このガイドでは、不具合が起きたUSBメモリを修復する方法をご紹介します。ソフトウェアやドライバーの問題であれば、パソコンに組み込まれた修復機能を使用して、USBメモリをスキャンし、修復することができます。不正なフォーマットやデータの破壊によりUSBメモリが機能しなくなった場合は、USBメモリをフォーマットすることができます。ただし、フォーマットした場合は、USBメモリ内のファイルがすべて削除されてしまうので注意が必要です。最後に、物理的な損傷によってUSBメモリが機能しなくなった場合は、会社の技術部門か、データ復旧の専門家に診てもらわなくてはいけません。専門家がいない場合は、壊れたUSBメモリの回路を正常なUSBケーブルにハンダ付けして、自分で修復を試みるのも一つの手です。しかし、メモリを破壊してしまうリスクが大きいため、自分で修復を試みるのは確実な方法ではありません。

方法 1 の 3:
スキャンと修復

Windows

  1. 1
    USBメモリをパソコンに差し込む USBメモリは、パソコンに付いている四角形のポートに収まります。エラーが発生したり、USBメモリの内容が表示されない場合は、パソコンの修復機能を使用して、ドライバーやソフトウェアを更新する必要があるかもしれません。
  2. 2
    Win+Eを押してファイルエクスプローラー
    WindowsFileExplorer.pngというタイトルの画像
    を開く windowsのファイルエクスプローラーが開きます。ここからUSBメモリの操作ができます。
  3. 3
    USBメモリのアイコンを右クリックする 右側にメニューが表示されます。
    • 最初に「PC」の隣の「>」をクリックして、USBメモリのアイコンを表示する必要があるかもしれません。
  4. 4
    プロパティ をクリックする ドライブを右クリックして表示されるメニューの一番下にあります。
  5. 5
    プロパティウィンドウの上部にある ツール タブをクリックする
  6. 6
    チェック をクリックする チェック は、「ツール」タブの上部にある「エラーチェック」セクションにあります。
  7. 7
    WindowsがUSBメモリを修復するのを待つ 修復処理中は、画面に表示される指示に従う必要があるかもしれません。
    • 例えば、「スキャンと修復」をクリックして、USBメモリの修復の実行を確認する必要があるでしょう。
  8. 8
    修復が完了したら閉じる をクリックする USBドライブの問題がドライバーまたはソフトウェアによるものであれば、正常に作動するはずです。
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Mac

  1. 1
    USBメモリをパソコンに差し込む USBメモリは、パソコンに付いている四角形のポートに収まります。エラーが発生したり、USBメモリの内容が表示されない場合は、パソコンの修復機能を使用して、ドライバーやソフトウェアを更新する必要があるかもしれません。
  2. 2
    ファインダーを開く ファインダーは、Dockに表示されている青い顔のようなアイコンです。
  3. 3
    画面の左上にある 移動 メニューをクリックする
  4. 4
    ユーティリティ をクリックする 「移動」ドロップダウンメニューの下部付近にあります。
  5. 5
    ディスクユーティリティ をダブルクリックする ディスクユーティリティ は、ハードドライブの上に聴診器が付いたアイコンです。
  6. 6
    「外部」という見出しの下にインデントされたUSBメモリを選択する
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    ディスクユーティリティウィンドウの上部にある First Aid をクリックする[1]
  8. 8
    実行 をクリックする ポップアップウィンドウ上に表示される青いボタンが 実行 です。
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    スキャンが完了するのを待つ ディスクユーティリティが、ソフトウェアやドライバーに関連する問題を修復します。
  10. 10
    完了 をクリックする USBドライブの問題がドライバーやソフトウェアによるものであれば、正常に作動するはずです。
  11. 11
    Maceject.pngというタイトルの画像
    をクリックする 
    MacでUSBドライブを使い終わった後は、引き抜く前に必ず「取り出す」操作をします。この操作によって、USBドライブの損傷を防ぎます。取り出すには、ファインダーのUSBドライブ右側の「取り出しボタン」をクリックするか、デスクトップでUSBドライブをDockにある「取り出しアイコン」にドラッグ&ドロップします。
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方法 2 の 3:
USBドライブのフォーマット

