このガイドでは、2台のルーターを互いに接続する方法をご紹介します。2台のルーターを接続することで、無線ネットワークの範囲と接続できる機器の台数を最大限に拡張できます。最も簡単なのはイーサネットを使う方法ですが、無線ルーターを使ってメインのルーターに接続することもできます。

方法 1 の 2:
イーサネットを使う

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    メインのルーターを決める モデムまたはコンセントに接続されるルーターになります。一般的に、新しくて機能が豊富なルーターをメインのルーターにするとよいでしょう。
    • 全く同じルーターが2つある場合は、どちらを選んでも構いません。
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    補助ルーターを決める もともとのネットワークを拡張するルーターになります。たいていは、古い方のルーターを選びます。
    • LANとWANを接続するネットワークを構築する場合は、このルーターが副次的なネットワークをコントロールします(詳細は下記を参照)。
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    両方のルーターをパソコンの近くに配置する 初期設定を行っている間、簡単に操作できるように、ルーターはパソコンの近くに置いておきましょう。ルーターは後ほど、きちんとした場所に設置できます。
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    LANとLANの接続か、LANとWANの接続かを決める いずれもイーサネットケーブルを使って接続できますが、利用目的に若干の違いがあります。
    • LAN(ローカルエリアネットワーク)とLAN:無線ネットワークの規模を補助ルーターまで拡大します。ネットワーク上の他のパソコンやスマートフォンなどのデバイスとファイルを共有できます。
    • LANとWAN(ワイドエリアネットワーク、広域ネットワーク):メインのネットワーク(WAN)の中に、補助的なネットワーク(LAN)を構築します。これによりネットワーク上のパソコンやスマートフォンなどのデバイスに制限を設けることが可能になります。この接続方法ではファイルを共有できません。
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    ルーターを接続する イーサネットケーブルでメインのルーターをモデムに接続し、別のイーサネットケーブルでパソコンをルーターに接続します。
    • Macにはおそらくイーサネットポートが付いていません。イーサネット・USB-C(Thunderbolt 3)アダプタを購入しましょう。
    • イーサネットポートがないWindowsパソコンの場合は、イーサネット・USBアダプタを購入しましょう。
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    ルーターの設定を行う このルーターがインターネットへの接続を処理するため、1台のルーターを使用している時と同じように設定を行います。
    • ほとんどのルーターには、ブラウザにルーターのIPアドレスを入力することでアクセスできます。
    • ルーターの設定方法は製品モデルによって大きく異なります。後述する手順のうち、お使いのルーターに該当しない部分については、ルーターの取扱説明書やインターネットで調べてみましょう。
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    DHCP設定を変更する LANとWANのネットワークを構築する場合、メインのルーターのDHCPサービス(ネットワーク内のデバイスにIPアドレスを割り当てる機能)が、192.168.1.2 から 192.168.1.50 の間のアドレスを割り当てるように設定します。
    • LANとLANのネットワークを構築する場合は、DHCPの設定はデフォルトのままにしておきます。
    • 設定が完了したら、パソコンをルーターから切断します。
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    補助ルーターの設定を行う 必要ならば最初のルーターをパソコンから外しましょう。補助ルーターを接続し、以下の手順で作業します。
    • ルーターの設定ページを開きます。
    • IPアドレスをメインのルーターと同じものに変更した後、最後から2桁目の数字を1増やします(例えば、 192.168.1.1192.168.2.1 になります)。
      • LANとWANのネットワークを構築する場合は、補助ルーターのWAN IPアドレスを 192.168.1.51 に変更しましょう。
    • サブネットマスクの番号は必ずメインのルーターのものと一致させます。
    • UPnP(ユニバーサル・プラグアンドプレイ)のオプションがルーターに付いている場合、補助ルーターではUPnPを無効化しましょう。
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    補助ルーターのDHCPサーバーを設定する LANとLANのネットワークを構築する場合、補助ルーターのDHCPサービスは止めておかなくてはなりません。LANとWANのネットワークを構築する場合は、補助ルーターのDHCPサーバーは、192.168.2.2 から 192.168.2.50 の間のアドレスを割り当てるようになっている必要があります。[1]
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    無線のチャンネルを変更する どちらのルーターも無線の場合、無線のチャンネルを手動で設定して、信号がお互いに干渉しないようにします。メインのルーターのチャンネルには1CHから6CHを、補助ルーターのチャンネルには11CHを割り当てます。
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    ルーターを設置する すべての設定が終わり、ルーターを必要な場所に配置できるようになりました。2台のルーター間は、イーサネットケーブルで接続する必要があることを頭に入れておきましょう。
    • 他の部屋に届く必要がある場合は、イーサネットケーブルを壁に通すことができます。
    • 便宜上、メインのルーターはモデムの近くに配置するとよいでしょう。
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    2台のルーターを接続する イーサネットケーブルの一方の端をメインのルーターのLANポートに、もう一端を補助ルーターの背面にあるLANポートに差し込みます。
    • LANとWANのネットワークを構築する場合は、もう片方の端を補助ルーターのWAN(インターネット)ポートへ差し込みます。
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方法 2 の 2:
無線ルーターを使う

