「添削(赤入れ、”Redline")」とは、Microsoft Wordでテキストの削除箇所や挿入箇所を赤字で示す編集形式のことです。文書の添削は、Microsoft Wordに組み込まれている「変更履歴の記録」機能を使うか、フォントの色を変更したり、取り消し線を入れたりして、手動で行うこともできます。「変更履歴の記録」は大掛かりな編集やフィードバックに、手動での添削は異なるバージョン間でのちょっとした文書や論文の送信に最適です。

方法 1 の 2:
「変更履歴の記録」機能を使う

  1. 1
    編集したい文書を開く
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    画面上のツールバーにある「校閲」タブをクリックする このタブには「変更履歴の記録」機能など、スペルチェックや編集に役立つツールが含まれています。
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    「変更履歴の記録」ボタンをクリックして、「変更履歴の記録」を有効にする この機能を有効にすると、編集したテキストの右側の余白に赤い線が表示されるようになります。また、挿入したテキストも赤色で表示されます。[1]
    • また、Control ShiftEを押して、任意のタブから「変更履歴の記録」を有効にすることも可能です。
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    「変更履歴の記録」ボタンの右側にあるドロップダウンメニューを開く このメニューから「変更履歴の記録」のオプションを選択することができます。
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    「すべての変更履歴/コメント」を選択する このオプションを選択すると、挿入または置換したテキストが赤色で表示されるようになります。また、実行した操作(「挿入」や「削除」など)は、注釈コメントとして右側の編集バーに表示されます。
    • その他にも、編集したテキスト行の右側には赤い線を表示させるが具体的な変更内容は表示させない「シンプルな変更履歴/コメント」、変更内容を一切表示させない「変更履歴/コメントなし」、削除したテキスト行には線を表示させるが置換したテキスト行には表示させない「初版」などのオプションがあります。
    • 「シンプルな変更履歴/コメント」を選択すると、編集したテキスト行の右側にある赤い線をクリックして、変更内容を表示させることができるようになります(「すべての変更履歴/コメント」の場合と同様)。[2]
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    「変更履歴とコメントの表示」のドロップダウンメニューをクリックする このメニューから「変更履歴の記録」のどの要素を表示させるかを選択することができます。各オプションをクリックして、チェックを入れるか(=有効にする)、チェックを外すか(=無効にする)を選択しましょう。[3]
    • 「コメント」にチェックを入れると、編集者のコメントが余白に表示されます。
    • 「インク」にチェックを入れると、編集者が描画した文字や絵などが表示されます。
    • 「挿入と削除」にチェックを入れると、挿入および削除したテキストが表示されます。
    • 「書式設定」にチェックを入れると、書式設定の変更内容が表示されます(行間や余白の変更など)。
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    テキストの一部を選択したら、ツールバーの「コメント」セクションにある「新しいコメント」をクリックする この機能では、選択したテキストにフィードバックを付けることができます。このフィードバックは、右側の編集バーに表示されます。
  8. 8
    文書を自由に編集する 文字を削除したり挿入したりするたびに、編集が行われたテキスト行の右側に赤い縦線が表示されます。
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    「承諾」をクリックして、変更内容を保存する これで文書の添削は完了です!「承諾」をクリックすると、赤字や他の書式設定の記号が削除されます。[4]
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方法 2 の 2:
手動で添削する

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    編集したい文書を開く 文書の編集に使用している「Microsoft Word」のバージョンが古い場合や、変更内容が表示されているところでさらに細かい操作がしたい場合は、文書を手動で添削したほうがよいでしょう。手動での添削であれば、どのバージョンにも対応しています。
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    「ホーム」タブをまだ開いていない場合は、「ホーム」タブをクリックする このタブには、テキストの太字や斜体、下線などのツールが含まれています。「ホーム」タブは、画面上の青いツールバーの中にあります。
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    ツールバーから「取り消し線」ボタンをさがす 「下線」ボタンのすぐ右側にあります。「取り消し線」を使えば、不要なテキストを取り消すことが可能です。
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    ツールバーから「フォントの色」ボタンをさがす 大文字の「A」の下に色付き(通常は黒)のバーが付いているのが特徴です。このツールを使えば、新規入力するテキストのフォントの色を変更することができます。
    • 「フォントの色」を変更するには、「A」の下にあるバーをクリックして、ドロップダウンメニューから新しい色を選択しましょう。
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    マウスをクリックしながらカーソルをドラッグして、テキストの不要な部分を選択する テキストが選択されている間は、どのツールを使っても反映されます。例えば、「フォントの色」ボタンをクリックすると、選択したテキストがボタン(のバー)の色に変わります。
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    「取り消し線」ボタンをクリックして、選択したテキストに取り消し線を引く 取り消し線は、そのテキストを削除したほうがよいということを意味しています。
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    取り消し線の末尾と次の単語の間にスペースを入れる(英文のみ) そうしないと、入力した次のテキストにまで自動的に取り消し線が引かれてしまいます。
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    取り消し線を引いたテキストの末尾にカーソルを合わせる 取り消し線を引いたテキストを入力し直す場合は、デフォルトのテキストとは違う色で入力するようにしましょう。また、英文の場合は、取り消し線を引いたテキストの後ろにあるスペースの末尾にカーソルを合わせます。
  9. 9
    「フォントの色」ボタンをクリックする 新しいテキストがデフォルトのテキストと同じ色の場合は、視認性の高い色(赤やオレンジ など)に変更しましょう。これが「編集用」のフォント色になります。
  10. 10
    取り消し線を引いたテキストの後ろに置換テキストを挿入する 編集前のテキストに取り消し線を引き、編集後のテキストを赤字にすることより、どのテキストが「削除」されて、どのテキストに置換されたのかがはっきりとわかるようになります。
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    挿入した部分が編集用のフォント色になっていることを確認する どのテキストを文書に挿入したのかは、はっきりとさせなければなりません。
    • 例えば、無終止分にセミコロンを挿入する場合は、編集用のフォント色を使いましょう。
  12. 12
    文書の修正が完了するまで、手順5〜11を繰り返す
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    ControlSを押して、文書を保存する これで文書の添削は完了です!
    • または、画面の左上にある「ファイル」をクリックしてから、「保存」を選択しましょう。
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ポイント

  • 手動での添削は、教室で行う査読(ピアレビュー)のような、ちょっとした編集作業に最適です。
  • 共有パソコンを使っている場合は、「変更履歴の記録」機能をパスワードで保護して、自分の名義で他のユーザーが変更を行えないようにしましょう。

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注意事項

  • 作業内容はこまめに保存するようにしましょう。
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このwikiHow記事について

Jack Lloyd
共著者 by
IT専門家
この記事の共著者 by Jack Lloyd. テクノロジーマニアのジャック・ロイドは、wikiHowのテクノロジーライター兼編集者です。2年以上にわたりIT関連記事の執筆と編集を行っています。英語教師としても活躍しています。
カテゴリ: オフィス
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