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自宅やオフィスの特定の場所でWi-Fiの通信速度が遅くて困っていますか?もしくは、一度に多くのデバイスをインターネットに接続したいと思いますか?WDS(ワイヤレス配信システム)に対応した2台目のルーターがあれば、メインルーターにブリッジ接続してネットワークが届く範囲を拡張できます。1つのネットワークで2台のルーターをブリッジ接続することは、以前ほど一般的ではありませんが(メッシュWi-Fiシステムのおかげで)、広いスペースでのネットワークへのアクセスを改善するのに有効な手段です。ここでは、ネットワーク上で2台のルーターを接続して、Wi-Fiにアクセスできる範囲を拡張する方法を紹介します。

パート 1
パート 1 の 4:
準備

  1. 1
    2台目のルーターがWDSブリッジングに対応している、もしくは「ブリッジモード」があることを確認する ブリッジ機能とは、2台のワイヤレスルーターを連携させて、ワイヤレスネットワークの範囲を拡張する機能です。ネットワークに追加するルーター(インターネットに直接接続されていないルーター)がWDSブリッジングに対応していないと、そのルーターを使用してWi-Fiネットワークを拡張することはできません。[1]
    • ルーターがWDSブリッジングに対応しているか確認するには、取扱説明書で「ブリッジモード」「WDS 」「リーピーター機能(アクセスポイント間通信)」などを探しましょう。
  2. 2
    メインのルーターを決める メインのルーターは、インターネットに直接接続するルーターです。インターネットプロバイダーからモデムとルーターの一体型を提供されている場合は、それをメインルーターとして使う必要があります。
  3. 3
    2台のルーターを接続できる長さのイーサネットケーブルを用意する ブリッジングで新しいワイヤレスアクセスポイントを作ったとしても、通常は、2台のルーターをイーサネットケーブルで接続する必要があります。ワイヤレスでのブリッジングに対応したワイヤレスルーターもありますが、通常は両方のルーターが同じメーカーやモデル(もしくは同じメーカーの同じモデル)でないと機能しません。
    • 2台のルーターを接続するイーサネットケーブルは、97メートル未満のものを選びましょう。ケーブルが長すぎると、ネットワークの質に深刻な影響を与えるかもしれません。
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パート 2
パート 2 の 4:
1台目のルーターを設定する

