この記事では、「Microsoft Word」でテキストを墨消し(完全に削除)する方法を紹介します。テキストが正しく墨消しされていることを確認するにはそれを削除するしかありませんが、テキストが文書から削除されていることを示す場合は、そのテキストを代替テキストと黒い線に置き換えるとよいでしょう。墨消ししたテキストをすべて置き換えたくはない場合は、Word文書を複数の画像に変換することもできます。最後に、WindowsやMacを使っている場合は、「ドキュメント検査」というツールで、著者名などのメタデータを文書から削除しましょう。

方法 1 の 3:
テキストを手動で墨消しする

  1. 1
    Word文書を開く 「Word」で墨消しを行いたい文書を開くには、その文書をダブルクリックします。
    • この方法はテキスト量の少ない文書にしか使えないので注意しましょう。大量のテキストを墨消しする必要がある場合は、おそらくWord文書を画像ファイルとして保存しなければなりません。
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    墨消ししたいテキストを選択する マウスカーソルをクリックしながら、墨消ししたいテキストの上をドラッグします。
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    文字カウントをクリックする ウィンドウの左下にあります(例:文字数: [数字]/[数字])。クリックすると、文書の単語と文字に関する情報がポップアップウィンドウに表示されます。
    • 例えば、文書に350文字あるうちの23文字を選択した場合は、文字数: 23/350をクリックします。
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    文字数を確認する ポップアップウィンドウの「文字数(スペースを含める)」という見出しの右側にある数字を確認します。
    • 墨消ししたいテキストをダミーテキストに置き換える場合は、この文字数を覚えておかなければなりません。
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    閉じるをクリックする ポップアップウィンドウの一番上にあります。クリックするとポップアップウィンドウが閉じます。
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    選択したテキストをコピーする Ctrl+C(Windows)または Command+C(Mac)を押します。
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    「検索と置換」メニューを表示する Ctrl+H(Windows)またはControl+H(Mac)を押します。[1]
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    「検索する文字列」のテキストボックスにテキストを貼り付ける ポップアップウィンドウの上部にある「検索する文字列」のテキストボックスをクリックして、Ctrl+V(Windows)または Command+V(Mac)を押します。
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    「置換後の文字列」のテキストボックスにダミーテキストを入力する ポップアップウィンドウの下部にある「置換後の文字列」のテキストボックスをクリックして、墨消しする文字ごとに1文字ずつランダムな英数字(xなど)を入力します。
    • 例えば、20文字(スペースを含む)を選択した場合は、xを20回入力します。
    • 複数行にわたる長いテキストを墨消ししなければならない場合には、かなり面倒な作業になるかもしれません。正確さが特に重要な場合は、Wordファイルを画像に変換する方法を検討しましょう。
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    すべて置換をクリックする ポップアップウィンドウの一番下にあります。
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    ダイアログボックスが表示されたら、OKをクリックする ダイアログボックスの一番下にあります。これで、選択したテキストが無意味な文字列に置き換えられるはずです。
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    墨消しが必要な他のテキストでも同じように行う 機密性の高いテキストをすべてランダムな文字列に置き換えたら、次に進みましょう。
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    ダミーテキストを黒色でハイライト表示する これは、文書内のすべてのダミーテキストに対して行わなければなりません。
    • 「フォント」グループのabという蛍光ペンアイコンの右側にあるドロップダウン矢印をクリックします。
    • ドロップダウンメニューにある黒い四角形をクリックします。
    • ダミーテキストの行を選択します。
    • 蛍光ペンアイコンの下の黒い線をクリックしたら、他のダミーテキストに対しても同じように行います。
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    ファイルを保存する Ctrl+S(Windows)または Command+S(Mac)を押します。これで変更内容は保存されますが、メタデータも削除したほうがよいでしょう
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方法 2 の 3:
Word文書を画像として保存する

