この記事では、Linuxでターミナルアプリケーションを使用し、テキストファイルを作成する方法をご紹介します。テキストファイルを作成した後は、Linuxに付属しているテキストエディタのいずれかを使って、ファイルを編集することができます。

パート 1 の 4:
ターミナルを開く

  1. 1
    ターミナルを開く メニュー」をクリックし、「ターミナル」を見つけてクリックします。ターミナルは、黒い四角の中に白い「>_」が描かれているアイコンです。通常、メインウィンドウの左側のバーの中にあります。
    • メインウィンドウの上部にある検索バーをクリックして、terminal と入力し、ターミナルを検索することも可能です。
  2. 2
    ターミナルに ls と入力して、 Enter を押す ターミナルは、ホームディレクトリ(ユーザーがログインした直後に移動するディレクトリ)で開きますが、ls コマンドを入力すると、カレントディレクトリ(現在作業を行なっているディレクトリ)にある既存のフォルダとファイルがすべて表示されます。表示されたディレクトリのいずれかにテキストファイルを作成するには、カレントディレクトリを変更する必要があります。
  3. 3
    テキストファイルを作成したいディレクトリを見つける ls コマンドの下に表示されたディレクトリ名(「Desktop」など)は、すべて移動可能な場所です。
  4. 4
    cd directory と入力する 「directory」の部分をお好みのディレクトリ名で置き換えます。このコマンドは、ターミナルの作業ディレクトリをカレントディレクトリから指定したディレクトリに変更します。
    • 例えば、cd Desktop と入力して、ターミナルの作業ディレクトリをデスクトップに移動します。
    • 選択したディレクトリ内の特定のフォルダにテキストファイルを作成したい場合、ディレクトリの後ろに「/」を入力してからフォルダ名を入力します。例えば、ドキュメントディレクトリの「Misc」という名前のフォルダを指定したければ、cd Documents/Misc と入力します。
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    Enter を押す  Enter を押すと、コマンドが実行され、ターミナルの作業ディレクトリが、ホームディレクトリから指定したディレクトリへと変わります。
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    テキスト編集プログラムを決める 単純なテキストファイルを素早く作成するか、VimまたはEmacsを使った高度なファイルの作成、編集ができます。テキストファイルを作成したいディレクトリに移動できたので、実際にファイルを作成する作業に移りましょう。
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パート 2 の 4:
簡単なテキストファイルを作成する

  1. 1
    ターミナルに cat > filename.txt と入力する 「filename」の部分をお好みのファイル名で置き換えます(「sample」など)。
    • 例えば、「kitty」という名前のファイルを作成したい場合は、cat > kitty.txt と入力します。
  2. 2
    Enter を押す  Enter を押すと、指定した名前の新しいテキストファイルがカレントディレクトリに作成されます。ターミナル上の空行にカーソルが表示されます。
  3. 3
    テキストファイルに内容を入力する 他のテキストファイルの時と同じように、文字を入力するだけです。現在入力している行を保存して、次の行に移動するには、 Enter を押します。
    • テキストファイルのディレクトリを開いている場合は、単純に表示されたテキストファイルをダブルクリックして、内容を入力することもできます。
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    Ctrl+Z を押す このキーコマンドで、作業内容を保存して、ターミナルのコマンドラインへ戻り、コマンドの入力を続けることができます。[1]
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    ターミナルに ls -l filename.txt と入力する 「filename」の部分をテキストファイルの名前で置き換えます。このコマンドは、ファイルの場所を確認するコマンドです。よって、ファイルが指定したディレクトリに正常に作成されたかどうかを確認することができます。[2]
    • 例えば、「textfile」という名前のファイルを開くには、ls -l textfile.txt と入力します。
    • コマンド中の「l」は、大文字の「L」ではなく、小文字の「I」です。
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    Enter を押す  Enter を押すと、次の行にファイル名と日時が表示されます。これは、指定したディレクトリにファイルが作成、保存された日時を示します。
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パート 3 の 4:
Vimを使う

