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この記事では、iPhone 6SやiPhone 7のフロントパネルを取り外して、筐体内部の部品を調べる方法を紹介します。ただし、iPhoneを開けると、Appleの保証が無効になってしまうので注意しましょう。

方法 1
方法 1 の 3:
iPhoneを開ける準備をする

  1. 1
    iPhoneの電源を切る iPhoneの電源ボタンを長押しして、画面右上のスライドで電源オフというスイッチをスワイプすると、iPhoneの電源が切れます。これで感電の可能性を最小限に抑えることができます。
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    iPhoneのSIMカードを取り出す iPhoneの右側面、電源ボタンの少し下に小さな穴があるので、この穴に折り曲げたクリップやピンなどの細いものを差し込んでSIMトレイを取り出します。SIMトレイを取り出したら、あとはSIMカードを取り出してSIMトレイを挿し直すだけです。
    • SIMカードは、必ず乾燥した清潔な場所で保管しましょう。小さなポリ袋や容器があれば、そこにSIMカードを保管するとよいでしょう。
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    作業台を用意する iPhoneのフロントパネルを取り外すには、清潔で明るく平らな場所が必要です。また、清潔なマイクロファイバータオルなど、iPhoneの画面を下にして置けるような柔らかいものがあると便利です。
    • iPhoneで作業を始める前に、作業台を濡れた布でよく拭き、乾かしてから作業を始めるようにしましょう。これでほこりなどの小さな異物を取り除くことができます。
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    工具を揃える iPhone 7やiPhone 6Sを開けるには、以下のような工具が必要です。
    • P2ペンタローブドライバー:ほとんどのiPhoneの修理や分解に使います。
    • #000プラスドライバー(iPhone 6のみ):先端の形が-ではなく+になっていることを確認しましょう。
    • Y字(Y000)ドライバー(iPhone 7のみ):iPhone 7特有のネジのうちの一部のネジに使います。
    • スパッジャー:薄いプラスチック製のてこツールで、フロントパネルとコネクタを外すのに使います。また、ギターのピックなど、似たようなものを使ってもかまいません。
    • 発熱体(蓄熱体):ジェルや砂の入った袋を電子レンジで温め、iPhoneの上に置いてフロントパネルの接着剤を柔らかくするというものがあり、各メーカーが様々な種類のものを販売しています。
    • 吸盤: iPhoneのフロントパネルを引きはがすために必要なものです。
    • ポリ袋:外したネジなどの部品を入れておくためのものです。また、必要に応じてタッパーやボウルなどを使ってもかまいません。
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    アース(接地)を取る 静電気が発生すると、筐体内部にある何十もの回路が致命的なダメージを受けてしまう可能性があるので、最初にドライバーを手にする前にアース(接地)を取ります。十分な準備ができてアース(接地)も取れたら、iPhone 7iPhone 6Sを開けてみましょう。
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方法 2
方法 2 の 3:
iPhone 7を開ける

  1. 1
    筐体底面の2本のペンタローブネジを外す このネジは、Lightning端子の両側にあります。ここで外したネジは、必ずポリ袋やボウルに入れておきましょう。
  2. 2
    発熱体(蓄熱体)を用意する ホットパック(ジェルパック)などを使う場合は、取扱説明書に従って電子レンジで加熱しましょう。
    • iPhoneを開けるときは、ドライヤーを使わないようにしましょう。
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    筐体底面に発熱体(蓄熱体)を当てる ホームボタンとフロントパネルの下面の一部を覆うようにしましょう。
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    最低でも5分は待つ 発熱体(蓄熱体)によってフロントパネルを固定している接着剤が柔らかくなり、フロントパネルを少し持ち上げることができるようになります。[1]
    • iPhone 7のフロントパネルを固定している接着剤は非常に強力なので、何度も加熱する必要があるかもしれません。
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    フロントパネルの下面に吸盤を貼り付ける 吸盤がしっかりと貼り付いていることを確認してから次に進みます。
    • 吸盤がホームボタンを覆わないように注意しましょう。
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    フロントパネルを引っ張り上げる フロントパネルとシャーシの間に隙間ができるくらいの高さまでフロントパネルを持ち上げます。
  7. 7
    フロントパネルとシャーシの隙間にスパッジャーを差し込む 別のこじ開け工具を使う場合は、そちらで代用しましょう。
  8. 8
    スパッジャーをシャーシの左側面に沿ってスライドさせる このとき、スパッジャーを左から右にねじりながらスライドさせると、効率よくフロントパネルをシャーシから離すことができます。
  9. 9
    スパッジャーをシャーシの右側面に沿ってスライドさせる こちら側にはリボンケーブルが何本かあるので、慎重に作業を行いましょう。
  10. 10
    クレジットカードなどを使ってフロントパネルの上部を分離する フロントパネルの上部はプラスチック製の留め具で固定されているので、留め具が緩む程度に差し込むようにしましょう。
    • フロントパネルの上部をこじ開けてはいけません。
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    フロントパネルを少し下に引く フロントパネルを下に1センチ弱ずらすと、上部の留め具が外れます。
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    フロントパネルを右に開く フロントパネルを本のように広げて開きます。これは、筐体内部の右側にあるリボンケーブルの損傷を防ぐためです。
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    L型ブラケットを取り外す 筐体内部の右下にある部品のことです。ここではY字ネジを4本外す必要があります。
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    バッテリーとフロントパネルのコネクタを外す ブラケットで覆われていた部分のリボンケーブルに長方形のコネクタが3個取り付けられているので、まずはこれをスパッジャーで外す必要があります。
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    筐体内部の右上にある薄く幅広のブラケットを取り外す このブラケットがフロントパネルを固定する最後のコネクタを覆っています。Y字ネジを2本外しましょう。
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    最後のバッテリーコネクタを外す 先ほど取り外したブラケットの下にあります。
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    フロントパネルを取り外す 接続部が外れたので、フロントパネルを取り外せるようになり、これで筐体内部を調べられます。
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方法 3
方法 3 の 3:
iPhone 6Sを開ける