Windows

  1. 1
    USBドライブをパソコンに接続する パソコンのUSBポートにUSBドライブを差し込みます。
  2. 2
    Win+Eを押してファイルエクスプローラー
    WindowsFileExplorer.pngというタイトルの画像
    を開く windowsのファイルエクスプローラーが開きます。ここからUSBメモリの操作ができます。
  3. 3
    USBメモリのアイコンを右クリックする 右側にメニューが表示されます。
    • 最初に「PC」の隣の「>」をクリックして、USBメモリのアイコンを表示する必要があるかもしれません。
  4. 4
    フォーマットをクリックする USBドライブを右クリックすると表れるメニューの中にあります。クリックするとフォーマット画面が開きます。
  5. 5
    ファイルシステムを選択する 「ファイルシステム」下のドロップダウンメニューから、USBドライブをフォーマットするファイルシステムを選択します。オプションは以下の通りです。
    • NTFS - Windows OSのデフォルトフォーマットです。このフォーマットは、Windowsでのみ使用できます。
    • FAT32 - 最も広く互換性のあるフォーマットです。WindowsとMacで使用できますが、32ギガバイトまでという容量の制限があります。
    • exFAT(既定) - WindowsとMacで使用でき、容量の制限がありません。
    • 以前USBドライブをフォーマットしたことがあり、USBドライブが壊れていないことが確実であれば、「クイック フォーマット」のボックスにチェックを入れることもできます。
  6. 6
    開始 をクリックした後、OK をクリックする WindowsがUSBドライブのフォーマットを開始します。
  7. 7
    OK をクリックする これで、USBドライブのフォーマットは完了です。
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Mac

  1. 1
    USBドライブをパソコンに接続する パソコンのUSBポートにUSBドライブを差し込みます。
    • 一部のMacにはUSBポートが付いていないため、アダプタを購入する必要があります。
  2. 2
    画面の左上にある 移動 メニューをクリックする
    • 移動」メニューが見当たらない場合は、まずDockにある青い顔のようなファインダーアイコンをクリックします。
  3. 3
    移動」ドロップダウンメニューにある ユーティリティ をクリックする
  4. 4
    ディスクユーティリティ をダブルクリックする ディスクユーティリティ は、ユーティリティページの真ん中付近にあるはずです。
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    USBドライブ名をクリックする USBドライブ名は、ディスクユーティリティウィンドウの左側に表示されています。
  6. 6
    ディスクユーティリティウィンドウの上部に表示されている 消去 タブをクリックする
  7. 7
    USBドライブ名を入力する フォーマットが終わったら、「名前」の横のスペースにUSBドライブの名称を入力します。
  8. 8
    ファイルフォーマットを選択する 「フォーマット」の横のドロップダウンメニューからファイルフォーマットを選択します。メニューの選択肢は以下の通りです。
    • Mac OS 拡張(ジャーナリング) - デフォルトのMacフォーマットです。Macでのみ使用できます。
    • Mac OS 拡張(ジャーナリング、暗号化) - デフォルトのMacフォーマットの暗号化バージョンです。
    • Mac OS 拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング) - ファイル名で大文字/小文字を区別する(例:「file.txt」と「File.txt」)デフォルトのMacフォーマットです。
    • Mac OS 拡張(大文字/小文字を区別、ジャーナリング、暗号化) - 上記3つを組み合わせたMac向けのフォーマットです。
    • MS-DOS(FAT) - WindowsとMacで使用できますが、4ギガバイトまでというファイルサイズの制限があります。
    • ExFAT(推奨) - WindowsとMacで使用できます。容量の制限はありません。
  9. 9
    フォーマットオプションを選択する 最適な互換性を得るためには、「MS-DOS(FAT)」または「ExFat」をクリックします。
  10. 10
    消去 をクリックし、その後 消去 をクリックする クリックすると、フォーマット処理が開始されます。フォーマットが完了すると、MacのデスクトップにUSBドライブが表示されます。
  11. 11
    完了をクリックする フォーマットが完了したら、「完了」をクリックして続けます。
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    Maceject.pngというタイトルの画像
    をクリックする 
    MacでUSBドライブを使い終わった後は、引き抜く前に必ず「取り出す」操作をします。この操作によって、USBドライブの損傷を防ぎます。取り出すには、ファインダーのUSBドライブ右側の「取り出しボタン」をクリックするか、デスクトップでUSBドライブをDockにある「取り出しアイコン」にドラッグ&ドロップします。
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方法 3 の 3:
物理的な損傷を修復する

