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この記事では、MacでデータDVDやビデオDVDを複製する方法を解説します。DVDにコピーガードがかかっていない場合は、Macにインストールされている「ディスクユーティリティ」というアプリを使ってコピーすることが可能です。一方、日本の著作権法では、DVDのコピーガードを解除してコピーすることは違法と定められています。また、居住国が日本(または同様の国)以外の場合でDVDのコピーガードを解除してコピーするにしても、サードパーティ製アプリをいくつかインストールしなければなりません。なお、このコピーガードは映画などの市販のDVDによくかけられています。

方法 1
方法 1 の 2:
コピーガードがかかっていない場合

  1. 1
    コピーしたいDVDをDVD-ROMドライブに挿入する MacにDVD-ROMドライブが搭載されていない場合は、外付けDVDドライブを使いましょう。
    • 以下の方法は、データDVDやソフトウェアDVD、ホームビデオであればうまくいくはずです。映画やTV番組のオフィシャルDVDのようなコピーガードがかかっているDVDのコピーについては、「コピーガードがかかっている場合」を参照してください。ただし、日本の著作権法では、DVDのコピーガードを解除してコピーすることは違法と定められています。
  2. 2
    「ディスクユーティリティ」を開く 「ディスクユーティリティ」というアプリは、画面の右上にある虫眼鏡アイコンをクリックして、ディスクユーティリティと入力すれば簡単に見つけることができます。このアプリのアイコンは、聴診器が付いたハードディスクのような形です。
  3. 3
    左側のパネルにあるDVDのディスク名をクリックする 「外部」という見出しの下に表示されています。[1]
  4. 4
    ファイルメニューをクリックして、新規イメージを選択する
  5. 5
    [DVDのディスク名]からイメージ作成をクリックする DVDのオプションを設定するウィンドウが表示されます。
  6. 6
    ディスクイメージの名前を入力する DVDのコンテンツが保存されたファイルは、「名前」というテキストフィールドに入力したファイル名で作成されます。
  7. 7
    「フォーマット」メニューからDVD/CDマスターを選択する
  8. 8
    「場所」メニューから保存先をデスクトップに指定する リッピングしたディスクイメージをあとで探しやすい「デスクトップ」フォルダーに保存するように「ディスクユーティリティ」に指示します。こちらは必要に応じて別の保存先を指定することも可能です。
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    保存をクリックする ウィンドウの一番下にあります。このボタンをクリックすると、「ディスクユーティリティ」でDVDのリッピングが行われ、「.cdr」という拡張子で終わるイメージファイルが作成されます。また、この処理が完了すると、確認メッセージが表示されます。
    • リッピングが完了したら、ドライブからDVDを取り出しましょう。
  10. 10
    空のDVDをDVD-ROMドライブに挿入する DVDが検出されると、そのアイコンがデスクトップ上に表示されます。[2]
  11. 11
    ディスクイメージ(CDRファイル)をダブルクリックする ファイルを「デスクトップ」に保存した場合は、デスクトップ上にある「.cdr」という拡張子のファイルをダブルクリックすれば、コピーしたディスクイメージがハードディスクのようにマウントされ、新しいハードディスクのアイコンがデスクトップ上に表示されます。[3]
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    ディスクイメージを右クリックして、書き込むを選択する 「.crd」という拡張子のファイルではなく、ハードディスクのようなアイコンを右クリックするようにしましょう。「書き込む」を選択すると、書き込みオプションを設定するウィンドウが表示されます。
  13. 13
    オプションを選択して、ディスクを作成をクリックする デフォルト設定でも問題はありませんが、名前と速度は任意に変更することも可能です。また、プログレスバーには、リアルタイムでの書き込み状況が表示されます。書き込みが完了すると、確認メッセージが表示されます。
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方法 2
方法 2 の 2:
コピーガードがかかっている場合(要注意)

