スマートフォンへの不正アクセスを防ぐには、特定のセキュリティ対策の有効化が欠かせません。Androidには、端末の中身がのぞき見されないように設定できる非常に便利な機能が仕様として備わっています。最も一般的に使用されているセキュリティ対策のうちの2つがパターンロックとPINです。残念ながら、パスワードやパターンを忘れてしまい、Android端末のロックを解除できなくなる可能性があります。自分のAndroid端末が使えない状態はもどかしいものですが、セキュリティ対策を簡単に回避し、Android端末をロック解除して再び使えるようになるので、大きな問題ではありません。

方法 1 の 6:
Androidデバイスマネージャーを使う

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    パソコンや別のデバイスでAndroidデバイスマネージャーのウェブサイトまたはアプリにアクセスする ウェブブラウザで google.com/android/devicemanager を開くか、ロックされていないAndroid端末にAndroidデバイスマネージャーアプリをダウンロードしましょう。この方法は、Android端末にGoogleアカウントが登録されている限り、過去数年間に購入されたほぼすべてのAndroid端末で有効です。[1]
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    Googleアカウントにログインする Googleアカウントのログイン情報を入力する画面が表示されます。複数のGoogleアカウントを保有している場合は、ロック解除したいスマートフォンに登録されているGoogleアカウントを入力するようにしましょう。
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    端末の下にある鍵をクリックする 複数のAndroid端末をお使いの場合、ここにすべての端末の一覧が表示されます。画面左側の端末名の下に、「着信音を鳴らす」、「ロック」、そして「消去」という3つのオプションがあります。「ロック」をクリックすると、名前に反していますが、パターンロックやPINコードを上書きし、端末に一時的なパスワードを設定することができます。
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    新しいパスワードを作成する Android端末をロック解除するのに使用するパスワードを入力します。どこかにパスワードを書き留めておき、忘れないようにしましょう。
    • パスワードの確認も求められます。
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    「ロック」をクリックして、新しいパスワードを反映する 適切な情報を入力したら、ポップアップウィンドウの右下にある「ロック」ボタンをクリックしましょう。ロックが完了すると、「着信音を鳴らす」、「ロック」、そして「消去」というオプションの下にメッセージが表示されます。
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    端末で新しいパスワードを入力する 作成したパスワードをロック画面で入力しましょう。これで、ロックされた端末にアクセスできるようになりました。新しいパスワードが反映されるまで、最大5分程度待つ必要があるかもしれません。
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方法 2 の 6:
パターンロックを回避する(Android 4.4以前のバージョン向け)

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    ログインを5回失敗する ロック画面のリセットオプションを表示するために、5回ログインに失敗する必要があります。ログインを試みるには、毎回4つ以上の点を通るパターンを入力しなくてはなりません。この方法は、パターンロックを使用している場合のみ有効です。
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    画面の下部にある「パターンを忘れた場合」をタップする これで、パターンロックの回避画面が開きます。
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    バックアップPINコードを入力する パターンの設定時にセットアップしたバックアップPINコードを覚えていれば、入力して端末をロック解除しましょう。PINコードを忘れてしまった場合は、Googleアカウントでロック解除できます。
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    Googleアカウントの情報を入力して端末をロック解除する 端末に登録されているGoogleアカウントでログインし、ロックを回避できます。
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方法 3 の 6:
SamsungのFind My Mobileツールを使う(Samsung製スマートフォン向け)

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    Samsung製スマートフォンを使用していれば、Samsungの「Find My Mobile」サイトにアクセスする findmymobile.samsung.com/ にアクセスしましょう。Galaxy S4などのSamsung製スマートフォンを所有していれば、「Find My Mobile」というツールにアクセスできます。このツールを使うと、スマートフォンのロック解除ができるほか、スマートフォンを実際に操作せずにコントロールすることが可能です。
    • この方法は、スマートフォンを「Find My Mobile」に登録しており、Wi-Fiまたは携帯電話回線を通して、インターネットに接続されている場合のみ有効であることに注意しましょう。
    • お使いのスマートフォンがSamsung製であれば、おそらく本体のどこかにSamsungと記載されています。
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    Samsungアカウントでログインする 以前作成したSamsungアカウントのログイン情報を入力してログインしましょう。
    • ログイン情報を忘れてしまった場合は、ログイン情報のリセットを試しましょう。
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    スマートフォンのロックを解除する ウィンドウの左側に、登録済みのスマートフォンとその下にオプションの一覧が表示されます。「Protect my device」(端末の保護)という見出しの下で「Unlock my screen」(画面ロックを解除)オプションを見つけてクリックしましょう。
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    スマートフォンにアクセスする しばらくすると、画面ロックが解除され、スマートフォンを操作できるようになります。
    • スマートフォンを操作できるようになったらすぐに、システム設定で新しい画面ロックの設定をした方が良いでしょう。
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方法 4 の 6:
Android SDKを使って画面ロックを無効化する

