VPN(仮想プライベートネットワーク)は、個人や企業が個人データと個人情報を守る方法です。VPNは、IPアドレスをブロックし、別の場所に転送するために使用されます。VPNは第三者がデータや閲覧の習慣を追跡するのをブロックしたり、お住まいの地域では利用できないウェブサイトやサービスにアクセスしたりするのに役立ちます。またVPNは、公共のWi-Fiサービスを使用する場合は特に、政府機関やハッカーに対するより高いセキュリティレベルを提供します。従業員が社内ネットワーク外にある会社のリソースにアクセスできるようにするVPNもあります。VPNサービスには、無料と有料の両方があります。VPNの使用は、コンピューターやタブレット、またはスマートフォンにソフトウェアをインストールしてアプリケーションを起動するくらい簡単です。

パート 1 の 2:
VPNを入手する

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    コンピューターの電源を入れて、インターネットに接続します。自宅であれば、コンピューターは自動的に接続するはずです。空港やカフェなど、自宅以外で作業していて以前にその場所から接続したことがない場合は、手動でインターネットに接続する必要があります。
    • まだVPNが無い状態なので、接続する公共Wi-Fiに注意しましょう。Eメールなどの機密性の高いアプリケーションは、セキュリティが確保されるまで閉じておきます。[1]
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    有料のVPNにするか無料のVPNにするかを決めます。VPNは有料のものも無料のものもあり、どちらもメリットがあります。NetflixやBBC iPlayerなどを海外から利用する場合や、カフェからSNSにログインする際の安全を確保したい場合は、VPNのすべての機能は不要かもしれません。そのくらいであれば、無料のサービスで十分です。しかし、政府の監視からパソコンでの行動を隠したり、広告会社からのトラッカーを許可したりしない、より包括的な暗号化を探している場合は、有料サービスが必要な場合もあります。[2]
    • 無料のサービスでは不要なツールバー、サードパーティのアプリケーションが追加されることがあります。アクセスするWebサイトにサードパーティの広告が表示されてしまうので、注意しましょう。
    • VPN Gate、TunnelBear、ProtonVPN、Windscribe、Cyber​​ Ghostなどの、信頼できる無料のVPNサービスがたくさんあります。無料オプションでは、始めにデータ制限をしたサービスを無料で提供しておいてデータを増やすには課金が必要になる、ユーザーデータを第三者に販売する、たくさんのアプリ広告が表示される、実際は試用プランなのに無料プランと表示されている、などということが多々あるということを覚えておきましょう。しかし、ProtonVPNがWebサイトに記載しているように、プライバシーを侵害する広告やマルウェア、帯域幅の制限が無く、ユーザーデータを密かに販売しないVPNサービスもあります。ただし、サーバーへのアクセスや、同時に使用できるデバイス数などに制限もあります。
    • ほとんどのVPNは、Windows、Mac、タブレットやスマートフォンでも機能します。
    • VPNを使用して、企業内の全員をプライベートに接続し、企業の機密データを保護することもできます。
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    使用したいVPNをダウンロードします。目的のVPNのWebサイトに移動します。ホームページにダウンロードボタンが表示されるか、ページのナビゲーションバーにダウンロード用のリンクが表示されます。ダウンロードボタンをクリックし、指示に従ってデバイスのOSに合ったバージョンをダウンロードします。
    • 仕事でVPNが必要な場合は、会社のIT部門に連絡してVPNソフトウェアを入手します。会社のサーバーにアクセスするには、自分のコンピューターにクライアントソフトウェアを入れる必要があります。IT部門は、コンピューターがVPNソフトウェアと互換性があるかどうかを判断して、そうでない場合は一致するようにし、ソフトウェアをインストールしてVPNへのアクセスを設定します。
    • 多くのVPNソフトウェアはiOSとAndroidに対応しています。コンピューターで会社のWebサイトにアクセスしている場合は、スマートフォンのOSのリンクをクリックするとスマートフォンのアプリストアに移動します。
    • パソコンを使用しておらず、VPNをスマートフォンに直接ダウンロードする場合は、スマートフォンのアプリストアにアクセスしてVPNを検索し、スマートフォンで直接ダウンロードします。
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    VPNソフトウェアをインストールします。VPNソフトウェアをコンピューターにダウンロードしたら、そのファイルを探します。ファイルを開き、指示に従ってインストールを開始します。VPNを使用するにはメールアドレスで登録する必要がありますが、アカウントを作成せずにすぐに使用できるVPNもあります。
    • Macでは、通常「.dmg」ファイルを起動し、アプリケーションをアプリケーションフォルダーにドラッグするよう指示が出ます。コンピューターがパスワードで保護されている場合、最初の起動時にパスワードの入力が必要です。
    • Windowsでは、通常「.exe」ファイルを実行し、指示に従います。VPNをインストールしたら、スタートメニューからアプリケーションを起動します。
    • スマートフォンでは、ホーム画面からアプリを起動します。自分のアカウントでログインするか、アカウントがない場合は作成します。
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    利用規約を読みます。VPNを個人用に使用する場合は、必ず利用規約を読みましょう。無料のVPNでは特に、サードパーティーのアプリケーションがインストールされたり、データ制限がある場合があります。そのVPNが提供するもの、必要なもの、収集される情報は何かを知っておく必要があります。[3]
    • SNSなどを検索して、そののソフトウェアについての口コミを確認しましょう。
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パート 2 の 2:
VPNを使用する

