Windowsの「Rufus」やMacの「ディスクユーティリティ」を使えば、USBメモリにOSをインストールして、USBメモリをポータブルコンピュータのように使うことができます。ただし、どちらの方法にしても、OSのインストーラーまたはイメージファイルを取得し、USBメモリをフォーマットして、USBメモリにOSをインストールしなければなりません。また、Windowの場合はBIOS設定でUSBメモリからの起動を有効にすることを、Macの場合は「起動ディスク」を変更することを忘れないようにしましょう!

方法 1 の 2:
Windows/Linuxで起動可能なUSBメモリを「Rufus」で作成する

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    BIOS設定でUSBメモリからの起動を有効にする BIOS(ベーシック・インプット/アウトプット・システム)設定では、コンピュータのハードウェアを管理することができます。起動時に指定キーを押して、BIOS設定にアクセスしましょう(F2またはDelが一般的)。「Boot」タブに移動するには、方向キーを使います。「Boot」タブに移動したら、 Enterを押して、USBメモリをリストの一番上に移動させましょう。「Save and Exit」を選択すると、新しい設定でコンピュータが再起動します。
    • BIOS設定の種類は、メーカーによって異なります。BIOS設定にアクセスして変更を行うための正しいボタンについては、メーカーの仕様書を確認しましょう。
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    適切なUSBメモリを購入する USBメモリには、16GB以上の空き容量が必要になります。USB 2.0でも動作しますが、USB 3.0のほうが転送速度が速いので好ましいです。
    • USBメモリにOS以外のデータも入れたい場合は、32GB以上のものを選びましょう。ストレージ容量が増えても、それほど高くはなりません(16GBと32GBの価格差は500円以内です)!
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    インストールしたいオペレーティングシステムの「ディスクイメージ」をダウンロードする 「Rufus」のホームページには、ページの一番下にある「Rufusが対応しているISOイメージファイルリスト」という見出しの下に、ダウンロード可能なOSディスクイメージへのリンク集があります。ダウンロードする必要があるファイルは、「ISO」というファイルです。
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    Rufusをダウンロードして起動する 「Rufus」は自己完結型のプログラムで、インストールする必要もないので、ダウンロードして開くだけです。
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    USBメモリをコンピュータに接続する 「PC」の中に他のドライブと一緒に並んでいます。
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    「デバイス」のドロップダウンメニューからUSBメモリを選択する
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    「パーティション構成」のドロップダウンメニューから「MBR BIOSまたはUEFI-CSM」を選択する MBR(マスターブートレコード)は古いですが、Windowsコンピュータで広く使われている一般的なディスク構造です。
    • GPT(GUIDパーティションテーブル)という最新の技術を使うこともできますが、OSによってはインストール時に互換性の問題が発生する場合があります。[1]
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    「ファイルシステム」のドロップダウンメニューから適切なファイルシステムを選択する 起動可能なUSBメモリに「Windows」をインストールする場合は「NTFS」を選択し、起動可能なUSBメモリに「Linux」をインストールする場合は「exFat」を選択しましょう。
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    「ブートディスクを作る」のチェックボックスをクリックして有効にする このチェックボックスは「フォーマット設定」という見出しの下にあります。チェックボックスにチェックを入れれば、ISOイメージを使って起動可能なUSBメモリを作成することが可能です。ISO(ディスクイメージ)とは、ディスクの中身が入ったデジタルファイルのことで、この場合はインストールするOSを指します。
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    チェックボックスの右側にあるメニューから「ISOイメージ」を選択する
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    ディスクアイコンをクリックして、ダウンロードしたディスクイメージを選択する ディスクアイコンは、ISOイメージを選択したドロップダウンメニューの右側にあります。
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    「スタート」を押す プログレスバーには進行状況が表示されます。また、処理が完了すると、通知が表示されます。
    • 注意:この処理では、USBメモリのフォーマットが行われます。USBメモリをフォーマットすると、USBメモリ内のデータはすべて消去されます。USBメモリ上に保存したいデータがある場合は、まずコンピュータにコピーして保存しましょう。
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    コンピュータを再起動して、起動可能なUSBメモリをテストする USBメモリからの起動を有効にすると、コンピュータが再起動して、ディスクイメージを使ったUSBメモリからの起動が行われるはずです。
    • BIOS設定によっては、起動ディスクを選択するための別のメニューが用意されていることもあります。このメニューには、通常のBIOS設定とは違う起動時のアクセスボタンがあります。USBメモリからの起動に問題がある場合は、メーカーの仕様書を確認しましょう。
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方法 2 の 2:
macOS/OSXをUSBメモリにインストールする