  1. 1
    Word文書を開く 「Word」で墨消しを行いたい文書を開くには、その文書をダブルクリックします。
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    墨消ししたいテキストを選択する マウスカーソルをクリックしながら、編集したいテキストの上をドラッグします。
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    蛍光ペンメニューを表示する 「ホーム」タブの「フォント」グループのabという蛍光ペンアイコンの右側にある「メニュー」というドロップダウン矢印をクリックすると、異なる色の四角形が並んだドロップダウンメニューが表示されます。
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    黒い四角形をクリックする ドロップダウンメニューにあります。クリックすると、蛍光ペンの色が黒に設定され、現在選択しているテキストが墨消しされます。
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    他に墨消しが必要なテキストも墨消しする 蛍光ペンの色を黒に変更したら、テキストをハイライト表示し、蛍光ペンアイコンの下の黒い線をクリックして、テキストを自動的に墨消ししましょう。
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    文書をPDF形式で保存する これはWindowsとMacの両方で行うことができます。[2]
    • Windowsファイル名前を付けて保存の順にクリックして、PCをダブルクリックし、「ファイルの種類」のドロップダウンボックスをクリックして、ドロップダウンメニューからPDFを選択したら、保存をクリックします。
    • Macファイル名前を付けて保存の順にクリックし、「ファイル形式」のテキストボックスをクリックして、ドロップダウンメニューからPDFを選択したら、保存をクリックします。
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    「PDF to JPG」コンバーターにアクセスする ブラウザからhttp://pdftoimage.com/ja/にアクセスしましょう。PDFファイルを画像に変換できるサイトやサービスはたくさんありますが、「PDF to Image」では黒いハイライトの下にテキストを表示させずに、文書の各ページを個別のJPGファイルとして保存することができます。
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    アップロードをクリックする ウィンドウの中央にあるボタンのことです。クリックすると「エクスプローラー」(Windows)または「Finder」(Mac)が開きます。
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    PDFファイルを選択する Word文書から生成したPDFファイルをクリックします。
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    開くをクリックする ウィンドウの右下にあります。クリックすると、PDFファイルが「PDF to JPG」コンバーターにアップロードされます。
    • Macの場合は、選択をクリックしましょう。
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    全てダウンロードをクリックする PDFファイルが「PDF to JPG」コンバーターにアップロードされると、このボタンがページ下部に表示されます。クリックすると、その文書のページがすべて画像形式になったZIPフォルダがダウンロードされます。
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    ZIPフォルダを解凍する パソコンのOSによって操作が異なります。
    • Windows— ZIPフォルダをダブルクリックしたら、ウィンドウ上部の展開をクリックし、ツールバーのすべて展開をクリックして、ウィンドウの一番下にある展開をクリックします。処理が完了すると、解凍したフォルダが開きます。
    • Mac— ZIPフォルダをダブルクリックし、解凍したフォルダが開くのを待ちます。
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    画像のフォルダを開く このフォルダしかウィンドウには表示されておらず、フォルダにはPDFファイルと同じ名前が付けられているはずです。このフォルダを開くと、ページごとに番号が振られた画像の一覧が表示されます。これで任意の画像を開いて、墨消ししたWord文書のページを閲覧できるようになりました。
    • 例えば、PDFファイルのファイル名に「1」が付いているファイルは、Word文書の1ページ目を指しています。
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方法 3 の 3:
メタデータを削除する

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    Word文書を開く 「Word」で編集したい文書を開くには、その文書をダブルクリックします。
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    ファイルをクリックする ウィンドウの左上にあります。クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。
    • Macの場合は、ウィンドウ上部の校閲をクリックしましょう。
  3. 3
    ドキュメント検査をクリックする ページの中央下部にあります。クリックすると、ドロップダウンメニューが表示されます。
    • Macの場合は、ツールバーの保護をクリックしましょう。
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    ドキュメント検査をクリックする ドロップダウンメニューにあります。
    • Macの場合は、文書の保護をクリックしましょう。
  5. 5
    「ドキュメントのプロパティと個人情報」のチェックボックスにチェックが入っていることを確認する ウィンドウの上部にあります。
    • それ以外のチェックボックスは、すべてチェックを外してもかまいません。
    • Macの場合は、「保存するときに個人情報をファイルから削除する」のチェックボックスにチェックを入れたら、最後の手順にスキップしましょう。
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    検査をクリックする ポップアップウィンドウの一番下にあります。
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    すべて削除をクリックする 「ドキュメントのプロパティと個人情報」のという見出しの右側にあります。クリックすると、関連するメタデータがWordファイルから削除されます。
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    閉じるをクリックする ポップアップウィンドウの一番下にあります。
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    ファイルを保存する Wordファイルを閉じようとすると、変更内容を文書に保存するかどうかを尋ねられるので、保存をクリックします。
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ポイント

  • WordやPDFファイルで作成した文書などには、塗りつぶしたりハイライトしたりしただけのテキストを復元できるデータが含まれています。そのため、テキストを完全に削除する(または文書を画像に変換する)のがセキュリティ上最も望ましいとされています。

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注意事項

  • 墨消しするテキストをハイライト表示してからファイルにパスワードをかけたり、ファイルをPDFに変換したりするなどの他の方法では、墨消ししたテキストを文書から削除することはできません。つまり、適切なプログラムを使えば、テキストに引き続きアクセスできてしまうのです。[3]
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このwikiHow記事について

Jack Lloyd
共著者
IT専門家
この記事の共著者 Jack Lloyd. テクノロジーマニアのジャック・ロイドは、wikiHowのテクノロジーライター兼編集者です。2年以上にわたりIT関連記事の執筆と編集を行っています。英語教師としても活躍しています。
カテゴリ: オフィス
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