  1. 1
    メインルーターをインターネットに接続する メインルーターは、インターネットプロバイダーから提供されたルーターや、モデムに直接接続するルーターです。ルーターをインターネットに接続する方法は次の通りです。
    • ルーターとモデムの一体型:ルーターに付属のネットワークケーブルや同軸ケーブルを壁のLANポートに接続して、電源を入れましょう。
    • ルーターとモデムが別々の場合:モデムに付属のネットワークケーブルや同軸ケーブルを壁のLANポートに接続しましょう。ルーターのWANポート(またはインターネットポート)にイーサネットケーブルを接続し、ケーブルの反対側をモデムに接続します。
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    コンピューターとメインルーターをイーサネットケーブルで接続する メインルーターがWi-Fiに対応している場合でも、設定時にはイーサネットケーブルで接続したほうが良いでしょう。メインルーターは、インターネットプロバイダーから提供されたルーターやモデムに直接接続するルーターです。
    • イーサネットケーブルの片端をルーターのLANポート(通常はLANと表示されているか、番号が付いています)に接続し、 反対側をコンピューターのイーサネットポートに接続しましょう。
  3. 3
    ルーターの管理画面を開く ウェブサイトにアクセスする時のように、EdgeやSafariなどのインターネットブラウザを開き、アドレスバーにルーターのIPアドレスを入力しましょう。通常、IPアドレスは、「10.0.0.1」や「192.168.1.1」などですが、ルーターによって異なります。正しいIPアドレス を見つける方法は次の通りです。
    • Windows:
      • Windowsのスタートメニューを開き、歯車の[設定]アイコンをクリックします。
      • [ネットワークとインターネット]をクリックしましょう。
      • 右側に表示される[ハードウェアと接続のプロパティ]をクリックします。
      • [ディフォルトゲートウェイ]の横に表示されているIPアドレスを確認しましょう。
    • Mac
      • Appleメニューをクリックして、[システム環境設定]を選択します。[2]
      • [ネットワーク]アイコンをクリックしましょう。
      • 左側に表示される[Ethernet]をクリックします。
      • 下にある[詳細]ボタンをクリックします。
      • [TCP/IP]タブをクリックして、[ルーター]の横に表示されているIPアドレスを確認します。
  4. 4
    管理者としてログインする ルーターの管理者ユーザー名とパスワードがわからない場合は、取扱説明書やルーターに貼られているラベルを確認しましょう。もしくは、インターネットを使い、ルーターの型番から初期設定の管理者パスワードを検索することもできます。
  5. 5
    DHCPを有効にする  DHCPは、Wi-Fiネットワークを使用するデバイスにIPアドレスを自動的に割り振る機能です。たとえば、ルーターのIPアドレスが「192.168.1.1」の場合は、通常「192.168.1.2」から「192.168.1.254」までの範囲内のアドレスをルーターがランダムに割り振ります。ルーターのDHCP設定を探し(LAN設定などの項目内にあるかもしれません)、DHCPが無効になっていたら有効にしましょう。
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    Wi-Fiの詳細を書き留める メインルーターの情報を2台目のルーターに入力する必要があります。こうすると、同じWi-Fiパスワードを使って両方のルーターにワイヤレスでログインできるようになり、メインルーターに2台目のルーターをワイヤレス接続できます(2台目のルーターがワイヤレスに対応している場合)。[3]
    • ルーターの管理画面で、ワイヤレス設定やWi-Fiセキュリティ設定を行う箇所を探します。
    • SSID(ネットワーク名)とパスワードを書き留めましょう。
    • 「暗号化」の値を書き留めます。
    • 5GHzや2.4GHzなどの周波数を書き留めましょう。
    • LANやネットワークの項目を確認し、インターネット(IPV4)のIPアドレスとサブネットマスクを書き留めます。
    • TP-LinkやLinksysのルーターの場合、この手順を行う必要はありませんが、その他のルーターを使用する場合は、2台目のルーターに入力できるようにMACアドレスを書き留めておく必要があります。
  7. 7
    変更を保存して接続を解除する 何も変更していなければ保存する必要はありませんが、変更した場合は[保存]をクリックしましょう。そのうえで、コンピュータからイーサネットケーブルを外します。これで、2台目のルーターを設定するために必要な物がすべて揃いました。
    • 2台目のルーターの設定を行う際は、コンピューターがWi-Fiでメインルーターに接続しないように、メインルーターの電源もしばらく切っておくと良いでしょう。[4]
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パート 3
パート 3 の 4:
2台目のルーターのブリッジモード設定を行う