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    適切なUSBメモリを購入する macOS/OSXの最新バージョンをインストールするには、USBメモリに16GB以上の空き容量が必要になります。USB 2.0でも動作しますが、USB 3.0のほうが転送速度が速いので好ましいです。
    • USBメモリにOS以外のデータも入れたい場合は、32GB以上のものを選びましょう。ストレージ容量が増えても、それほど高くはなりません(16GBと32GBの価格差は500円以内です)!
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    「App Store」からOSのインストーラーをダウンロードする インストールしたいmacOS/OSXのバージョンを検索して、「ダウンロード」をクリックします。ダウンロードが完了すると、「アプリケーション」フォルダにインストーラーが表示されます。
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    USBメモリをコンピュータに接続する USBメモリが自動的にマウントされ、デスクトップ上に表示されます。
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    「アプリケーション」>「ユーティリティ」の順にアクセスして、「ディスクユーティリティ」を開く 「ディスクユーティリティ」でUSBメモリの管理と変更を行いましょう。USBメモリは、左側のドライブの一覧に表示されます。
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    左側のパネルからUSBメモリを選択して、「パーティション」をクリックする パーティション分割とは、ドライブのストレージを別々の記憶域に分割する方法のことです。「パーティション」というボタンは、メニューバーの下に表示されているタブの中にあります。また、このタブには、USBメモリをフォーマットして、起動可能な状態に設定するためのオプションが含まれています。
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    「パーティションのレイアウト」メニューを開いて、「1パーティション」を選択する 単一のパーティションでポータブルOSの記憶域を最大限に活用することができます。
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    「フォーマット」メニューを開いて、「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択する このフォーマットは、OSを起動するために必要です。
    • 注意:USBメモリをフォーマットすると、USBメモリ内のデータはすべて消去されます。USBメモリ上に保存したいデータがある場合は、まずコンピュータにコピーして保存しましょう。
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    「オプション...」をクリックする パーティションテーブルの下にあるボタンのことです。このボタンをクリックすると、選択したパーティションのオプションメニューが表示されます。
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    「GUIDパーティションテーブル」を選択して、「OK」をクリックする このパーティション構成は、パーティションを起動可能な状態に設定するために必要です。
    • 他のオプションは、PowerPCまたはWindowsコンピュータで起動可能な状態にドライブを設定する際に使用しますが、最新のmacOS/OSXでは、Mac以外のハードウェアだとほとんど正常に動作しません。
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    ポップアップ画面が表示されたら、「適用」>「パーティション」の順にクリックする フォーマットとパーティショニングの進行状況を示すプログレスバーが表示されます。ただし、この処理には数分かかる場合があります。プログレスバーは、処理が完了すれば消えます。
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    macOS/OSXのインストーラーを起動する インストーラーは「アプリケーション」フォルダにあります。
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    「続ける」をクリックして、インストール処理を開始する
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    「同意する」をクリックして、ポップアップ画面が表示されたら「同意する」をもう一度クリックする このボタンをクリックすると、インストーラーウィンドウに表示されているライセンス情報に同意したことになります。
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    「すべてのディスクを表示...」をクリックする これで、OSをインストールするディスクを選択することができます。
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    ディスクの一覧からUSBメモリを選択して、「インストール」をクリックする インストールが開始しますが、おそらく30分以上かかります。インストールが完了すると、新しいOSのセットアップを行う画面が表示されます。
    • 「インストール」を押して動作を確認した後に、コンピュータのログイン情報を入力する画面が表示される場合があります。
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    OSの初期化情報を入力する 新しいOSのインストールを設定するために、ユーザー名やパスワード、現在地、無線LAN設定などの情報の入力を求められます。それが完了すると、ポータブルドライブが起動します。
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    「アプリケーション」>「システム環境設定」の順にアクセスして、「起動ディスク」を開く USBメモリを取り外した後で問題が発生しないように、デフォルトの起動ディスクをコンピュータのハードディスクに戻しましょう。
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    コンピュータのハーディスクを選択して、「再起動...」をクリックする コンピュータのハードディスクから再起動すれば、USBメモリを安全に取り外すことができるようになります。
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ポイント

  • WindowsコンピュータでmacOS/OSXのポータブルドライブを使ったり、その逆を行ったりすると、重大な非互換性の問題が発生する恐れがあります。また、Linuxのポータブルドライブであれば、おそらくどちらでも動作します。

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カテゴリ: コンピューター
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