  1. 1
    「HandBrake」をインストールする 「HandBrake」は、DVDをMacにコピーできるオープンソースアプリケーションで、コピーガードがかかっていないDVDをデフォルトでリッピングすることができます。一方、「HandBrake」ではサードパーティ製アプリと併用してコピーガードがかかっているDVDや暗号化されているDVDをコピーすることも可能ですが、日本の著作権法では、DVDのコピーガードを解除してコピーすることは違法と定められています。なお、「HandBrake」はhttps://handbrake.fr/downloads.phpからダウンロード可能です。[4]
    • 「HandBrake」のインストーラーをダウンロードしたら、「.dmg」という拡張子のファイルをダブルクリックし、HandBrakeのアイコンをダブルクリックしてインストールしましょう。
  2. 2
    macOS用「Burn」をダウンロードする 「Burn」は、Macで再生可能なビデオDVDを書き込むことができる無料のアプリケーションです。Macにはそのようなアプリがインストールされていないので、「Burn」は最適な解決策になります。「Burn」をダウンロードする方法は以下の通りです。[5]
    • https://burn-osx.sourceforge.io/Pages/English/home.htmlにアクセスします。
    • Download Burnというリンクをクリックして、ZIPをダウンロードフォルダーに保存します。アプリはインストールしなくても後から起動することができるので、とりあえずは、次のステップに進みましょう。
  3. 3
    「Homebrew」をインストールする 「Homebrew」はMac用のパッケージ管理システムで、コピーガードがかかっているDVDの場合に必要とされるライブラリを含むソフトウェアを簡単にダウンロードしてインストールすることができます。「Homebrew」をインストールする方法は以下の通りです。[6]
    • 「ターミナル」アプリを起動しましょう。このアプリを起動するには、右上にある「Spotlight」アイコンをクリックし、ターミナルと入力して、検索結果の中にあるターミナルをクリックします。
    • プロンプトが表示されたら、ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"と入力します。
    • Returnを押して、コマンドを実行します。
    • 画面の指示に従って、インストールを完了します。「ターミナル」ウィンドウは、インストールが完了しても開いたままにしておきましょう。
  4. 4
    「ターミナル」にbrew install libdvdcssと入力して、 Returnを押す コピーガードがかかっているDVDの場合に必要とされるライブラリがインストールされます。画面に表示される指示に従って、インストールを確定しましょう。
  5. 5
    コピーしたいDVDをDVD-ROMドライブに挿入する MacにDVD-ROMドライブが搭載されていない場合は、外付けDVDドライブを使いましょう。
  6. 6
    「HandBrake」を起動して、DVDを選択する アプリのインストールが完了すれば、「アプリケーション」フォルダーに「HandBrake」のアイコンが表示されるようになります。このアイコンをクリックして「HandBrake」を起動し、DVDを選択すると、そのDVDに関する情報が表示されます。[7]
  7. 7
    「タイトル」のドロップダウンメニューからタイトルを選択する ウィンドウの左上にあります。このドロップダウンメニューにオプションが1つしかない場合は、そのまま進めましょう。そうでない場合は、おそらくDVDに特典映像がいくつか入っているため、それぞれ個別に処理しなければなりません。本編を処理したい場合は、再生時間が一番長いオプションを選択しましょう。あとから残りのファイルを処理したい場合は、別のタイトルを選択すれば行うことが可能です。
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    右側のパネルからプリセットを選択する 選択するオプションは、DVDの品質によって異なります。サラウンドサウンドを使用したい場合は、タイトルにサラウンドという単語が含まれているオプションの中から選択しましょう。
    • 日本や米国で販売されているDVDの場合は「480p」のプリセットの中から、欧州で販売されているものの場合は「576p」の中から選択しましょう。なお、プリセットを増やしても、ファイルサイズが大きくなるだけで、全体の品質が上がるわけではありません。
    • 「HandBrake」ウィンドウの右側に品質(「Very Fast 1080p30」など)の一覧が表示されたパネルが見当たらない場合は、ウィンドウの右上にあるプリセットの表示/非表示というアイコンをクリックしましょう。
  9. 9
    参照をクリックして、保存先を指定する 「保存先」という項目にあるボタンのことです。フォルダー(デスクトップなど)を選択したら、選択をクリックして選択を行いましょう。
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    変換開始をクリックする DVDをMP4ファイル形式で指定の保存先にコピーします。DVDのサイズやDVD-ROMドライブの処理速度によっては、しばらく時間がかかるかもしれません。処理が完了すると、通知メッセージが表示されます。
    • 処理が完了したら、ドライブからDVDを取り出しましょう。
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    空のDVDを挿入する DVDが検出されると、そのアイコンがデスクトップ上に表示されます。[8]
  12. 12
    「Burn」を起動する 上記でダウンロードした書き込みソフトウェアのことです。以下の手順で「Burn」を起動します。
    • 「ダウンロード」フォルダーにあるBURNというZIPファイルをダブルクリックします。
    • Burnというフォルダーをダブルクリックします。
    • Burnという黄色と黒色のアイコンをダブルクリックします。
  13. 13
    ビデオタブをクリックする 「Burn」ウィンドウの一番上にあります。
  14. 14
    取り込んだ動画ファイルを「Burn」ウィンドウにドラッグする 例えば、MP4ファイルがデスクトップ上にある場合は、そのファイルを「Burn」ウィンドウのメインパネルにドラッグして、書き込みファイルの一覧に追加しましょう。また、1枚のDVDから複数のタイトルを取り出した場合は、ここで必要なファイルをすべて「Burn」ウィンドウにドラッグします。
    • ファイルの変換を求められたら、変換をクリックしてファイルを変換し、画面の指示に従いましょう。
  15. 15
    DVDのディスク名を入力する ディスク名は、ウィンドウの一番上にある空白部分に入力しましょう。
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    ディスク作成ボタンをクリックする 「Burn」ウィンドウの右下にあります。
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    オプションを選択して、ディスクを作成をクリックする デフォルトのオプションで問題ないはずですが、正しいDVD-ROMドライブが選択されているかどうかは確認しましょう。ディスク作成をクリックすると、DVDへの書き込みが開始されます。ただし、DVDのサイズとDVD-ROMドライブの処理速度によっては、この処理に数分かかることがあるかもしれません。プログレスバーには、リアルタイムでの書き込み状況が表示されます。書き込みが完了すると、確認メッセージが表示されます。
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ポイント

  • ホームビデオや個人製作のDVDにコピーガードがかかっていることはほとんどありませんが、市販のDVD(映画など)には必ずコピーガードがかかっています。
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注意事項

  • 日本を含む一部地域では、DVDのコピーガードを解除してコピーする行為が違法と定められていることがあります。
  • また、最近のDVDはリッピング防止のセキュリティ機能が厳しく、DVDによってはリッピングできない場合があります。
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このwikiHow記事について

Nicole Levine, MFA
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IT専門家
この記事の共著者 : Nicole Levine, MFA. ニコール・レヴィンはwikiHowに勤務するテクノロジーライター兼編集者です。技術文章の作成に関し20年以上の経験があり、現在まで大手のウェブホスティング会社やソフトウェア開発会社のチームリーダーを務めてきました。ポートランド州立大学にてクリエイティブライティングの修士号を取得し、様々な教育施設にて作文、小説創作、Zine(個人制作の冊子)の作り方について講義を行っています。 この記事は5,094回アクセスされました。
カテゴリ: Mac/Appleシステム
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