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この記事では、「Audacity」でボーカルにピッチ補正エフェクトをかける方法を紹介します。Audacityで手動ピッチ補正をするときは、「GSnap」という無料プラグインを使いましょう。意外にも「GSnap」はWindowsとMacのどちらのパソコンでも使えますが、インストールは厄介な作業になることがあります。

パート 1 の 4:
「GSnap」をインストールする(Windows)

  1. 1
    「GSnap」をダウンロードする Webブラウザからhttp://www.gvst.co.uk/gsnap.htm(英語のみ)にアクセスし、ページ下部にあるDownload GSnap (for 32-bit VST hosts)というリンクをクリックすると、「GSnap」がZIP形式でダウンロードされます。
    • 64ビット版には、「エフェクト」メニューに「GSnap」が表示されないバグがあります。
  2. 2
    「GSnap」フォルダを展開する ダウンロードしたZIPフォルダに移動し、以下の操作を行います。
    • ZIPフォルダをダブルクリックして開きます。
    • ウィンドウの一番上にある展開タブをクリックします。
    • すべて展開をクリックします。
    • ウィンドウの一番下にある展開をクリックします。
  3. 3
    「GSnap」フォルダの中身をコピーする 展開したフォルダが開いたら、Ctrl+Aを押してフォルダのファイルを選択し、Ctrl+Cを押してすべてコピーします。
  4. 4
    PCをクリックする 「エクスプローラー」ウィンドウの左側にあるフォルダのことです。クリックすると「PC」フォルダが開きます。
    • このフォルダは「エクスプローラー」ウィンドウの左側にあるサイドバーを上にスクロールしないと見つからないかもしれません。
  5. 5
    システムドライブをダブルクリックする ページ中央の「デバイスとドライブ」という見出しの下にあるOS (C:)が一般的です。
    • ドライブがここに表示されない場合は、まずデバイスとドライブという見出しをクリックして、ドライブを表示させましょう。
  6. 6
    「Audacity」の「Plug-Ins」フォルダに移動する 以下の操作を行います。
    • 「Program Files (x86)」フォルダをダブルクリックします。
    • 「Audacity」フォルダをダブルクリックします。
    • 「Plug-Ins」フォルダをダブルクリックします。
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    「GSnap」のファイルを貼り付ける 「Plug-Ins」フォルダ内をどこでもいいのでクリックし、Ctrl+Vを押すと、コピーした「GSnap」のファイルが「Plug-Ins」フォルダにどちらも表示されます。「GSnap」を「Audacity」に追加したら、今度はGSnapを有効にしましょう。
    • ダイアログボックスが表示された場合は、ファイルを「Audacity」に貼り付ける前に続けるをクリックしなければなりません。
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パート 2 の 4:
「GSnap」をインストールする(Mac)

  1. 1
    「GVST」のプラグインパッケージをダウンロードする Webブラウザからhttp://www.gvst.co.uk/portpage(英語のみ)にアクセスし、「Mac OSX - BETA」という見出しの下にあるDownload GVST plug-ins for Mac (for 32- and 64-bit VST hosts)というリンクをクリックします。
    • 「GSnap」はMacパソコンでの個別ダウンロードができないので、ここで「VST」のプラグインをすべてダウンロードします。
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    ダウンロードしたZIPフォルダを開く ダウンロードした「GVST」のプラグインのZIPフォルダをダブルクリックして開きます。
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    「GSnap」というファイルをコピーする 「GSnap」というファイルをクリックし、 Command+Cを押します。
    • または、ファイルをクリックし、ドロップダウンメニューからコピーを選択しましょう。
  4. 4
    移動メニューをクリックする 画面の一番上にあります。クリックするとドロップダウンメニューが表示されます。
    • 移動メニューが画面の一番上に表示されない場合は、デスクトップをクリックするか、新しいFinderウィンドウを開きましょう。
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    フォルダへ移動...をクリックする 「移動」のドロップダウンメニューの下部にあります。クリックするとポップアップウィンドウが表示されます。[1]
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    「Audacity」の「Application Support」というフォルダに移動する ポップアップウィンドウのテキストボックスに~/Library/Application Support/audacityと入力し、移動をクリックします。
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    「Plug-Ins」フォルダを開く 「audacity」フォルダにあります。
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    「GSnap」のファイルを貼り付ける 「Plug-Ins」フォルダ内をクリックし、 Command+Vを押すと、「GSnap」のファイルが「Plug-Ins」フォルダに置かれ、「Audacity」に追加されます。「GSnap」を「Audacity」に追加したら、今度はGSnapを有効にしましょう。
    • または、ファイルをクリックし、ドロップダウンメニューから項目をペーストを選択しましょう。
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パート 3 の 4:
「Audacity」で「GSnap」を有効にする

