Microsoft Excelでシートの保護を解除する方法

共同執筆者 Nicole Levine, MFA

この記事では、WindowsまたはmacOSでMicrosoft Excelブック内のシートの保護を解除する方法を解説します。シートがパスワードで保護されており、そのパスワードがわからない場合は、GoogleスプレッドシートやVBAスクリプト(以前のバージョンのExcel)を使って、シートの保護を解除しましょう。

方法 1 の 3:
Microsoft Excelを使う

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    保護されたシートがあるブックを「Excel」で開く 通常、ブックを「Excel」で開くには、ファイル名をダブルクリックします。
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    保護されたシートのタブを右クリックする 各シートのタブは、ウィンドウの下端部に配置されています。Microsoft Excelのバージョンによっては、保護されたシートに南京錠のアイコンが付いていることがよくあります。タブ(または南京錠のアイコン)を右クリックして、コンテキストメニューを開きましょう。[1]
    • 保護されたシートが複数ある場合は、各シートの保護を個別に解除しなければなりません。
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    シート保護の解除をクリックする シートがパスワードで保護されていなければ、すぐにロックが解除されます。一方、シートがパスワードで保護されている場合は、ポップアップウィンドウにパスワードを入力するように求められます。
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    パスワードを入力して、OKをクリックする パスワードが正しければ、シートの保護が解除されます。
    • パスワードがわからない場合は、Googleスプレッドシートを使う方法を参照してください。この方法で、Googleスプレッドシートにファイルをアップロードして、ブック内のシートの保護をすべて解除することができます。
    • Microsoft Excel 2010以前のバージョンを使っていて、Googleスプレッドシートにアップロードしたくない場合は、Microsoft Excel 2010以前のバージョンでVBAコードを使う方法を参照してください。
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方法 2 の 3:
Googleスプレッドシートにアップロードする

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    ブラウザからhttps://drive.google.comにアクセスする Googleアカウントを持っている場合は、パスワードがわからなくても、Googleスプレッドシート(Microsoft Excelのような無料のオンラインアプリ)を使って、ブック内のシートの保護をすべて解除することができます。
    • Googleアカウントにまだログインしていない場合は、画面の指示に従って、今すぐログインしましょう。
    • Googleアカウントを持っていない場合は、「Googleアカウントを作る」を参照してください。
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    + 新規をクリックする ページの左上にあります。
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    ファイルのアップロードをクリックする 「開く」パネルが表示されます。
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    編集したいExcelファイルを選択して、開くをクリックする ファイルがGoogleドライブにアップロードされます。
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    Googleドライブ側でExcelファイルをダブルクリックする ファイルは、ページを下にスクロールしないと見つからないかもしれません。ファイルをダブルクリックすると、そのファイルのプレビューが表示されます。
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    アプリで開くメニューをクリックする プレビューの一番上にあります。このメニューをクリックすると、ドロップダウンメニューが表示されます。
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    Googleスプレッドシートをクリックする Googleスプレッドシートでファイルが開いて編集できるようになったということは、ブック内のシートの保護がすべて解除されたということです。
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    ファイルを再ダウンロードする GoogleスプレッドシートではなくMicrosoft Excelでファイルの作業を続けたい場合は、以下の手順でシートの保護が解除された最新バージョンのブックをダウンロードしましょう。
    • シートの左上にあるファイルメニューをクリックします。
    • ダウンロードをクリックします。
    • Microsoft Excel (.xlsx)をクリックします。
    • ファイルを保存するフォルダを選択します。また、ファイルの元のバージョン(保護されたシートがあるバージョン)をそのまま保持したい場合は、新しいファイル名を入力しましょう。
    • 保存をクリックして、ファイルをダウンロードします。
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方法 3 の 3:
VBAコードを使う(Excel 2010以前)