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    ターミナルに vi filename.txt と入力する コマンド中の「vi」の部分で、使用するテキストエディタとしてVimを指定しています。「filename」を新しいファイルに付けたい名前で置き換えましょう。
    • 例えば、「tamins」というファイル名であれば、vi tamins.txt と入力します。
    • カレントディレクトリに同じ名前のファイルがある場合は、このコマンドで該当のファイルが開きます。
  2. 2
    Enter を押す  Enter を押すと、新しいファイルが作成され、Vimエディタでファイルが開きます。ターミナルウィンドウに、各行にチルダ(~)が付いた空白の行が表示され、ウィンドウの下部にはテキストファイル名が表示されます。
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    パソコンの i キーを押す i キーを押すと、テキストファイルが「編集」モードになり、必要に応じて文字を入力できます。
    • i キーを押すと、ウィンドウの下部に「-- INSERT --」と表示されます。
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    テキストファイルに内容を入力する 他のテキストファイルの時と同じように、文字を入力するだけです。現在入力している行を保存して、次の行に移動するには、 Enter を押します。
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    Esc キーを押す 一般的に、Esc キーは、パソコンのキーボードの左上にあります。このキーを押すと、Vimが「コマンド」モードになります。
    • ウィンドウの下部にカーソルが表示されます。
  6. 6
    ターミナルに「:w」と入力して、 Enter を押す このコマンドで、テキストファイルを現在の状態で保存します。
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    ターミナルに「:q」と入力して、 Enter を押す このコマンドで、Vimを終了し、ターミナルのメイン画面に戻ります。これで、テキストファイルが指定したディレクトリに保存されました。
    • テキストファイルを確認するには、ターミナルに ls と入力し、 Enter を押して、ファイル名を探しましょう。
    • :wq と入力すると、1つのコマンドでファイルの保存とVimの終了ができます。
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    ターミナルウィンドウからファイルを再び開く ファイルを作成した時と同じように、vi filename.txt と入力してファイルを開きます。ファイルを開くと、保存されているファイルに加えた変更がすべて表示されます。
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パート 4 の 4:
Emacsを使う

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    ターミナルに emacs filename.txt と入力する 「filename」の部分をお好みのテキストファイルの名前に変更します。
  2. 2
    Enter を押す テキストファイルの名前がカレントディレクトリ上の既存ファイルと重複していない限り、このコマンドを入力すると、Emacsエディタで新しいテキストファイルが開きます。
    • 例えば、「newfile」というファイル名にしたい場合は、emacs newfile.txt と入力します。
    • 既存のテキストファイル名を入力すると、このコマンドで該当のファイルが開きます。
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    Emacsのコマンドを知る Emacsには、テキストファイル内の移動、関連情報やヘルプ情報の検索、テキストの操作、コードの解釈などができる数多くのコマンドが備わっています。Emacsのコマンドには、Control(コントロール)コマンドとMeta(メタ)コマンドの2つの種類があります。
    • Controlコマンドは、C-<文字>と表記します。Controlコマンドを実行するには、Ctrl キーを押しながら、特定の文字キーを押します(例えば、CtrlA)。
    • Meta(またはEscapeコマンドは、M-<文字> または ESC <文字> と表記します。Alt キーが無いパソコンもあるため、「M」は、Alt キーまたは Esc キーを示します。
    • C-a b(または M-a b)と書かれたコマンドは、Ctrl(または AltEsc)を押しながら、最初のキー(例えば、a)を押し、その後、両方のキーを離した直後に2番目のキー(例えば、b)を押します。
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    テキストファイルに内容を入力する 他のテキストファイルの時と同じように、文字を入力するだけです。現在入力している行を保存して、次の行に移動するには、 Enter を押します。
  5. 5
    Ctrl+X 、そして S を押す このコマンドでファイルを保存します。
  6. 6
    Ctrl+X 、そして Ctrl+C を押す このコマンドでEmacsエディタを終了し、ターミナルの現在のディレクトリに戻ります。テキストファイルは、現在のディレクトリに指定したファイル名で保存されているはずです。
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    テキストファイルを再び開く テキストファイルを開くには、ターミナルに emacs filename.txt と入力するだけです。現在のディレクトリとファイルが保存されているディレクトリが同じであれば、このコマンドを入力するとEmacsでテキストファイルが開きます。そこから、ファイルの編集を再開できます。
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ポイント

  • Vimは、一般的にLinuxのどのバージョンでも使用できるエディタで、Emacsは、初心者が使いやすい、便利な機能が追加されたエディタです。
  • Ctrl+H を押した後、両方のボタンを離し、T を押すと、ヘルプ画面を表示できます。ヘルプメニューでは、文字の入力中に役に立つキーコマンドやEmacsのその他の機能を確認できます。

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注意事項

  • 特に、Vimエディタでは、終了する前にテキストファイルの保存に失敗した場合、警告が表示される可能性があります。エディタを終了する前に、必ずファイルを保存するようにしましょう。
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