  1. 1
    「Audacity」を起動する 青いヘッドフォンで覆われているオレンジ色の音波のようなアイコンのことです。「Audacity」を起動すると、トラック編集画面が新しいウィンドウで開きます。
  2. 2
    エフェクトをクリックする 「Audacity」ウィンドウの一番上にあります。クリックするとドロップダウンメニューが表示されます。
    • Macの場合、エフェクトは画面の一番上にあるメニューになります。
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    プラグインの追加/削除...をクリックする 「エフェクト」のドロップダウンメニューの一番上にあります。クリックすると新しいウィンドウが表示されます。
    • このオプションは、上にスクロールしないと見つからないかもしれません。
  4. 4
    下にスクロールして、GSnapをクリックする ウィンドウの「G」という項目にあります。
  5. 5
    有効化をクリックする 利用可能なプラグインの一覧の下にあるボタンのことです。クリックすると「GSnap」の状態が「新規」から「有効です」に切り替わります。
  6. 6
    OKをクリックする ウィンドウの一番下にあります。クリックすると変更が確定され、ウィンドウが閉じます。
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    「GSnap」がインストールされていることを確認する 「エフェクト」タブをクリックし、ドロップダウンメニューの下部にある GSnapが見つかるまで下にスクロールします。GSnapが見つかれば、「Audacity」でボーカルのピッチ補正をする準備は完了です。
    • 「GSnap」がここに表示されない場合は、おそらく64ビット版の「GSnap」をWindowsパソコンにインストールしています。「Audacity」の「Plug-Ins」フォルダから「GSnap」ファイルを削除して、32ビット版の「GSnap」を再ダウンロードしなければなりません。
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パート 4 の 4:
ボーカルのピッチ補正をする

  1. 1
    ボーカルを取り込む 「ファイル」をクリックして取り込みを選択し、音声の取り込み...をクリックして、ピッチ補正をしたい音声ファイルをダブルクリックします。
    • ボーカルをまだ録音していない場合は、ボーカルを録音してから次に進まなければなりません。そのために、パソコンにUSBマイクを接続する必要もあるかもしれません。
  2. 2
    ボーカルを選択する ピッチ補正をしたいボーカルの項目の上でマウスをクリックしてドラッグします。
    • Ctrl+Aを押すと全選択することができます。
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    エフェクトをクリックする ドロップダウンメニューが表示されます。
  4. 4
    GSnap...をクリックする 「エフェクト」のドロップダウンメニューの下部にあります。クリックすると「GSnap」ウィンドウが表示されます。
    • GSnap ...というオプションは、ドロップダウンメニューを下のほうにスクロールしないと見つからないかもしれません。
  5. 5
    キーを選択する ウィンドウ上部にあるSELECT A SCALE...(スケールを選択)というボタンをクリックして、曲のキー(例:A)を選択し、Major(メジャー)またはMinor(マイナー)を選択して、OKをクリックします。
  6. 6
    ピッチ補正レベルにつまみを合わせる このつまみをいじって独自の音を好きなだけ作ることができるのですが、「クラシック」な補正音にするには以下の設定を行います。
    • MIN FREQ(ピッチ補正をする周波数の下限):80ヘルツ(Hz)
    • MAX FREQ(ピッチ補正をする周波数の上限):2000ヘルツ(Hz)
    • GATE(ピッチ補正をする音量の下限):-40デシベル(dB)
    • SPEED(ピッチ補正を判定する閾値):1(ざらざら)~10(滑らか)
    • THRESHOLD(ピッチ補正をする範囲):100セント(cent)
    • AMOUNT(ピッチ補正をする量):100%
    • ATTACK(ピッチ補正を開始する時間):1ミリ秒(ms)
    • RELEASE(ピッチ補正をする時間):61ミリ秒(ms)
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    必要な調整を行う チェックする主なものは、「AMOUNT」の値と「SPEED」の値の2つです。
    • AMOUNT(ピッチ補正をする量):この値を「100%」にすると、ピッチ補正をする量が最大になってしまうので、ピッチ補正され過ぎる場合は、この値を下げましょう。
    • SPEED(ピッチ補正を判定する閾値):この値を小さくするほど、ボーカルはざらざらしたT-Pain風になり、この値を大きくするほど、ボーカルは滑らかになります。
    • また、ウィンドウの左側にある黒いキーの緑丸部分をクリックすれば、甲高い音や抑揚のない音を除去することも可能です。
  9. 9
    Applyをクリックする ウィンドウの右下にあります。クリックすると選択した設定がトラックに反映されます。
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    ピッチ補正をカスタマイズする 設定をいじって音を調整していきますが、以下の点に注意しましょう。
    • 「ATTACK(ピッチ補正を開始する時間)」や「RELEASE(ピッチ補正をする時間)」の値を大きくするほど、より自然に聞こえるようになります。
    • また、ビブラートを加えても、より自然に聞こえるようになります。
    • 「THRESHOLD」の値を小さくするほど、ロボットのような音になります。
    • 録音のキーを外すほど、録音終了時には「ピッチ補正」された音になります。
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    プロジェクトを音楽ファイルとして保存する トラックを独自の曲としてエクスポートするには、ファイルをクリックして音声の書き出し...をクリックし、ファイル名と保存場所を指定して、保存をクリックします。
    • タグ(アーティスト名など)の追加を求められた場合は、タグを追加することも、処理をすべてスキップすることも可能です。
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ポイント

  • 「Audacity」でUSBマイクを使って録音する場合は、ツールバーの左側にある「マイク」のドロップダウンボックスをクリックして、接続されているマイクを選択する必要があるかもしれません。
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注意事項

  • 「GSnap」は無料ソフト用の無料プラグインなので、完璧でもなければ、プロ仕様のピッチ補正ソフトにも到底及びません。
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JL
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IT専門家
この記事の共著者 : Jack Lloyd. テクノロジーマニアのジャック・ロイドは、wikiHowのテクノロジーライター兼編集者です。2年以上にわたりIT関連記事の執筆と編集を行っています。英語教師としても活躍しています。 この記事は2,698回アクセスされました。
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