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    VPNソフトウェアを起動します。VPNをダウンロードしてインストールしたら、起動します。アプリケーションフォルダーやタスクバー、デスクトップやホーム画面からアプリケーションを探します。
    • Windowsでは、デスクトップにアイコンがある場合があります。または、画面の左下隅にあるWindowsアイコンをクリックして、タスクバーまたはプログラムメニューからプログラムを選択する必要があるかもしれません。
    • Macでは、 アプリケーションフォルダーの中にVPNアプリケーションがあります。
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    指示に従います。大抵の場合、VPNアプリケーションでは、初めてソフトウェアを使用する際に使い方の指示が出ます。それに従えば簡単に始められます。Cyber​​Ghostのように、アプリケーションの真ん中にある大きな黄色いボタンを押すだけで、他には何もしなくて良いサービスもあります。TunnelBearのような他のサービスは、アカウントを作成する必要があります。設定を編集して、使い勝手を調整することもできます。[4]
    • ほとんどのアプリケーションは、コンピューターの起動と同時に自動で接続するように設定することができます。
    • TCPオーバーライドのオプションもあります。これは、インターネットサービスプロバイダーが接続を調整する場合、VPNに強制的にTCP(Transmission Control Protocol)を使用するように選択できるオプションです。より安定的に接続できますが、多少遅くなることもあります。
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    プロンプトが表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力します。アカウントが無い場合は、登録する必要があるかもしれません。会社のVPNを使用している場合、または個人用のソフトウェアを使用している場合、ネットワークへの安全なアクセスが許可されます。この時点での操作は、会社がどのようにVPNアクセスを構築したかにより異なります。
    • VPNソフトウェアが職場のデスクトップのような新しいウィンドウ(仮想デスクトップとも呼ばれます)を開くことがあります。このウィンドウから会社のリソースにアクセスできます。もしくは、ウェブブラウザを開き、会社のリソースにアクセスできる安全なウェブアドレスを入力することもあります。VPNが仮想デスクトップを起動しない場合、IT部門がリソースにアクセスする方法を教えてくれるはずです。
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    VPNを実行します。登録してログインをすれば、個人情報を守るためにVPNを実行したり、保護されたネットワーク上のファイルへのアクセスが可能になったり、自国ではアクセスできないサイトやコンテンツにアクセスしたりできます。また、設定を変更して、自動的にVPNを起動してランダムなネットワークに接続できるようにすることも、いつどのように接続するかを選択することもできます。
    • 無料のVPNを利用する場合、毎月使えるデータ量や使用できる時間に制限かあります。そのため、IPアドレスを隠したい時のみVPNを実行しましょう。たとえば自宅では使わずに、カフェなどで公共のWi-Fiを使用する時だけVPNを実行するのが良いでしょう。または、前述したような、データ制限が無いVPNサービスを選びます。
    • VPNを使用して別の国でNetflixを視聴することが可能になり、通常では視聴できない映画や番組にアクセスできます。VPNは、IPアドレスを変更することで閲覧元を選択できるので、閲覧したい国を選択することができます。イギリスにいても、場所をアメリカのどこかに変更して、アメリカのNetflixを見ることが可能です。[5]
    専門家情報
    Luigi Oppido

    Luigi Oppido

    パソコン修理スペシャリスト
    ルイージ・オピドはカリフォルニア州サンタクルーズ市のパソコン修理専門店「Pleasure Point Computers」経営者です。25年以上にわたりパソコン修理全般、データ復元、ウイルス除去、アップグレードなどのサービスを請け負っています。
    Luigi Oppido
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    パソコン修理スペシャリスト

    VPNと同じようなサービスを既に使用している可能性があることを覚えておきましょう。多くの場合、企業は暗号化するためにVPNサービスを販売しようとします。ただし、Webブラウザーの上部に鍵のマークが表示されている場合は、ブラウザーで既にAEF軍事レベルの暗号化を使用しています。これは基本的に同じものです。またほとんどの場合、悪意のあることをすると、VPNを使用していても法執行機関から召喚されます。

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ポイント

  • IT部門からデフォルトのVPNパスワードを提供され、独自のパスワードを設定できる場合があります。独特で覚えやすいパスワードを使用しましょう。パスワードを書き留めたり、コンピューターの周りに貼り付けたりしてはいけません。生年月日、家族の名前、または他の誰かが推測できるものは使用しないようにします。
  • パスワードを忘れたり、VPNでアクセスできなくなった場合はIT部門に連絡します。
  • OSの再インストールやアップグレード、復元ポイントに戻す必要がある時は、速やかにIT部門に連絡します。VPNの設定が失われる可能性があります。
  • ダウンロードする前に、使用したいVPNの口コミを調査しましょう。そのソフトウェアが、流出しては困る情報を収集しないことを確認します。
  • ほとんどの無料のVPNは、自宅の安全なサーバーに接続できないときに、一般的なプライバシーを保護するには十分です。
  • 有料のVPNを利用する場合は、支払いが安全であることと、必要なサービスがきちんと提供されることを確認しましょう。

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この記事の共著者 by Luigi Oppido. ルイージ・オピドはカリフォルニア州サンタクルーズ市のパソコン修理専門店「Pleasure Point Computers」経営者です。25年以上にわたりパソコン修理全般、データ復元、ウイルス除去、アップグレードなどのサービスを請け負っています。
カテゴリ: ネットワーク
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