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    保護されたシートがあるブックを「Excel」で開く 通常、ブックを「Excel」で開くには、ファイル名をダブルクリックします。また、Excelファイルのファイル名は、.xlsあるいは.xlsxという拡張子で終わるのが一般的です。
    • この方法は、シートのロックを解除しようとしたけど、シートがパスワードで保護されていて、パスワードがわからなかった場合に用いましょう。
    • この方法をMicrosoft Excel 2013以降で用いることはできません。
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    ファイルをxls形式で再保存する 作業中のファイルの拡張子が「.xlsx」の場合は(新しいバージョンで作成または編集された場合が通例)、まずファイルを「Excel 97-2003(.xls)」という形式に変換しなければなりません。ファイル形式を変換する手順は以下の通りです。[2]
    • 画面の右上にあるファイルメニューをクリックします。
    • 名前を付けて保存をクリックします。
    • ファイルを保存したいフォルダに移動します。
    • 「ファイルの種類」または「ファイル形式」メニューからExcel 97-2003ブック (*.xls) を選択します。
    • 保存をクリックします。
    • 画面の指示に従って、ファイル形式の変換を行います。
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    Alt+F11を押して、「Visual Basic Editor」を開く
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    「プロジェクト - VBAProject」パネルにあるブックのファイル名を右クリックする 左パネルの一番上にあります。その一番上には、「.xls」という拡張子で終わるファイル名が含まれたオプションがあるはずです。そのオプションを右クリックして、メニューを開きましょう。[3]
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    挿入メニューをクリックする 別のメニューが開きます。
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    モジュールをクリックする コードを貼り付けるための新しいモジュールが挿入されます。
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    コードをコピーする 以下のテキストコードを選択し、Ctrl+C(Windows)または Command+C(Mac)を押してコピーします。
    Sub PasswordBreaker()
    Breaks worksheet password protection.
        Dim i As Integer, j As Integer, k As Integer
        Dim l As Integer, m As Integer, n As Integer
        Dim i1 As Integer, i2 As Integer, i3 As Integer
        Dim i4 As Integer, i5 As Integer, i6 As Integer
     
        On Error Resume Next
        For i = 65 To 66: For j = 65 To 66: For k = 65 To 66
        For l = 65 To 66: For m = 65 To 66: For i1 = 65 To 66
        For i2 = 65 To 66: For i3 = 65 To 66: For i4 = 65 To 66
        For i5 = 65 To 66: For i6 = 65 To 66: For n = 32 To 126
             ActiveSheet.Unprotect Chr(i) & Chr(j) & Chr(k) & _
                Chr(l) & Chr(m) & Chr(i1) & Chr(i2) & Chr(i3) & _
                Chr(i4) & Chr(i5) & Chr(i6) & Chr(n)
             If ActiveSheet.ProtectContents = False Then
                MsgBox "Password is " & Chr(i) & Chr(j) & _
                    Chr(k) & Chr(l) & Chr(m) & Chr(i1) & Chr(i2) & _
                    Chr(i3) & Chr(i4) & Chr(i5) & Chr(i6) & Chr(n)
             	Exit Sub
             End If
        Next: Next: Next: Next: Next: Next
        Next: Next: Next: Next: Next: Next
    End Sub
    
  8. 8
    新しいモジュールを右クリックして、貼り付けを選択する コピーしたコードがモジュールウィンドウに表示されます。
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    F5を押して、コードを実行する コードの実行には数分かかる場合があります。コードの実行が完了すると、新しいパスワードがポップアップウィンドウに表示されます。
    • 新しいパスワードは、元のパスワードではなく「As」の乱数になります。
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    「パスワード」画面がポップアップ表示されたら、OKをクリックする 新しいパスワードが表示されますが、それをメモする必要はありません。OKをクリックすると、シートの保護が自動的に解除されます。[4]
    • ファイルを以前の形式に変換する必要があった場合は、これで、ブックを「.xlsx」形式で再度保存することができます。
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このwikiHow記事について

テクノロジーライター・編集者
この記事はNicole Levine, MFAが共著しています。 ニコール・レヴィンはwikiHowに勤務するテクノロジーライター兼編集者です。技術文章の作成に関し20年以上の経験があり、現在まで大手のウェブホスティング会社やソフトウェア開発会社のチームリーダーを務めてきました。ポートランド州立大学にてクリエイティブライティングの修士号を取得しており、様々な教育施設にて作文、小説創作、Zine(個人制作の冊子)の作り方について講義を行っています。
カテゴリ: オフィス
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