  1. 1
    物理的な損傷を受けたUSBメモリの修復には専門的な知識が必要です。通常は、自分で中を開けたりせず、専門家に任せるのが賢明です。
    • 内部ストレージが損傷を受けている場合は、USBメモリ本体を専門のデータ復旧業者に持ち込むのが唯一の現実的なオプションです。
    • データ復旧にかかる金額は、およそ2,000円から95,000円で、損傷の程度や必要な復旧方法によって異なります。
  2. 2
    USBメモリの差込口に砂などの異物がないかを確認する 思いもよらない異物が詰まっているために、USBメモリがパソコンへ正常に接続できなくなっている可能性もあります。USBメモリの差込口に何かあった場合は、爪楊枝か綿棒でやさしく拭き取りましょう。
  3. 3
    USBメモリを別のUSBポートまたは別のパソコンでテストする USBメモリそのものではなく、USBポートが機能していない可能性があります。
  4. 4
    壊れた接続部分をハンダ付けするための工具を用意する USBメモリ内のファイルを危険に晒しても構わない場合は、次の道具を用意しましょう。
    • ハンダとハンダゴテ、溶剤
    • 古いUSBケーブル
    • ケーブルカッター/ストリッパー
    • 小さなマイナスドライバー
    • 虫眼鏡または宝石用ルーペ
  5. 5
    USBメモリのケースを外す マイナスドライバーを使ってケースを外します。
  6. 6
    虫眼鏡を使って、プリント基板(PCB)とハンダパッドを調べる PCB(緑の基板)自体が損傷を受けていたり、ハンダパッドが浮き上がっている場合は、おそらく専門家の助けが必要になるでしょう。
    • ハンダパッドは、USB接続部の突起を回路基板の銅線に接続している4つのハンダです。PCBやハンダパッドに損傷がなく、接続部のみが剥がれている場合は、次の手順に進みます。
  7. 7
    固い表面にUSBドライブを置く ハンダパッドを上向きにして、接続部の端を自分に向けます。
  8. 8
    ケーブルカッターを使ってUSBケーブルの片方の端を切断する USBケーブルアダプターを使用している場合は、必ずUSB端子の方を切断します。
  9. 9
    USBケーブルのワイヤーの一部を剥がす ケーブルの中にある4本のワイヤーをそれぞれ0.6cm程度剥き出しにします。
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    4本のワイヤーをそれぞれ4つのハンダパッドに溶接する 適切に接続できなかった場合は、ほぼ間違いなくUSBメモリは動作不能になるため、焦らずにしっかりとハンダ付けしましょう。
  11. 11
    USBケーブルのもう一方の端をパソコンに差し込む パソコンに付いている四角形のポートに収まります。
  12. 12
    USBメモリを開く 首尾よくパソコンがUSBメモリを認識できれば、USBメモリを開き、直ちにUSBメモリ内のファイルをパソコンに移しましょう。
    • Windows - 「スタート」を開き、「ファイル エクスプローラー」アイコンをクリックします。そして、USBメモリのアイコンをクリックします。
    • Mac - 「ファインダー」を開き、USBメモリのアイコンをクリックします。
    • USBメモリがパソコンに接続できなかった場合は、USBメモリを専門家の元へ持ち込み、ファイルの取り出しが可能かどうかを見てもらいましょう。
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ポイント

  • データ復旧の専門業者を探す場合は、可能な限り問題を詳しく説明して、データ復旧のためのツールと経験を持った業者であることを確認しましょう。
  • USBメモリは安価で、広く販売されています。USBメモリ内のデータが重要なものではない場合は、新しいUSBメモリの購入を検討しましょう。
  • USBメモリに重要なデータが保存されている場合は、データの取り出しが完了するまで、フォーマットは控えましょう。

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注意事項

  • USBメモリをフォーマットすると、すべてのデータが消去されます。
  • ハンダゴテを手に、メモリの修復を申し出るような人物にUSBメモリを渡してはいけません。保存されているファイルがすべて重要なものであれば、なおさらです。USBメモリは専門のデータ復旧業者に持ち込みましょう。
  • 重量な情報は常にバックアップを取りましょう。
  • USBドライブを引き抜く前には必ず「取り外し」操作をしましょう。この操作によって、ファイルやUSBドライブ本体への損傷を防ぎます。
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必要なもの

  • オペレーションシステムの(復旧)ディスク
  • オペレーションシステムのシリアルキー
  • テストや比較に使用する正常なUSBメモリ

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