  1. 1
    筐体底面の2本のペンタローブネジを外す このネジは、Lightning端子の両側にあります。ここで外したネジは、必ず袋やボウルに入れておきましょう。
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    発熱体(蓄熱体)を用意する ホットパック(ジェルパック)などを使う場合は、取扱説明書に従って電子レンジで加熱しましょう。
    • iPhoneを開けるときは、ドライヤーを使わないようにしましょう。
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    筐体底面に発熱体(蓄熱体)を当てる ホームボタンとフロントパネルの下面の一部を覆うようにしましょう。
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    最低でも5分は待つ 発熱体(蓄熱体)によってフロントパネルを固定している接着剤が柔らかくなり、フロントパネルを持ち上げることができるようになります。
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    フロントパネルの下面に吸盤を貼り付ける 吸盤がしっかりと貼り付いていることを確認してから次に進みます。
    • 吸盤がホームボタンを覆わないように注意しましょう。
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    フロントパネルを引っ張り上げる フロントパネルとシャーシの間に隙間ができるくらいの高さまでフロントパネルを持ち上げます。
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    フロントパネルとシャーシの隙間にスパッジャーを差し込む 別のこじ開け工具を使う場合は、そちらで代用しましょう。
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    スパッジャーをシャーシの左側面に沿って滑らせる このとき、スパッジャーを左から右にねじりながら滑らせると、効率よくフロントパネルをシャーシから離すことができます。
  9. 9
    スパッジャーをシャーシの右側面に沿って滑らせる その際、いくつかの留め具が外れる音がします。
  10. 10
    フロントパネルを上に開ける フロントパネルの上部が蝶番の役割を果たします。ただし、フロントパネルを90度以上に開かないように注意しましょう。
    • 本などの丈夫なものがある場合は、それにフロントパネルを90度になるようにゴムバンドやテープで固定してから先に進みましょう。
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    バッテリーコネクタのブラケットを取り外す バッテリーの右下あたりにある灰色のブラケットのプラスネジ2本を外し、ブラケットを引っ張り上げます。
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    バッテリーコネクタを外す ブラケットで覆われていた部分のバッテリーの横にある四角いコネクタのことです。スパッジャーやこじ開け工具を使って、このバッテリーコネクタを外しましょう。
    • 誤ってバッテリーを接続してしまわないように、バッテリーコネクタがバッテリーに対してできるだけ90度の角度になるようにしましょう。
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    ディスプレイケーブルブラケットを取り外す 筐体内部の右上にある銀色のブラケットのことです。プラスネジを5本外す必要があります。[2]
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    カメラとディスプレイのコネクタを外す 銀色のブラケットの下にはリボンケーブルが3本あり、1本はカメラ用、もう2本はフロントパネル用で、バッテリー用に外したのと同じようなコネクタで筐体に接続されています。これをスパッジャーで外しましょう。
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    フロントパネルを取り外す 接続部が外れたので、フロントパネルを取り外して安全な場所に保管しましょう。これで筐体内部を調べられます。
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ポイント

  • iPhoneを開けると、バッテリーを交換したり、新しく接着剤を塗ったりするなどの作業が可能になります。
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注意事項

  • iPhoneには高価で繊細な電子部品がたくさん搭載されており、知らず知らずのうちに簡単に破損してしまう可能性があるので、iPhoneを開けるときは細心の注意を払う必要があります。
  • iPhoneを開けると、Appleの保証が無効になってしまいます。
  • 力を入れて部品を外すときは注意が必要です。力を入れすぎると、部品に傷がついたり、破損したり、ひびが入ったり、端末の動作に必要な小さな部品が壊れたりしてしまうことがあります。
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