.com/style/six-tips-to-hide-aging-eyes_1/all
- ↑ https://www.vogue.com/article/makeup-skincare-tips-tricks-techniques-mature-skin-women-over-50-eyes-brows-lips-cheeks
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他言語版
Bahasa Indonesia:Memakai Riasan Mata (untuk Wanita Usia 50 Tahun ke Atas)
中文:在50岁以后化好眼妆
Nederlands:Je ogen opmaken na je vijftigste
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