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    Android SDKをダウンロードする http://developer.android.com/sdk/index.html#Other を開き、適切なAndroid SDKをダウンロードして、インストールし、解凍しましょう。[2]
    • 以前Android端末の開発者向けオプションでUSBデバッグを有効化していた場合のみ、この方法が適用できることに注意しましょう。また、Android端末がADB(Android Debug Bridge)経由でパソコンに接続できるよう許可している必要もあります。この方法は、Androidがロックされる前に以上2つの設定を行なっていた場合のみ実行できます。
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    パソコンにスマートフォンを接続する USBケーブルを使ってスマートフォンをパソコンに接続しましょう。
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    ADBインストールディレクトリを開く ADBインストールディレクトリは、ADBがインストールされているフォルダです。通常、SDKインストールディレクトリの「Tools」フォルダがADBインストールディレクトリです。Windowsのエクスプローラーを使って、フォルダへ移動しましょう。
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    ADBフォルダで Shift を押しながら、右クリックする 「コマンドウィンドウをここで開く」を選択しましょう。選択すると、「コマンドプロンプト」が起動します。
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    コマンドを入力して、画面ロックを解除する コマンドラインに adb shell rm /data/system/gesture.key と入力して、 Enter を押しましょう。
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    スマートフォンを取り外し、再起動する コマンドを入力したら、スマートフォンを取り外して、再起動しましょう。うまく行けば、スマートフォンでパターンロックが表示されず、スマートフォンを操作できるはずです。
    • スマートフォンの操作ができるようになったら、すぐに新しい画面ロックを設定しましょう。新しいパスワードを設定しない限り、スマートフォンを再起動すると、古いパスワードが復元されます。
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方法 5 の 6:
端末のファクトリーリセットを行う

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    最後の手段としてこの操作を行う ファクトリーリセットを行うと、端末上のデータがすべて消去され、工場出荷状態(端末を購入した時の状態)に戻ります。
    • この操作により、端末上のすべてのデータが消去されます。画面ロックを回避できなかった場合の最終手段としてのみ行うべき操作です。
    • 自分のものではないスマートフォンの画面ロックを解除しようとしている場合、Androidのバージョンが5.1以降であれば、残念ながら解除することはできません。Android 5.1でDevice Protection(端末保護機能)が導入されました。Device Protectionとは、端末の初期化後、その端末に元々登録されていたGoogleアカウントでログインしないと端末を使用できないというものです。盗まれたスマートフォンが使用されるのを防ぐ機能です。
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    端末の電源を切る 電源ボタンを長押しして、ポップアップメニューから「電源オフ」を選択しましょう。
    • 端末の電源が切れるまで、電源ボタンを5秒程度押し続けても構いません。
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    電源ボタンと音量上げボタンを長押しする SamsungのGalaxy端末など、ホームボタンがある端末であれば、音量上げボタン、ホームボタン、そして電源ボタンを長押ししましょう。Androidのリカバリーロゴが表示されるまで、ボタンを押し続けます。
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    音量下げボタンを使用して「Recovery mode」(リカバリーモード)までスクロールする 電源ボタンを押して「Recovery mode」を選択しましょう。「Recovery mode」を選択すると、端末がリカバリーモードで再起動します。
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    音量下げボタンを使用して、「wipe data / factory reset」(データを消去/出荷時設定にリセット)までスクロールする 電源ボタンを押して、「wipe data / factory reset」を選択します。
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    音量ボタンを使用して、「yes」を選択し、電源ボタンを押す 「yes」を選択すると、端末上のすべてのデータを削除し、端末をリセットする確認を行ったことになります。リセット処理には、20〜30分程度かかります。
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    端末を新規端末としてセットアップする リセットが完了したら、端末のセットアップ処理が表示されます。自分のGoogleアカウントでログインし直し、設定のほとんどを復元できます。
    • 端末で実行されているバージョンがAndroid 5.1以降である場合、元々登録していたGoogleアカウントを入力して、端末のロック解除を行う必要があります。この機能は、盗難を防ぐためのものです。
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方法 6 の 6:
パスワードロックを上書きする(5.0〜5.1.1向け)

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    この方法を使い、特定のAndroid端末でパスワードロックを回避する Androidのバージョン5.0〜5.1.1には、パスワードロック回避に使用できるエクスプロイト(脆弱性を悪用したプログラム)が含まれています。この方法は、パスワードロックに対してのみ有効で(PINやパターンロックでは不可)、該当バージョンのAndroidを搭載した端末でも、動作しないものがあるかもしれません。
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    パスワードロック画面で「緊急通報」オプションをタップする タップすると、電話の発信画面が開きます。
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    番号ボタンを使って、アスタリスクを10回入力する 
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    入力したアスタリスクをダブルタップして選択する 画面の上部に新しいメニューが表示されます。
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    「コピー」をタップして、10個のアスタリスクをコピーする 
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    一番最後のアスタリスクをタップして「ペースト」を選択する これで、10個のアスタリスクを最後に貼り付け、アスタリスクの数が倍になります。
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    コピー&ペーストができなくなるまで、アスタリスクをコピー&ペーストする この処理には、しばらく時間がかかるかもしれません。
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    ロック画面に戻り、カメラショートカットを開く 右下にあるカメラショートカットをスワイプして開きましょう。
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    通知パネルを開き、設定ボタンをタップする パスワードの入力を求められます。
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    パスワードの入力欄を長押しして、「ペースト」を選択する 「ペースト」を選択して、コピーしたアスタリスクを入力欄に貼り付けます。
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    ロック画面がクラッシュするまでこの処理を繰り返す 十分な量のアスタリスクを貼り付けると、ロック画面がクラッシュし、端末を操作できるようになります。[3]
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