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    使用する機器に互換性があるかを確認する 大半の無線ルーターは無線アクセスポイント(LAN中継機とも)として使用できますが、たいていの場合、メインのルーターのネットワーク内に独自のネットワークを構築することはできません。[2]
    • メインのルーターのネットワーク内に別の無線ネットワークを構築するには、補助ルーターに「ブリッジモード」もしくは「リピーターモード」の機能が必要です。[3]
    • ルーターにブリッジモードが搭載されているかどうかは、ルーターの説明書を見るとわかります。また、ルーターの型番をオンラインで調べることもできるでしょう。
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    両方のルーターをパソコンの近くに配置する 設定処理中、ルーターとともに、モデムもすぐ手の届くところに置いておくと、設定が容易になります。設定が完了したあとで、ルーターはきちんとした場所に設置できます。
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    ルーターを接続する イーサネットケーブルでメインのルーターをモデムに接続し、別のイーサネットケーブルでパソコンをルーターに接続します。
    • Macにはおそらくイーサネットポートが付いていません。イーサネット・USB-C(Thunderbolt 3)アダプタを購入しましょう。
    • イーサネットポートがないWindowsパソコンの場合は、イーサネット・USBアダプタを購入しましょう。
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    ルーターの設定を行う このルーターがインターネットへの接続を処理するため、1台のルーターを使用している時と同じように設定を行います。
    • ほとんどのルーターには、ブラウザにルーターのIPアドレスを入力することでアクセスできます。
    • ルーターの設定方法は製品モデルによって大きく異なります。後述する手順のうち、お使いのルーターに該当しない部分については、ルーターの取扱説明書やインターネットで調べてみましょう。
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    補助ルーターの設定ページを開く 補助ルーターをイーサネットケーブルでパソコンに接続し、設定ページを開きましょう。モデムに接続する必要はありません。ログインしたら、「インターネット」もしくは「無線(ワイヤレス)」設定ページを探しましょう。
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    ブリッジモードを有効にする 無線の設定ページ上にある「接続モード」、「無線モード」または「接続タイプ」メニューで、「ブリッジモード」もしくは「リピーターモード」を選択しましょう。このオプションを選択するメニューがない場合、お使いのルーターはおそらくブリッジ接続に対応していません。その場合は、上述したイーサネットを使う方法を取りましょう。
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    補助ルーターのIPアドレスを指定する メインのルーターで設定した範囲内のIPアドレスを入力します。例えば、メインのルーターのIPアドレスが192.168.1.1である場合、192.168.1.50、もしくはメインのルーターのDHCP範囲内のIPアドレスを入力しましょう。
    • サブネットマスクは、メインのルーターと全く同じ値にしましょう。
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    補助ルーターに独自の名前(SSID)を入力する 独自の名前を設定することで、ネットワーク上のどちらのルーターに接続しているかを把握できます。
    • 例えば、メインのルーターのSSIDを「Den(書斎)」、補助ルーターのSSIDを「LivingRoom(居間)」としてもよいでしょう。
    • いずれのルーターもセキュリティタイプはWPA2を選択し、パスワードは同じものを設定するようにしましょう。
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    補助ルーターを配置する 補助ルーターの設定が完了したら、電波を中継したい場所に配置できます。良い接続状態を保つためには、メインのルーターからの電波強度が最低でも50%程度の場所に配置しなければなりません。
    • 2台目のルーターは、メインルーターからの見通しが良い場所に置くと電波を最大化できます。
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ポイント

  • ルーターの設置環境として最適なのは、ルーターとインターネット接続機器との間の障害物ができる限り少ない場所です。壁や電化製品、床などはルーターの電波を著しく妨害します。

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注意事項

  • 通常、Macのノートパソコンにはイーサネットポートがなく、Windowsのノートパソコンにも搭載しないものが増えてきました。ルーターを設置するにはおそらくアダプタが必要になるでしょう。
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