  1. 1
    2台目のルーターをコンピューターに接続する メインルーターとコンピューターの接続を解除したら、中継器として使用する2台目のルーターをコンピューターに接続して、設定しましょう。手順は次の通りです。
    • メインルーターに使用したイーサネットケーブルを使います。ケーブルの片端をコンピューターのイーサネットポートに接続し、反対側を2台目のルーターのLANポートや番号が付いているポートに接続しましょう。
    • ルーターの電源ケーブルを差し込み、電源を入れます。
  2. 2
    2台目のルーターの管理画面にログインする メインルーターの管理画面にログインした時と同じ手順で行いましょう。IPアドレス(同じ場合もあります)を探し、ユーザー名と初期設定の管理者パスワードを使ってログインします。
  3. 3
    ブリッジモードを有効にする 手順と用語はルーターによって異なりますが、通常は「接続タイプ」や「動作モード」を設定する項目内で、[ブリッジモード]や[ブリッジ]、[リピーターモード]を有効にする必要があります。設定を行う正確な場所を見つけるには、取扱説明書を確認しましょう。[5]
    • TP Linkのルーターでは、[詳細設定]、[システム]、[動作モード]の順にクリックして、[ブリッジモード(アクセスポイントモード)]に変更しましょう。[6]
    • Netgearのルーターでは、[高度]、[高度な設定]、[ワイヤレス設定]の順にクリックして[ほかのモードを使用]を選択し、[ブリッジモードを有効にする]をクリックします。
  4. 4
    2台目のルーターでブリッジ機能を設定する ブリッジモードを有効にしたら、2台目のルーターがメインルーターと通信できるように、詳細な設定を行う必要があります。手順は、機種によって少し異なります。
    • TP-Linkのルーターの場合は、[調査]をクリックしてメインルーターのSSIDを選択し、[選択]をクリックしましょう。メインルーターのWi-Fiパスワードを入力して(必要に応じて)[保存]をクリックし、メインルーターから必要な情報を自動的に収集します。
    • 他のほとんどのルーターの場合は、デフォルトゲートウェイを指定する必要があります。これは、メインルーターのログインに使用した IPアドレスです。
    • 通常は、メインルーターと同じサブネットマスクも入力する必要があります。
    • IPアドレスを入力するダイアログボックスが表示されたら、メインルーターのIPアドレスの範囲内で任意のアドレスを入力しましょう。たとえば、メインルーターのIPアドレスが「192.168.0.1」、サブネットマスクが「255.255.255.0」の場合は、2台目のルーターのIPアドレスを「192.168.0.2」から「192.168.0.254」までの範囲内の任意の値に設定します。
    • ルーターが対応していれば、2台目のルーターをメインルーターにワイヤレス接続できる場合もあります。イーサネットケーブルを使用するほうが良い結果を得られますが、ワイヤレス接続が可能な場合は、メインルーターの詳細な情報をブリッジモード設定に入力する必要があります。メインルーターのSSID(ネットワーク名)、パスワード、セキュリティモード、チャンネル、Wi-Fiネットワーク周波数(5GHzなど)を入力しましょう。
    • ほとんどのルーターでは、ブリッジモードを有効にすると2台目のルーターのDHCPサーバーが自動的に無効になりますが、これは良いことです。ブリッジモードを有効にした時にDHCPサーバーが無効にならない場合は、DHCP設定を行う個所を探してDHCPサーバーを無効にしましょう。
  5. 5
    2台目のルーターのWi-Fi設定を更新する 2台目のルーターにデバイスを接続する際にWi-Fiを使う予定なら、メインルーターのSSIDとは少し異なるSSIDを設定する必要があります。2台目のルーターのSSIDをメインのルーターと同じにすることも可能ですが、その場合はディスクリプタが必要です。Wi-Fiパスワードとセキュリティモードは、メインルーターと同じものを設定しましょう。
    • たとえば、メインルーターのSSIDが「Netgear2021」の場合は、2台目のルーターのSSIDを「Netgear2021-Upstairs」(ルーターを2階に設置する場合)などと設定します。
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パート 4
パート 4 の 4:
インターネットに接続する

  1. 1
    ルーターを設置する すべての設定が完了したので、必要な場所にルーターを設置しましょう。2台のルーターを接続する際は、97メートル未満のイーサネットケーブルを使う必要がある(ルーターがWDSに対応している場合を除き)ので注意が必要です。ワイヤレスブリッジングに対応したWi-Fiルーターを使用する場合は、レンガの壁や金属製の枠、羽目板などの物理的な障害物を最小限に抑えましょう。
    • ルーターとモデムが別々の場合は、メインルーターがモデムに接続されていることを確認しましょう。イーサネットケーブルの片端をメインルーターのインターネットポートやWANポートに接続し、ケーブルの反対側をモデムか壁のLAMポートに接続します。
    • 2台のルーターを別々の部屋に設置する場合は、イーサネットケーブルを壁に通すことができます。
  2. 2
    2台のルーターを接続する イーサネットケーブルの片端をメインルーターのLAN(イーサネット)ポートに接続し、反対側を2台目のルーターの使用可能なLANポートに接続しましょう。
  3. 3
    接続が完了したら、2台のルーターを再起動する 両方のルーターの電源ケーブルを抜き、数秒待ってから差し込みましょう。1分ほど経つと、ルーターが再起動します。これで、両方のルーターが使用可能となり、インターネットにアクセスできるようになります。
    • 2台目のルーターの管理画面を開く必要があれば、ウェブブラウザのアドレスバーに新しいIPアドレスを入力しましょう。以前のIPアドレスを使えるのは、メインのルーターだけになります。 
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Luigi Oppido
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パソコン・ITスペシャリスト
この記事の共著者 : Luigi Oppido. ルイージ・オピドはカリフォルニア州サンタクルーズ市のパソコン修理専門店「Pleasure Point Computers」経営者です。25年以上にわたりパソコン修理全般、データ復元、ウイルス除去、アップグレードなどのサービスを請け負っています。また、カリフォルニア中部でKSCOにて放送中の番組、「Computer Man Show! 」の司会者も務めています。 この記事は109,676回アクセスされました。
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