この記事では、Windowsのコマンドプロンプトを使ってファイルやフォルダ(ディレクトリとも呼ばれる)を作成および削除する方法を紹介します。コマンドプロンプトで作成したファイルは、ファイルマネージャーやテキストエディタなどのWindowsのアプリで編集したり管理したりすることができます。

方法 1 の 4:
ファイルを作成する

  1. 1
    コマンドプロンプトを開く 次の2通りの方法で簡単に開けます。
    • スタートメニューを右クリックし、コマンドプロンプトを選択します。
    • Win+Sを押して検索バーを開きcmdと入力したら、検索結果内のコマンドプロンプトをクリックします。
  2. 2
    ファイルを作成したいフォルダに移動する コマンドプロンプトは、デフォルトで C:\Users\YourNameを開く設定になっています。任意のフォルダが別の場所にある場合、cd path_to_folder と入力して Enterを押しましょう。path_to_folderの部分を、実際にフォルダがある場所に置き換えます。
    • 例えば、デスクトップにファイルを作成したい場合、cd desktopと入力して Enterを押します。
    • 該当のフォルダがユーザーディレクトリ(例:C:\Users\YourName)内にない場合、完全なパスを入力する必要があります(例:C:\Users\SomeoneElse\Desktop\Files)。
  3. 3
    何らかの種類の空のファイルを作成する 空のファイルの作成が不要な場合は、次のステップに進みましょう。空のファイルを作成する方法は次の通りです。
    • type nul > filename.txtと入力します。
    • filename.txtの部分を、任意のファイル名と拡張子に置き換えます。「.docx」(Word文書)、「.png」(背景透過画像)、「.xlsx」(Excel文書)、「.rtf」(リッチテキスト文書)などもよく使用される拡張子です。
    • Enterを押しましょう。
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    特定のテキストを含むファイルを作成する 特定のテキストを含むファイルの作成が不要な場合は、次のステップに進みましょう。テキスト入力が可能なプレーンテキストファイルの作成方法は次の通りです。
    • copy con testfile.txtと入力します。ただし、testfileの部分は任意のファイル名に置き換えましょう。
    • Enterを押します。
    • 任意のテキストを入力します。これは原始的なテキストエディタですが、簡単なメモやコードを残すのに便利です。Enterを押すと次の行に進むことができます。
    • ファイルの編集が終わったらCtrl+Zを押しましょう。これでファイルに入力した内容が全て保存されます。
    • echo enter your text here > filename.txt というコマンドを実行して、同様の作業を行うこともできます。
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    特定のサイズのファイルを作成する 特定のサイズのファイルを作成する必要がない場合は、次のステップに進みましょう。バイト単位のサイズで空のファイルを作成するには、次のコマンドを実行します。
    • fsutil file createnew filename.txt 1000
    • filenameの部分を、任意のファイル名に置き換えます。また1000の部分には、希望する容量のバイト数を入力しましょう。
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方法 2 の 4:
ファイルを削除する

  1. 1
    コマンドプロンプトを開く 次の2通りの方法で簡単に開けます。
    • スタートメニューを右クリックし、コマンドプロンプトを選択します。
    • Win+Sを押して検索バーを開きcmdと入力したら、検索結果内のコマンドプロンプトをクリックします。
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    削除したいファイルがあるフォルダに移動する コマンドプロンプトは、デフォルトで C:\Users\YourNameを開く設定になっています。任意のファイルが別の場所にある場合、cd path_to_folder と入力して Enterを押しましょう。path_to_folderの部分を、実際にフォルダがある場所に置き換えます。
    • 例えば、デスクトップからファイルを削除したい場合、cd desktopと入力して Enterを押します。
    • 該当のフォルダがユーザーディレクトリ(例:C:\Users\YourName)内にない場合、完全なパスを入力する必要があります(例:C:\Users\SomeoneElse\Desktop\Files)。
  3. 3
    dirと入力して Enterを押す 現在のフォルダ内にある全てのファイルが一覧表示されます。この一覧の中に削除したいファイルがあるはずです。
    • コマンドプロンプトを使ってファイルを削除すると、削除したファイルはゴミ箱に移動するのではなく、完全に削除されます。コマンドプロンプトからファイルを削除する場合は注意が必要です。
  4. 4
    del filenameと入力して Enterを押す filenameの部分を、削除するファイル名(省略しない)と拡張子に置き換えます。必ず拡張子を含めたファイル名を入力しましょう(例:*.txt、 *.jpg)。これでパソコンからファイルが削除されます。
    • 例えば、「hello」という名前のテキストファイルを削除する場合、コマンドプロンプトにdel hello.txtと入力します。
    • ファイル名にスペースが含まれる場合(例:「hi there」)、ファイル名を引用符で囲みます(例:del "hi there")。
    • ファイルが削除できないというエラーが出た場合は、del /f filename insteadというコマンドを使用し、読み取り専用ファイルを強制的に削除してみましょう。
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方法 3 の 4:
フォルダを作成する

