DVDの汚れを落とす方法

この記事では、DVDに付着したホコリや汚れなどを落とす方法を紹介します。洗浄剤を使用できる場合もありますが、一番簡単な手段として消毒用アルコールとマイクロファイバークロスを使うやり方があります。DVDの汚れを落としても傷は修復されませんが、DVDプレーヤーのレーザーによるディスクの読み取りの妨げとなっている汚れやホコリを取り除くことが可能です。

ステップ

1
DVDのラベル面を下側にして柔らかい布の上に置く　ラベル面を下向き、DVDの傷ついた面を上向きにしていれば、布はテーブルクロスからタオルまたは枕まで、何を使用しても構いません。
2
道具を揃える　DVDの汚れを十分に落とすためには、以下の材料が必要です。
- イソプロピルアルコール：洗浄剤として使用します。ここで歯磨き粉を使用することも可能ですが、それ以外はたいていの洗浄剤にはDVDを傷つける可能性がある溶剤が含まれているため注意しましょう。
- 水：汚れを落とした後にDVDを洗うために使用します。
- マイクロファイバークロス：DVDを拭いて乾かすために使用します。タオルまたは紙製品は、DVDを傷つけることがあるため使用してはいけません。
3
DVDの表面の状態を確認する　DVDの表面に汚れの筋やホコリがいくつも付着している場合は、すべての手順通りに洗浄を行う必要がありますが、ほんのわずかにホコリが付いているのみの場合は、水ですすいで乾かすだけで済むはずです。
- DVDを水洗いして乾かすだけで済むと判断した場合は、「DVDをすすぐ」の手順にスキップします。
4
DVDの表面にイソプロピルアルコールを塗布する　イソプロピルアルコールの容器に「霧吹き」ノズルが付いている場合は、アルコールを霧状にしてDVDの表面全体に吹き付けます。付いていない場合は、間隔をあけてアルコールを多めに数滴たらします。
- 歯磨き粉を使う場合は、DVD表面の数か所に歯磨き粉を絞り出し、表面全体を覆うように均一に塗り広げます。
5
DVDからアルコールを直線動作で優しく拭き取る　マイクロファイバークロスを使用して、必ず直線的に手を動かすように気を付けながら、イソプロピルアルコールをディスクの中央から外側に向かって拭きます。このステップでは、必要に応じてアルコールを追加して、最終的にディスクの全表面がイソプロピルアルコールでコーティングされていることを確認します。
- 歯磨き粉を使用している場合は、水で歯磨き粉を洗い流します。
6
DVDをすすぐ　DVD表面にぬるま湯をそそいで残っている汚れ、ホコリ、細かい布の破片などを洗い流します。
7
DVDを乾かす　DVDを立てて置くかまたはラベル面があたるようにして柔らかいもの（例：ペーパータオルのロール）に立てかけるなどして、布を使わずにDVDを乾かすのが理想的ですが、その時間がない場合は、マイクロファイバークロスでDVDを直線的に拭いて乾かすことも可能です。^{[1]
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出典文献}
8
DVDの動作を試す　DVDプレーヤーに乾いたDVDを入れて、正常に再生されるかどうかを確認します。
- DVDが適切に再生されない場合は、DVDを研磨・修復サービスの店に持ち込まなければならないかもしれません。CDやDVDの買い取り専門店や家電量販店などで、研磨サービスを行っている場合があります。
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