Excelで条件によって処理を分岐したいと思ったことはありませんか?Microsoft Excelの最も便利な機能の1つにIf~Then文があります。この文は、ある条件が真であるかどうかに基づいて計算を実行したり文字列を表示したりするためのものです。IF関数についてよく分からないという人のために、この便利なチュートリアルでは、単純な比較から複雑な複数条件のテストまで、便利なIf~Then条件式の書き方を説明します。例題やトラブルシューティングのヒントなど、ぜひチェックしてみましょう。

方法 1
方法 1 の 4:
If~Then構文

  1. 1
    =IF(論理テスト, 真の場合の値, 偽の場合の値) IF文は、ある条件が真か偽かに基づいて論理的な比較を行うものです。
    • 論理テスト:テストしたい条件(必須)。
    • 真の場合の値:論理テストが真の場合に返したい値(必須)。
    • 偽の場合の値:論理テストが真でない場合に返したい値(任意)。
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方法 2
方法 2 の 4:
簡単な例

  1. 1
    =IF(B3>C3, "目標達成", "目標未達")
    • この例では、条件がB3>C3となっており、これは「B3の値がC3の値より大きい場合」という意味です。
    • B3の値がC3の値より大きい場合は、セルに目標達成と表示されます。
    • B3の値がC3の値以下の場合は、セルに目標未達と表示されます。
  2. 2
    =IF(B3=C3, "目標達成")
    • この例では、条件がB3=C3となっており、これは「B3の値がC3の値と等しい場合」という意味です。
    • 値が等しい場合は、セルに「目標達成」と表示されます。
    • 値が等しくない場合は、3つ目の値(Else)を定義していないので、セルにゼロが表示されます。[1]
  3. 3
    =IF(B3*2>C3, C3*400, "良い")
    • この例では、条件がB3*2>C3となっており、これは「B3の値に2を掛けた値がC3の値より大きい場合」という意味です。
    • B3*2の値がC3の値より大きい場合は、セルにC3の値に400を掛けた値が表示されます。
    • B3*2の値がC3の値以下の場合は、セルに「良い」という単語が表示されます。
  4. 4
    =IF(B3="売れた", "1", "")
    • この例では、条件がB3="売れた"となっており、これは「セルB3の値に売れたという単語が表示されている場合」という意味です。
    • B3に「売れた」という単語が表示されている場合は、セルに「1」が表示されます。
    • B3に「売れた」以外の単語が表示されている場合は、条件が偽となります。Else値は" "であり、2つの二重引用符の間に何もないので、セルの値は空白になります。
  5. 5
    =IF(D3="課税", F3*.07, "0")
    • この例では、条件がD3="課税"となっており、これは「D3の値が課税という単語の場合」という意味です。
    • D3に「課税」という単語が表示されている場合は、戻り値がF3の値に0.07を掛けた値になります。
    • D3に「課税」以外の単語が表示されている場合は、戻り値が0になります。
  6. 6
    覚えておくべきこと
    • IF文は、条件が真の場合の戻り値と条件が偽の場合の戻り値の2つの異なる戻り値を持つことができます。
    • Else値は、条件が偽の場合に実行される処理を示すもので、任意です。条件が偽の場合にセルに何を表示するかを指定していないと、セルに「0」が表示されます。セルを空白にしたい場合は、Else値を""にしましょう。
    • 条件やThen・Else値で特定の文字列を参照する場合は、必ずその文字列を引用符で囲みましょう。
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方法 3
方法 3 の 4:
複数の条件をテストする

  1. 1
    1つの数式に最大64個のIf~Then文を入れ子にできる 例えば、アラスカ、カリフォルニア、オレゴン、ワシントンの4つの州での購入にかかる売上税を計算する数式を作成するとします。この4つの州はそれぞれ税率が異なるので、4つのIf~Then文を含む数式を作成して4つの条件をテストする必要があります。売上高をG1、購入者の州をF1とすると、この4つの州の2022年の税率を使用した数式は次のようになります。
    • =IF(F1="アラスカ", G1*0,IF(F1="カリフォルニア",G1*0.0725,IF(F1="オレゴン",G1*0,IF(F1="ワシントン", G1*0.065))))
  2. 2
    入れ子にするIf~Then文が多いと難しくなることがある 非常に長い数式は別として、非常に長いIf~Then文を作成すると、頻繁に変更する必要がある場合に面倒になるかもしれません。先ほどの例では、州の税率が変わるたびにIf~Then文を更新する必要があります。
    • このような場合は、If~Then文の代わりに、1つのテーブルに値を追加し、VLOOKUP式を使用してそのテーブルに対してクエリを実行し、正しい税率を取得するのがよいでしょう。
    • 例えば、州のリストをA列に、それに対応する税率をB列に追加すれば、数式自体で金額を指定することなく、VLOOKUP式で計算を行うことができます。上記の入れ子になったIf~Then式の短縮版は、=G1*VLOOKUP(F1,A:B,2,TRUE)となります。
    • 税率を更新する必要がある場合は、すべての数式ではなく、参照先のテーブルの税率を更新するだけでよくなります。
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方法 4
方法 4 の 4:
トラブルシューティング

  1. 1
    戻り値がゼロ(0) これは、真の場合の値偽の場合の値のどちらの引数にも値を指定していないことを意味します。[2]
    • 偽の場合の値を指定していないと、条件が偽の場合は、戻り値が0になります。
  2. 2
    戻り値が#NAME?エラー これは、構文エラーを示します。=の後の数式を括弧で囲み、引数をコンマで区切り、プレーンテキストを引用符で囲んでいることを確認しましょう。
    • 例えば、=IF(A2>1,OK)というIf~Then文は、OKという値を引用符で囲んでいないので、#NAME?エラーが返されます。
    • 正しい構文は、=IF(A2>1,"OK")です。
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