  1. 1
    コマンドプロンプトを開く 次の2通りの方法で簡単に開けます。
    • スタートメニューを右クリックし、コマンドプロンプトを選択します。
    • Win+Sを押して検索バーを開きcmdと入力したら、検索結果内のコマンドプロンプトをクリックします。
  2. 2
    任意のフォルダに移動する コマンドプロンプトは、デフォルトで C:\Users\YourNameを開く設定になっています。この場所に新しいフォルダを作成したくない場合は、cd path_to_folder と入力して Enterを押しましょう。path_to_folderの部分を、実際にフォルダを作成する場所に置き換えます。
    • 例えば、デスクトップフォルダにフォルダを作成したい場合、cd desktopと入力して Enterを押します。
    • 該当のフォルダがユーザーディレクトリ(例:C:\Users\YourName)内にない場合、完全なパスを入力する必要があります(例:C:\Users\SomeoneElse\Desktop\Files)。
  3. 3
    コマンドプロンプトにmkdir NameOfFolderと入力する NameOfFolderの部分を、作成したいフォルダ名に置き換えましょう。
    • 例えば、「Homework」という名前のディレクトリを作成するには、mkdir Homeworkと入力します。
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    Enterを押す コマンドが実行され、任意の名前のフォルダが作成されます。
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方法 4 の 4:
フォルダを削除する

  1. 1
    コマンドプロンプトを開く 次の2通りの方法で簡単に開けます。
    • スタートメニューを右クリックし、コマンドプロンプトを選択します。
    • Win+Sを押して検索バーを開きcmdと入力したら、検索結果内のコマンドプロンプトをクリックします。
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    削除したいフォルダを含むフォルダへ移動する コマンドプロンプトは、デフォルトで C:\Users\YourNameを開く設定になっています。削除するフォルダが別の場所にある場合は、cd path_to_folder と入力して Enterを押しましょう。path_to_folderの部分を、実際にフォルダがある場所に置き換えます。
    • 例えば、デスクトップからフォルダを削除したい場合、cd desktopと入力します。
    • 該当のフォルダがユーザーディレクトリ(例:C:\Users\YourName)内にない場合、完全なパスを入力する必要があります(例:C:\Users\SomeoneElse\Desktop\Files)。
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    rmdir /s FolderNameと入力する FolderNameの部分を、削除するフォルダ名に置き換えます。[1]
    • 例えば、「Homework」フォルダを削除しようとする場合、rmdir /s Homeworkと入力します。
    • フォルダ名に空白が含まれる場合(例:「Homework assignments」)、フォルダ名を引用符で囲みましょう(例:rmdir /s "Homework assignments")。
  4. 4
    Enterを押してコマンドを実行する
    • 隠しファイルや隠しフォルダを含むディレクトリを削除しようとすると、「ディレクトリが空ではありません」というエラーが出ます。この場合、フォルダ内のファイルから「hidden」および「system」属性を取り除かなくてはなりません。その方法は次の通りです。[2]
      • cdコマンドを使い、削除するディレクトリへ変更します。
      • dir /aを実行し、ディレクトリ内の全てのファイル一覧とファイルの属性を表示させます。
      • フォルダ内の全てのファイルを削除して問題なければ、attrib -hs *を実行しましょう。これで、削除できないファイルから特定のパーミッションが削除されます。
      • cd ..と入力して Enterを押し、任意のディレクトリへ戻ります。
      • rmdir /sコマンドを再度実行してフォルダを削除しましょう。
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    yを押して実行する これでディレクトリが完全に削除されます。
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注意事項

  • コマンドプロンプトを使ってファイルを削除すると、削除したファイルはゴミ箱に移動するのではなく、完全に削除されます。コマンドプロンプトからファイルを削除する場合は注意が必要です。
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このwikiHow記事について

Nicole Levine, MFA
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IT専門家
この記事の共著者 : Nicole Levine, MFA. ニコール・レヴィンはwikiHowに勤務するテクノロジーライター兼編集者です。技術文章の作成に関し20年以上の経験があり、現在まで大手のウェブホスティング会社やソフトウェア開発会社のチームリーダーを務めてきました。ポートランド州立大学にてクリエイティブライティングの修士号を取得し、様々な教育施設にて作文、小説創作、Zine(個人制作の冊子)の作り方について講義を行っています。 この記事は1,450回アクセスされました。
カテゴリ: PC/Windowsシステム
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